ミライノベート (E00568) 株価

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不動産・再生可能エネルギー・投資事業を展開する有力企業。首都圏での自社ブランド「グローベルマンション」分譲、太陽光・バイオマス発電事業を運営。14社のグループ会社で構成。首都圏・近畿圏・山形県を中心に国内展開、ロシアでも木質ペレット製造を実施。

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事業内容

株式会社ミライノベートは、不動産事業、再生可能エネルギー事業、投資事業を主力とする総合事業会社です。同社グループは14社で構成され、不動産開発から再生エネルギーの発電・販売、金融投資まで幅広い事業を展開しています。特に首都圏でのマンション分譲「グローベルマンション」ブランドや、太陽光発電による電力販売を中核事業としています。

同社の収益構造は、マンション・戸建住宅の分譲販売、注文住宅の建築請負、商業施設の設計施工による建設収入が主要な柱となっています。加えて太陽光発電所での電力販売による安定収入、日本の上場株式を中心とした有価証券売買による投資収益も重要な収益源です。地域的には首都圏と近畿圏での不動産事業、山形県での注文住宅事業を展開し、エネルギー事業では国内外で発電所を運営しています。

事業セグメントは大きく3つに分かれ、不動産事業では子会社のグローベルスがマンション・戸建分譲や商業施設建築を、ササキハウスが山形県で注文住宅事業を手がけています。再生可能エネルギー事業では、日本エネライズが太陽光発電所の運営と電力販売を行い、ロシアでのバイオマス発電用木質ペレット製造事業も展開しています。投資事業では子会社オータスが日本株を中心とした有価証券投資を担当し、グループ全体の収益の安定化に貢献しています。

経営方針

ミライノベートは不動産、再生可能エネルギー、投資の3つの事業を柱とする複合企業として、持続的な成長戦略を推進しています。同社は当期に6期ぶりの営業黒字を達成し、収益基盤の安定化を図りました。財務面では株主資本利益率(ROE)7.50%を目標として掲げ、当期は7.59%と目標を上回る実績を記録しています。グループ全体では各事業子会社の専門性を高めながら、意思決定の迅速化を通じて競争力強化を目指しています。

重点投資分野では、不動産事業において首都圏と関西圏での高品質住宅開発を継続するとともに、新たな収益源として不動産投資型クラウドファンディング「大家どっとこむ」の運営に力を入れています。当期は31案件で合計11億41百万円を募集し、大多数の案件で早期満額成立を達成しました。また、グループ内でマンション管理業の免許を取得することで、仕入れから開発、販売、管理まで一貫したサービス提供体制を構築し、競合他社との差別化を図っています。

新市場開拓では、再生可能エネルギー事業の多様化を積極的に進めています。太陽光発電では採算性の高い新規案件の発掘に注力する一方、風力や地熱など新たな再生可能エネルギー分野への参入を検討しています。海外展開では米国ハワイ州での不動産開発プロジェクトを継続し、コンドミニアム開発や戸建分譲事業を通じて海外市場での収益基盤拡大を目指しています。さらに「WE MAKE CHANGES」のスローガンのもと、M&Aによる新規事業参入や他社との業務提携を積極的に推進し、事業ポートフォリオの拡充を図っています。

技術革新への取り組みでは、サステナビリティ基本方針を策定し、CEO直轄のサステナビリティ推進委員会を設置して環境・社会課題の解決に向けた取り組みを強化しています。不動産事業では高気密・高断熱技術を活用した省エネルギー住宅の開発に注力し、地域特性を活かした商品開発により付加価値の向上を図っています。投資事業においても市場動向の変化に対応したリスク管理手法の高度化を進め、安定的な収益確保と資本効率の向上を両立させる戦略を推進しています。

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