アイドマ・ホールディングスJP:7373株価

時価総額
¥487.7億
PER
21.2倍
中小企業向けの営業支援と人材支援事業の有力企業。独自の営業支援システム「Sales Crowd」と在宅特化求人サイト「ママワークス」を展開。2025年8月時点で支援社数延べ15,500社超、登録企業データ約210万社、ママワークス会員65万人超、クラウドワーカー約3,500名を保有。日本全国展開。

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事業内容

株式会社アイドマ・ホールディングスは、少子高齢化での労働力不足を機会ととらえ、中小企業の営業力と生産性を高めるための支援事業を展開しています。同社は営業支援と人材支援を主力に、独自の営業支援システム「Sales Crowd」と営業データベースを活用して、テストマーケティングや外部リソース活用の仕組みを提供しています。

顧客は主に法人向けビジネスを行う中小企業で、収益は営業支援の企画・実行に伴う業務委託費やプロジェクト費、人材支援の求人掲載料や運用支援の契約収入などで成り立っています。なお、同社はクラウドワーカーとの協業にも力を入れており、2025年8月時点で求人会員数や協業者数などの蓄積データを収益化しています。

事業は「ワーク・イノベーション」単一セグメントで、主に営業支援事業と人材支援事業の二本柱で構成されています。営業支援は約210万社の企業データを使ったターゲットリスト作成やマルチチャネルでのテスト営業、リアルタイム分析やリモート商談機能を備えたシステム運用を行い、人材支援は在宅ワーク特化の求人サイト(ママワークス)運営とクラウドワーカーを活用した業務体制構築のコンサルティングを提供しています。

経営方針

アイドマ・ホールディングスは「Work innovation」を軸に、少子高齢化による労働力不足を成長機会と捉え、売上高・営業利益・受注件数を主要な経営指標として事業拡大を図っています。受注件数は増加傾向にあり、2024年8月期の四半期実績は1,162〜1,334件だったのに対し、2025年8月期は1,384〜2,400件と大幅に伸長しており、同社はこれらの数値改善を通じて中長期的な企業価値の向上を目指しています。

重点投資分野は営業支援と人材支援で、差別化要因は自社開発の営業支援ツール「Sales Crowd」と蓄積したデータ資産です。具体的には約210万社の企業データを活用し、テストマーケティングで再現性のある営業スキームを構築すること、デジタルを用いたオンライン営業やリモート商談のリアルタイム分析を提供することによって、単なる人手の供給ではなく「成果を出せる仕組み」を顧客に提供しています。

新市場開拓や事業拡大の計画としては、従来の営業領域にとどまらず広報・人事・総務・労務・経理・財務といった業務支援の領域へサービスを拡張し、在宅ワークに加え副業や顧問といった多様な働き方を取り込むプラットフォーム化を目指しています。併せてM&Aや事業譲受を通じて新しいサービスリソースを取り込み、顧客層を中小企業中心から幅広い業種・規模へ拡大し、業務委託から定額ツール提供へと収益モデルをストック型に移行することを狙っています。

技術革新への取り組みでは、Sales Crowdを起点にデータ分析や自動化の投資を強化し、AIや分析機能を取り入れた業務効率化ツールの開発を進めています。具体的には顧客の反応を即時に測定する仕組みや、蓄積データを用いた提案の高度化、ルーティン業務の自動化を通じて生産性を高めることを重視しており、人材育成やガバナンス強化とあわせて持続的な成長基盤の整備を進めています。