アイレックス (E01972) 株価

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システム開発の有力企業。大企業向けアプリケーション、官公庁・社会インフラ、組込み、通信、ITインフラ、評価・検証の6分野でトータルソリューションを展開。親会社はTCSホールディングス。日本中心。

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事業内容

アイレックスは、システム開発を軸としたIT総合サービス企業です。同社は「大企業向けアプリケーション開発」「官公庁・社会インフラ系システム開発」「組込みシステム開発」「通信系システム開発」「ITインフラ設計・構築・運用」「評価・検証業務」の6つの事業分野を展開しています。ソフトウェア開発から評価・検証、運用・保守まで一貫したサービスを一つの窓口で提供している点が特徴です。

同社の顧客は多岐にわたり、大企業から官公庁まで幅広い分野をカバーしています。物流・製造・流通業界の大企業に対しては受発注システムや生産管理システムを、地方自治体には住民基本台帳管理や防災システムを提供しています。また、電機メーカーや通信事業者からの評価・検証業務も重要な収益源となっており、携帯電話やデジタルカメラの品質検証を手がけています。

事業セグメントは「システム事業」の単一構成ですが、製品・サービスラインは多様性に富んでいます。組込みシステム分野では医療機器や自動運転システム、カーナビの開発を行い、通信系では次世代移動通信やIoTサービス関連システムを手がけています。ITインフラ分野では、製造メーカー向けサーバ構築から小売業向けネットワーク構築、通販システムの運用管理まで幅広く対応し、企業のデジタル化を包括的に支援しています。

経営方針

アイレックスは中期成長戦略として、2023年3月期に売上高45億円、営業利益4.0億円の達成を目標に掲げています。同社は「人と技術を磨き最高のサービスを提供する」という基本方針のもと、ITソフトウェア企業として新しい価値創造と豊かな社会の実現に向けて挑戦を続けています。ただし、新型コロナウイルスの影響により経営環境が不透明となったため、現在は中期経営計画の見直しを進めており、予測に目途がつき次第、速やかに情報開示を行う予定です。

同社の重点投資分野は、組込み領域における車載系開発と通信領域におけるクラウド関連開発に集約されています。特にIoT時代が求める先端技術の習得に向けて、技術者人材への教育投資を強化し、既存技術からの転換を積極的に推進しています。差別化戦略として「システムの設計・開発から評価・検証、運用・保守までをワンストップで対応可能とする提案型の企業」を標榜し、顧客に対する包括的なサービス提供体制を構築しています。

新市場開拓においては、今後拡大が見込まれる業種・業界の市場動向を的確に見定め、組織的かつ継続的な提案型営業を推進しています。顧客の選択と集中により、より高単価で大規模な予算配分型案件への移行を目指しており、新型コロナウイルスの影響による社会変化に対応するため、新たな需要が発生する事業や業界への経営資源の傾注も検討しています。また、全社ネットワーク体制の強化により案件の地域的負担を軽減し、相互補完体制の充実を図っています。

技術革新への取り組みでは、急速に変革するIT技術と様々な業界との融合を的確に捉え、高度な技術力を備えた収益力の高い企業を目指しています。働き方改革への対応やITツールを駆使した業務の徹底的な効率化を推進し、時差出勤やテレワーク勤務、ウェブ会議等の活用により一定の成果を上げています。同社は技術的な信用力向上とともに、IR・広報活動による知名度向上を通じて人材採用や営業契約での優位性確保に努めています。

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