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TTK (E00193) 株価
株価・出来高の推移
時価総額の推移
PERの推移
PBRの推移
事業内容
TTKは電気通信設備工事を主力事業とする専門工事会社です。同社は情報通信設備の設計から施工、メンテナンスまでを一貫して手がけており、現代社会に不可欠な通信インフラの構築と維持を担っています。また、情報通信関連商品の販売や施工も行い、総合的な通信サービスを提供しています。
同社の収益構造は、顧客から電気通信設備工事を受注し、その業務の一部を8社の子会社に委託する形で事業を展開しています。東部電話工事株式会社をはじめとする7社の連結子会社が工事の実施を担当し、株式会社TTKテクノとは工事案件を相互に受発注する関係を築いています。
同社グループは電気通信工事事業の単一セグメントで構成されており、事業の専門性を活かした集中戦略を採用しています。子会社との連携により、幅広い地域やプロジェクトに対応できる体制を整え、情報通信インフラの需要拡大に応える事業展開を行っています。
経営方針
TTKグループは第5次中期経営計画(平成29年度~平成31年度)において、「TTKグループ総力を結集した新たなコア事業へのチャレンジと飛躍」をスローガンに掲げ、持続的な安定成長を目指しています。同社は従来の通信工事事業で培った技術力と東北全域における強固な事業基盤を活かし、事業領域の拡大による売上と利益の最大化を図る戦略を推進しています。
重点投資分野として、同社は3つの「新たなコア事業」を明確に定義しています。光コラボレーション関連事業の拡大では、自社ブランド「TTKきずな光」を通じたソリューション提供とアカウント体制の充実を図り、通信事業者の光化設備投資一巡後の新たな収益機会を捉えています。環境土木工事と電気工事の受注拡大では、東北全域での社会インフラ事業への営業展開を強化し、地方創生や東京オリンピック・パラリンピック関連投資の拡大を取り込む方針です。
新市場開拓においては、IoTが主役となる第5世代通信環境の構築需要や、スマートフォン・タブレット端末のLTE環境整備など、次世代通信技術への対応を事業機会として捉えています。また、東日本大震災の復興工事継続や地域・都市再生に向けた自治体投資の拡大にも積極的に取り組み、被災地の「まちづくり復興」事業への貢献を通じて事業基盤の拡充を図っています。
技術革新への取り組みでは、新たなコア事業の拡大と成長戦略を支える人材育成と技術者確保を重要課題として位置づけています。同社は通信設備構築から保守までの一元的対応体制を強化し、更なる設備改善提案による売上拡大を目指すとともに、県域子会社のモバイル体制充実やNCC工事の売上拡大を通じて、変化する通信技術環境に対応できる技術力の向上を推進しています。