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SRSホールディングスJP:8163
沿革
昭和43年8月 |
株式会社尼崎すし半本店を設立。 |
昭和45年1月 |
恒栄フード・サービス株式会社に商号を変更。本社を大阪市淀川区に移転し、工場を新設。 |
昭和49年7月 |
株式会社サトに商号を変更。 |
昭和57年6月 |
大阪府堺市に工場を移転。 |
昭和59年3月 |
大阪証券取引所市場第二部に上場。 |
昭和59年9月 |
子会社サト運輸株式会社を設立。 |
昭和62年8月 |
神奈川県相模原市に関東配送センターを新設。 |
昭和63年9月 |
子会社株式会社芳醇を設立し、居酒屋事業に進出。 |
平成元年8月 |
株式会社芳醇の株式の100%を取得。 |
平成元年9月 |
大阪証券取引所市場第一部銘柄に指定。 |
平成2年7月 |
子会社スペースサプライ株式会社を設立。 |
平成3年3月 |
株式会社スインビー・フーズを買収し、酒類販売業に進出。 |
平成8年4月 |
子会社株式会社芳醇を吸収合併。 |
平成9年3月 |
子会社株式会社スインビー・フーズを清算。 |
平成10年10月 |
サトレストランシステムズ株式会社に商号を変更。 |
平成18年3月 |
大阪府堺市(現・堺市堺区)に本社を移転。 |
平成20年2月 |
中国上海に子会社上海莎都餐飲管理有限公司を設立。 |
平成20年9月 |
子会社サト運輸株式会社を清算。 |
平成22年8月 |
子会社上海莎都餐飲管理有限公司の出資持分の81%を譲渡。 |
平成22年10月 |
子会社サト・アークランドフードサービス株式会社(現・連結子会社)を設立。 |
平成24年11月 |
大阪市中央区に本社を移転。 |
平成25年7月 |
株式会社フーズネットの全株式を取得し、完全子会社化。 |
平成25年7月 |
東京証券取引所と大阪証券取引所の統合に伴い、東京証券取引所市場第一部に上場。 |
平成28年2月 |
統一上都股份有限公司を完全子会社化(社名を台湾上都餐飲股份有限公司に変更)。 |
平成28年9月 |
株式会社宮本むなし及び株式会社TWO SIXの全株式を取得し、完全子会社化。 |
平成29年3月 |
株式会社宮本むなし(吸収合併存続会社)と株式会社TWO SIX(吸収合併消滅会社)を吸収合併の方式により合併。 |
平成29年4月 |
平成29年2月に設立した株式会社すし半にすし半事業を吸収分割し、同社の全株式を譲渡。 |
平成29年4月 |
持株会社体制への移行を目的として、サトフードサービス株式会社を設立。 |
平成29年10月 |
SRSホールディングス株式会社に商号変更。飲食店の経営及びFC本部の運営等の事業を会社分割により、100%子会社であるサトフードサービス株式会社に承継。 |
令和元年5月 |
エイチ・ツー・オー リテイリング株式会社と資本業務提携。 |
令和2年2月 |
株式交換により、株式会社家族亭及び株式会社サンローリーの全株式を取得し、完全子会社化。 |
令和3年4月 |
株式会社宮本むなし(吸収合併存続会社)と株式会社サンローリー(吸収合併消滅会社)を吸収合併の方式により合併し、存続会社である株式会社宮本むなしの商号を「M&Sフードサービス株式会社」に変更。 |
令和4年4月 |
子会社スペースサプライ株式会社を吸収合併。 |
令和4年4月 |
東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からプライム市場に移行。 |
令和5年2月 |
株式会社NISの全株式を取得し、完全子会社化。 |
事業内容
SRSホールディングス及びその関係会社7社は、飲食店の経営を主たる事業としています。同社グループは、外食事業を単一セグメントとしており、その事業内容は和食を中心とした飲食店の運営に特化しています。具体的には、サトフードサービス株式会社、株式会社フーズネット、株式会社家族亭、M&Sフードサービス株式会社、株式会社NIS、サト・アークランドフードサービス株式会社、そして台湾上都餐飲股份有限公司が、このセグメントにおける主要な運営体となっています。
これらの会社は、それぞれが和食を中心に様々な飲食店を経営しており、SRSホールディングスグループの外食事業の柱となっています。同社グループは、この一貫した事業構造を通じて、飲食業界における競争力を高め、成長を目指しています。
また、SRSホールディングスは特定上場会社等に該当し、インサイダー取引規制の重要事実の判断基準を連結ベースの数値に基づいて行うこととされています。これにより、同社グループは透明性の高い運営を心がけており、株主や投資家に対して信頼性の高い情報提供を行っています。
経営方針
SRSホールディングスは、飲食業界において「最も顧客に信頼されるレストランの実現」を基本方針とし、そのフィロソフィー「私たちは、食を通じて社会に貢献します。」を軸に事業展開を進めています。同社グループは、和食を中心とした飲食店の運営を主たる事業としており、外食事業を単一セグメントとして位置づけ、競争力の強化と成長を目指しています。
中期経営計画においては、新型コロナウイルスの影響を踏まえた既存店の収益力向上、スマート化社会への対応、中食需要の取り込み、顧客視点に立ったマーケティング戦略への転換、新規出店の継続、持続型社会への貢献とSDGs取り組み課題の推進を重点テーマとして掲げています。これらの取り組みを通じて、100年企業として必要不可欠な社会インフラになることを経営ビジョンとしています。
また、新型コロナウイルス感染症の拡大防止と社会経済活動の両立により、来店客数の緩やかな回復が見込まれるものの、エネルギー資源や原材料価格の高騰、物価高による消費者マインドの低下など、厳しい環境が続くと予想されます。これに対応するため、SRSホールディングスはテイクアウトやデリバリー需要の増加に合わせた施策の継続的な実施、固定費の圧縮、食材や備品購買のグループシナジー創出に向けた取り組みに注力し、各事業を早期に成長軌道に乗せることを目指しています。これらの施策を通じて、同社グループは持続可能な成長を目指しています。