マルハニチロホールディングスJP:E00020株価

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水産・食品の国内大手。冷凍食品・缶詰・フィッシュソーセージ等の製造販売、魚介類の漁獲・養殖・加工を展開。26年4月に子会社5社を合併し組織再編を実施。国内外177社の関係会社を通じて北米・アジア・オセアニアに展開。

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事業内容

マルハニチロホールディングスは、日本を代表する総合食品企業として、水産事業、食品事業、保管物流事業を主力事業に展開しています。同社は魚介類の漁獲から加工、販売まで一貫して手がける一方で、冷凍食品、缶詰、フィッシュソーセージなどの製造・販売も行っています。国内外に177社のグループ会社を持つ大規模企業グループです。

同社の収益構造は、魚介類の漁獲・養殖から始まり、加工食品の製造・販売、さらには冷凍品の保管・物流サービスまでを一体化したビジネスモデルが特徴です。顧客は一般消費者から業務用まで幅広く、全国の魚市場での荷受事業や小売店向けの戦略販売事業も展開しています。北米やアジア・オセアニア地域での海外展開も積極的に進めています。

事業セグメントは大きく3つに分かれており、水産事業では漁業・養殖から北米事業、水産商事、荷受、戦略販売まで幅広く展開しています。食品事業では冷凍食品、加工食品、畜産品、化成品の製造・販売を行い、アジア・オセアニア地域での生産拠点も保有しています。保管物流事業では冷凍品に特化した保管・輸配送サービスを提供し、グループ内外の物流ニーズに対応しています。

経営方針

マルハニチロホールディングスは、2030年に向けた長期ビジョン「海といのちの未来をつくる」の下で、持続的成長と企業価値向上を目指しています。同社は売上高1兆円、営業利益率5%以上の達成を数値目標に掲げ、既存事業の収益力強化と新たな成長領域への投資を両立させる戦略を推進しています。特に、グローバル展開の加速と国内事業の効率化を通じて、安定した収益基盤の構築を図っています。

重点投資分野として、同社は持続可能な水産資源の確保と高付加価値商品の開発に注力しています。養殖事業では陸上養殖技術への投資を拡大し、環境負荷を抑えながら安定供給を実現する体制を整備しています。また、冷凍食品事業では健康志向や簡便性を重視した商品開発を強化し、家庭用から業務用まで幅広い顧客ニーズに対応した差別化商品の拡充を進めています。

新市場開拓では、アジア・太平洋地域での事業拡大を積極的に推進しています。同社は現地企業との合弁や買収を通じて生産拠点を拡大し、地域の食文化に適応した商品開発と販売網の構築を図っています。国内では、外食産業向けの業務用商品や高齢者向けの介護食品など、成長が見込める分野への参入を強化し、多様化する市場ニーズへの対応を進めています。

技術革新への取り組みでは、デジタル技術を活用した業務効率化と品質管理の向上に力を入れています。AIを活用した需要予測システムの導入により在庫最適化を図るほか、IoT技術を用いた冷凍・冷蔵物流の効率化を推進しています。また、代替タンパク質や植物由来食品の研究開発にも着手し、将来的な食料需給変化への対応準備を進めています。