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九州リースサービスJP:8596
沿革
1974年11月 |
商号をユニオンリース㈱として、㈱福岡相互銀行(現 ㈱西日本シティ銀行)と㈱日本リース(2010年4月清算)との業務提携により資本金30百万円で設立。本社を福岡市博多区博多駅前三丁目1番1号 同行本店内に設置し、同行の関連地場リース会社として発足。下記内容を事業の主たる目的として営業を開始。 (1) 電気機器、事務用機器、工作機械、建設機械、輸送用機器等各種動産及び無体財産権、建物付属設備のリース (2) 上記物件の割賦販売、売買及び賃貸借 |
1979年5月 |
債権買取取引及び関連する融資業務の取扱を開始。 |
1979年8月 |
本社を福岡市博多区博多駅東二丁目5番19号に移転。 |
1980年10月 |
同名のリース会社が他に存在するため、商号をユニオンリース㈱から、㈱九州リースサービスに変更。 |
1980年12月 |
北九州営業所(現 北九州支店)を開設。その後、久留米、熊本、鹿児島、大分に支店を開設。 |
1982年12月 |
営業貸付取引を本格的に開始。 |
1983年3月 |
本社を福岡市博多区博多駅前四丁目1番1号に移転。 |
1983年7月 |
債務保証業務の取扱を開始。 |
1984年8月 |
不動産業務を開始。 |
1987年1月 |
香港現地法人「KYUSHU LEASING SERVICE (H. K.)CO., LIMITED」を設立。 |
1988年11月 |
福岡証券取引所に上場。 |
1989年4月 |
米国現地法人「K. L. AMERICA INC.」を設立。(2005年8月清算) |
1993年7月 |
本社を福岡市博多区博多駅前四丁目3番18号に移転。 |
1999年8月 |
㈱ケイ・エル・アイを設立。(現 連結子会社) |
2002年6月 |
自動車リース資産を譲渡し、自動車リースの紹介業務を本格的に開始。 |
2002年7月 |
生命保険の募集業務を開始。 |
2004年6月 |
執行役員制度を導入。 |
2005年10月 |
㈱ケイ・エル熊本を設立。(2011年10月吸収合併) |
2005年11月 |
㈱KL合人社を設立。(現 連結子会社) |
2006年4月 |
㈱ケイ・エル・アイから損害保険代理業務を移管。 |
2006年7月 |
㈱ケイ・エル宮崎を設立。(2012年10月吸収合併) |
2007年7月 |
㈱ケイ・エル大分を設立。(2013年10月吸収合併) |
2008年12月 |
鹿児島支店を閉鎖。 |
2009年9月 |
㈱ユーティライズの全株式を取得。(2015年11月全株式を売却) |
2014年12月 |
長崎支店を開設。 |
2016年7月 |
Tube㈱の株式を取得。(2021年6月全株式を売却) |
2016年11月 |
東京証券取引所市場第二部に上場。 |
2017年4月 |
キューディーアセット㈱の株式を取得。(2022年10月吸収合併) |
2017年5月 |
東京支店を開設。 |
2017年12月 |
東京証券取引所市場第一部に指定。 |
2018年1月 |
㈱ケイエルエス信用保証を設立。(現 連結子会社) |
2022年4月 |
東京証券取引所の市場区分見直しに伴い、東京証券取引所スタンダード市場へ移行。 |
2022年5月 |
㈱西日本フィナンシャルホールディングスと資本・業務提携契約を締結。 |
2022年10月 |
当社の不動産事業、保険代理店事業及び売電事業を吸収分割の方法により㈱ケイ・エル・アイへ承継。 ㈱ケイ・エル・アイを存続会社としてキューディアセット㈱を吸収合併。 |
2023年4月 |
㈱ケイ・エル・アイが西日本不動産開発㈱の発行済株式の100%を取得し、子会社化。(当社の孫会社化) |
事業内容
九州リースサービス及びそのグループ会社は、多岐にわたる事業セグメントを展開しています。主要な事業活動には、機械設備等のリース及び割賦販売、金銭の貸付、債権の買取及び信用保証、不動産の賃貸及び販売、生命保険の募集、自動車リースの紹介、損害保険代理業、売電事業及びLEDレンタル事業、物品販売等が含まれます。
九州リースサービスは、リース・割賦、ファイナンス、フィービジネス、環境ソリューション、その他のセグメントで事業を行っており、これらの事業を通じて、顧客の多様なニーズに応えるサービスを提供しています。特に、リース・割賦では機械設備などの資産を顧客に提供し、ファイナンスでは金銭貸付や債権買取を行っています。また、フィービジネスでは生命保険の募集や自動車リースの紹介、損害保険代理業務を手掛け、環境ソリューションでは売電事業やLEDレンタル事業を展開しています。
九州リースサービスグループは、連結子会社9社を含む広範なネットワークを有し、各セグメントでの事業を強化しています。例えば、㈱ケイ・エル・アイはリース・割賦、不動産、フィービジネス、環境ソリューション、その他のセグメントで活動しており、㈱ケイエルエス信用保証はファイナンスセグメントに特化しています。これらの事業を通じて、九州リースサービスグループは顧客に対して多角的なサービスを提供し、事業の拡大を図っています。
経営方針
九州リースサービスは、中期経営計画「共創2024 ~Challenge for the Future~」を推進しており、事業基盤の拡充と企業態勢の高度化を目指しています。同社は、創業以来49年間培った顧客基盤を活かし、柔軟かつ専門性の高いソリューション営業を展開。新型コロナウイルス感染症の影響やウクライナ情勢の長期化など、厳しい経営環境の中でも、九州発の総合金融サービス企業として新たな価値を創造しようとしています。
また、㈱西日本フィナンシャルホールディングスとの資本・業務提携を通じて、地域のサステナビリティと企業価値の向上に努めています。この提携により、両社は一層の連携を深め、顧客ニーズに対してより幅広いソリューションを提供することを目指しています。
中期経営計画では、環境関連分野への取り組み強化、新たな事業領域への挑戦、コア事業の更なる深化、地方創造への貢献と新たなマーケットへの進出を重点戦略として掲げています。これらの施策を通じて、最終年度の目標値達成を目指しています。
九州リースサービスは、これらの成長戦略を実行することで、顧客と共に発展し、地域経済の発展に貢献することを目標としています。同社の取り組みは、厳しい経営環境の中でも、持続可能な成長を目指す姿勢を示しています。