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TAKISAWA【JP:E01490】株価
株価の推移
出来高の推移
PERの推移
PBRの推移
時価総額の推移
事業内容
TAKISAWAは、数値制御旋盤やマシニングセンタなどの工作機械を製造・販売する専門メーカーです。同社は金属加工に欠かせない精密な工作機械を提供しており、製品の販売だけでなく、設置後の技術サポートやメンテナンスサービスも手がけています。グループ全体では子会社11社と関連会社1社を擁し、世界各地で事業を展開しています。
同社の収益構造は、工作機械の製造販売を主軸としており、製品売上に加えてアフターサービスからも安定した収入を得ています。顧客は金属加工を行う製造業が中心で、自動車部品メーカーや機械部品製造業などが主要な販売先となっています。グループの製造拠点は日本本社のほか、台湾や中国にも設けており、効率的な生産体制を構築しています。
事業展開は地域別に3つのセグメントに分かれており、日本では本社が製造販売とサービスを担当しています。アジア地域では台湾と中国に製造拠点を持ち、タイ、インドネシア、シンガポール、インドなどに販売・サービス拠点を配置して現地市場に対応しています。北米地域では米国に販売とサービスを行う子会社2社を設置し、グローバルな顧客ニーズに応える体制を整えています。
経営方針
TAKISAWAは2030年度を目途とした長期経営計画「Vision 2030」において、連結営業利益率12%、総資産経常利益率8%以上、自己資本利益率10%以上という野心的な数値目標を掲げています。同社は工作機械の製造・販売を通じて持続的成長と安定収益を実現し、株主価値の向上を目指しています。現在推進中の中期経営計画「Value-Up 2024」では、2024年度に売上高310億円、営業利益25億円、営業利益率8.0%の達成を目標としており、長期目標に向けた着実なステップアップを図っています。
重点投資分野では、同社は従来の自動車関連に加えて成長産業への展開を強化しています。電気自動車関連部品での受注拡大を積極的に進めるとともに、半導体製造装置関連や洋上風力発電関連などの新興分野での需要獲得に注力しています。また、少子高齢化による労働力不足を背景とした無人化・自動化システム関連の需要取り込みも重要な戦略として位置づけており、社会課題解決型のビジネス展開を推進しています。
新市場開拓では、海外販路の拡大を重要施策として掲げており、新規営業拠点の開設を通じてグローバル展開を加速しています。同時に、デジタルマーケティングを活用したインサイドセールスの推進やプロモーション活動の拡充により、従来とは異なるアプローチでの販売機会創出を図っています。テクニカルセンターの拡充やサービスパーツの即納体制整備により、顧客との関係強化と新規顧客の獲得を目指しています。
技術革新への取り組みでは、デジタル変革を経営戦略の中核に据えています。基幹業務システムの更新による全社的なデジタル変革を推進し、サービス・品質改革にも積極的に活用しています。モジュール化戦略により開発から製造までの一貫したプロセスで付加価値を高め、顧客ニーズに対応した製品展開と生産性向上を同時に実現する取り組みを進めています。これらの技術革新により、競合他社との差別化と収益性向上を図っています。