九州リースサービスJP:8596

時価総額
¥339.7億
PER
8倍
機械設備のリースや割賦販売、金銭貸付、債権買取、信用保証、不動産賃貸・販売、生命保険募集、自動車リース紹介、損害保険代理業、売電事業、LEDレンタル事業など。

事業内容

九州リースサービスは、複数の事業セグメントを持ち、多岐にわたる事業やサービスを展開しています。主な事業セグメントには、リース・割賦、ファイナンス、不動産、フィービジネス、環境ソリューション、その他があります。

リース・割賦セグメントでは、機械設備などのリースや割賦販売を行っています。これにより、企業は初期投資を抑えつつ必要な設備を導入することが可能です。ファイナンスセグメントでは、金銭の貸付や債権の買取、信用保証などを提供し、企業の資金調達をサポートしています。

不動産セグメントでは、不動産の賃貸や販売、匿名組合への出資を行っています。これにより、企業や個人の不動産投資ニーズに応えています。フィービジネスセグメントでは、生命保険の募集や自動車リースの紹介、損害保険代理業などを手がけています。

環境ソリューションセグメントでは、売電事業やLEDレンタル事業を展開し、環境に配慮したエネルギーソリューションを提供しています。その他の事業としては、物品販売などがあり、多様なニーズに対応しています。

経営方針

九州リースサービスは、地域に根ざした総合金融サービス企業として、地域経済の発展に貢献することを目指しています。同社は、顧客と共に成長することを重視し、付加価値の高いサービスを提供することで共存共栄を実現しようとしています。

同社は、2024年から2027年までの中期経営計画「共創2027」を策定し、成長戦略を推進しています。この計画では、「確かな収益基盤の確立」「新たな領域の創造」「経営基盤の強化」の3つの基本方針を掲げています。

九州リースサービスは、地域密着型の営業力と多様なサービスメニューを活かし、専門的なノウハウを持つパートナーと連携することで、独自のビジネスを展開しています。これにより、持続的な成長と提供価値の拡大を目指しています。

また、同社は2030年までに、取引先企業や地域に寄り添い、経営課題や社会情勢の変化に対応する独創的な金融サービスを提供することを目指しています。これにより、伴走型企業集団としての地位を確立しようとしています。

「共創2027」では、利益成長だけでなく、収益性や資本効率性の向上にも注力しています。さらに、人的資本投資の拡大を通じて魅力ある組織づくりを推進し、エンゲージメントの向上を目指しています。これにより、企業価値の向上を図っています。