JFEコンテイナーJP:E01436株価

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鋼製ドラム缶を中心とした総合容器メーカーの有力企業。ドラム缶・高圧ガス容器・ペール缶等の各種容器類を製造・販売。親会社のJFEスチールから鋼板を調達。日本国内に加え、中国に4拠点を展開。

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事業内容

JFEコンテイナーは、鋼製ドラム缶を中心とした総合容器メーカーです。同社は親会社であるJFEスチールから商社を通じて鋼板を仕入れ、ドラム缶や高圧ガス容器などの各種工業用容器を製造・販売しています。JFEグループの一員として、鉄鋼素材から最終製品まで一貫した供給体制を構築しています。

同社の主要顧客は、化学品や石油製品などを扱う企業で、これらの業界で必要な液体・粉体の保管・輸送用容器を提供しています。収益構造は製品販売が中心で、親会社のJFEスチールとの原材料調達における安定的な関係が事業基盤となっています。また、中国市場でも積極的に事業展開し、海外での収益拡大も図っています。

同社の事業は「ドラム缶・高圧ガス容器」セグメントが中核となり、国内では子会社のJFE協和容器やJFEドラムサービスと連携して製造・販売体制を整備しています。海外では中国に4つの製造拠点を持ち、現地での容器需要に対応しています。関連会社のジャパンペールや新生製缶では、ペール缶や18リットル缶など小型容器の製造も手がけ、幅広い容器ニーズに対応する事業ポートフォリオを構築しています。

経営方針

JFEコンテイナーは「10年後のありたい姿」として連結経常利益30億円超を安定的に達成する企業を目指し、第7次中期経営計画では2024年度に売上高300億円、経常利益27億円の達成を目標に掲げています。同社は産業容器の専門メーカーとして、脱炭素・水素社会の実現に貢献する「業界のリーディングカンパニー」としての地位確立を戦略の中核に据えています。

重点投資分野では、国内ドラム事業の競争力強化に向けて大規模な設備投資を実施します。特に老朽化が進む川崎工場のリフレッシュ工事を2023年度内に着工し、最新鋭工場への転換を図ります。また、デジタル変革推進のための大規模IT投資により、従来達成できなかったレベルの品質・生産性向上と操業安定化を実現し、需要漸減環境下でも収益力を維持する体制を構築します。

新市場開拓では、高圧ガス容器事業の拡大に注力しています。水素ステーション向け蓄圧器用水素容器では、2024年に67箇所、2030年には344箇所への供給を目標とし、水素社会実現への貢献を通じた事業拡大を目指します。中国ドラム事業では華東地区の事業再構築により競争力を強化し、日中合算で1,000万缶超の販売目標達成に再チャレンジします。

技術革新への取り組みでは、持続可能な社会実現に向けた脱炭素技術の導入を積極的に推進します。工場リフレッシュに併せた省エネ技術導入やクリーンエネルギー活用により炭素排出量の極小化を図るとともに、水素燃料電池用複合容器の開発・供給拡大を通じて新たな用途開拓に取り組んでいます。同社は従来のバッテリーに比べ軽量で長持ちする水素燃料電池の特性を活かし、ドローン向けなどマイクロモビリティ分野での需要創造を目指しています。