Jトラスト (8508) 株価

時価総額
¥813.1億
PER
10倍
金融サービスの有力企業。日本で信用保証・債権回収業務、韓国で貯蓄銀行業務、東南アジアで銀行・債権回収業務を展開。不動産事業・投資事業も手がける。総合エンターテインメント事業のKeyHolderを関連会社に持つ。日本・韓国・インドネシア・カンボジア中心に展開。

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事業内容

**Jトラストの事業概要**

Jトラスト株式会社は、日本から韓国・東南アジアにかけて金融事業を幅広く展開する総合金融グループです。同社は持株会社として、信用保証、債権回収、銀行業務、クレジット・証券サービスなどの金融事業を中核としており、これに不動産事業や投資事業を組み合わせた多角的な事業を展開しています。

同社の収益の柱となるのは、銀行や信用金庫向けの信用保証業務と、韓国・インドネシアでの貯蓄銀行・商業銀行の運営です。日本では主に中小企業や個人事業主向けの事業資金貸付の保証を行い、海外では現地の個人・法人顧客に対して預金・融資などの銀行サービスを提供しています。債権回収業務も重要な収益源で、金融機関から不良債権を買い取り、回収業務を行っています。

事業セグメントは6つの部門で構成されており、日本金融事業では日本保証による信用保証とパルティール債権回収による債権回収が主力となっています。韓国金融事業では2つの貯蓄銀行を、東南アジア金融事業ではインドネシアとカンボジアで銀行を運営し、現地での金融サービスを展開しています。これらに加えて、不動産開発・販売・賃貸事業、国内外への投資事業、システム開発事業なども手がけています。

経営方針

Jトラストは「既成概念にとらわれないファイナンシャルサービスの提供」をビジョンに掲げ、総合金融グループとして安定した収益基盤の構築を目指しています。同社は景気動向に左右されない事業ポートフォリオの確立を重視し、銀行業と債権買取回収事業を中核とした成長戦略を推進しています。証券業務では預り資産の「1兆円プロジェクト」を軸としたKPI管理を導入し、株主価値の最大化に向けて事業価値の見直しと新たな成長戦略の構築を進めています。

日本金融事業では、アパートローン保証と海外不動産担保ローン保証を重点分野として位置づけ、市場シェアの拡大を図っています。新築アパートローンの取り組み強化や中古アパートローン市場での競争優位性確立を通じて、長期安定資産の積み上げを目指しています。証券業務においては、従来の取引ビジネスから脱却し、富裕層向けのウェルスマネジメントサービスやIPO主幹事業務、M&A案件の推進に注力することで、手数料競争の影響を受けにくい収益構造への転換を進めています。

海外市場では、韓国で2つの貯蓄銀行、インドネシアとカンボジアで商業銀行を運営し、現地の経済成長を取り込む戦略を展開しています。韓国では調達金利の低下による営業利益改善を見込む一方、インドネシアでは人口ボーナス期と新首都移転を背景とした成長機会の獲得を狙っています。同社は日本の地方銀行4行と業務提携契約を締結し、インドネシア進出企業への金融サービス提供を通じて、現地での事業基盤強化を図っています。

技術革新への取り組みとして、同社は不動産評価業務へのAI導入を推進し、評価の迅速化と平準化を実現しています。また書類作成の自動化により業務効率の向上を図り、競争力の強化に努めています。2026年12月期の年間配当は1株当たり17円(前年比1円増配)を予定しており、株主還元の充実と資本効率の改善を通じた企業価値向上を重要な経営課題として位置づけています。

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