ドウシシャJP:7483

時価総額
¥1136.2億
PER
14.2倍
生活関連用品の卸売業を中心に、A&V関連、家電、家庭用品、時計、鞄、アソートギフト、不動産、ライセンス、物流、介護福祉、貿易、PS事業を展開。

事業内容

ドウシシャは、生活関連用品の卸売業を主な業務とし、17社の子会社と共に事業を展開しています。事業セグメントは「開発型ビジネスモデル」「卸売型ビジネスモデル」「その他」の3つに分かれています。

「開発型ビジネスモデル」では、A&V関連、家電・家庭用品、収納関連、衣料、食品・酒類などの均一商品の販売を行っています。このセグメントはドウシシャと株式会社カリンピアが担当しています。

「卸売型ビジネスモデル」では、時計や鞄関連、アソートギフトなどの販売を行っています。このセグメントはドウシシャが担当しています。

「その他」のセグメントには、不動産事業、ライセンス事業、物流事業、介護福祉事業、貿易業、PS事業(プロフェッショナルサービス事業)があります。物流事業はドウシシャと株式会社ドウシシャロジスティクスが、介護福祉事業はライフネット株式会社が、貿易業は麗港控股有限公司が、PS事業はオリオン株式会社がそれぞれ担当しています。

PS事業は、製品開発に対するソリューション設計、基板回路設計、機構設計、ソフトウェア開発を行う事業です。これにより、ドウシシャは多岐にわたる事業を展開し、幅広いニーズに応えています。

経営方針

ドウシシャは、創業の精神「つぶれないロマンのある会社」を基に、企業価値と社会的価値の向上を目指しています。経営理念「四方よし」の精神に基づき、社会に貢献する企業作りを推進しています。

同社の成長戦略は、「開発型ビジネスモデル」と「卸売型ビジネスモデル」を併用することにあります。これにより、変化の激しい市場環境でも、消費者のニーズに迅速かつ安定的に応える体制を整えています。

2026年3月期に向けた中期経営計画では、連結経常利益100億円を目標に掲げています。売上高120,000百万円、営業利益9,800百万円、経常利益10,000百万円を計画し、持続的な成長を目指しています。

経営環境は不透明ですが、ドウシシャは「現場力」と「強み」の強化を掲げています。ESGの3つの側面で持続可能な社会に貢献し、長期的な成長を目指す方針です。