KIYOラーニング (7353) 株価

時価総額
¥39.2億
PER
11.9倍
オンライン資格・企業教育サービスの有力企業。個人向け「スタディング」と法人向け「エアコース」を展開。AI活用の学習支援機能やダイレクトリクルーティングサービス「スタディングキャリア」も提供。26年1月に出版事業開始。

株価・出来高の推移

時価総額の推移

プレミアム会員にご登録いただくと、
時価総額の推移にアクセスできます。

有料プランをチェック

PERの推移

プレミアム会員にご登録いただくと、
PERの推移にアクセスできます。

有料プランをチェック

PBRの推移

事業内容

KIYOラーニングは、ITを活用して個人や企業の学習効率化を支援するクラウドサービス企業です。同社の主力事業は、スマートフォンで受講できるオンライン資格講座「スタディング」で、忙しいビジネスパーソンがすきま時間を使って資格取得を目指せる学習環境を提供しています。同社は「学びやすく、わかりやすく、続けやすい」をコンセプトに、従来の教室型スクールとは一線を画した低価格のデジタル学習サービスを展開しています。

同社の収益基盤は個人向けの資格講座受講料と、法人向けの社員教育サービス利用料です。個人向けでは40万人以上の学習者を抱える「スタディング」が収益の柱となっており、法人向けでは社員教育クラウドサービス「エアコース」が中小企業から大企業まで幅広い顧客層を獲得しています。同社は利用者数に応じた月額制の料金体系を採用し、安定的な収益構造を構築しています。

同社の事業は「キャリア支援プラットフォーム」と「人的資本活用プラットフォーム」の2つに分かれています。前者では「スタディング」に加え、資格取得者と企業をつなぐ転職支援サービス「スタディングキャリア」や出版事業を展開し、個人のキャリア形成を生涯にわたって支援しています。後者では「エアコース」を中核に、法人向け生成AIサービスや法人向け資格講座を提供し、企業の人材育成から活用まで包括的にサポートしています。同社は10年以上蓄積した「ラーニング・テクノロジー」を基盤に、AI機能の強化や新規サービス開発を通じて事業拡大を図っています。

経営方針

KIYOラーニングは「学びを革新し、誰もが持っている無限の力を引き出す」というミッションのもと、個人向け資格講座「スタディング」と法人向け社員教育サービス「エアコース」を2本柱とした成長戦略を展開しています。同社は売上高と営業利益を主要な経営指標とし、個人向け事業では現金ベース売上高と新規有料登録会員数、法人向け事業では売上高と契約企業数を重要業績指標として設定しています。資格取得市場で「合格者No.1」を目指すとともに、法人向け教育事業の主力事業化を通じて持続的な成長と企業価値向上を図る方針です。

重点投資分野では、AI技術を活用した学習の個別最適化と学習システム機能の拡張に注力しており、これが同社の差別化戦略の核となっています。「スタディング」では受講データを活用したAI機能により「学びやすく、わかりやすく、続けやすい」学習体験を実現し、高コストパフォーマンスの商品提供を通じて合格者シェアの最大化を目指しています。法人向けの「エアコース」では、AI搭載LMSへの進化を推進し、企業の採用・育成・活用を一貫して支援する人的資本活用プラットフォームの構築を進めています。

新市場開拓においては、2つのプラットフォーム戦略による収益源の多様化を図っています。キャリア支援プラットフォームでは「スタディング」を核とし、転職支援サービス「スタディングキャリア」や出版事業「スタディング出版」を通じて、資格取得から生涯にわたるキャリア支援体制を構築し、顧客生涯価値の最大化を目指しています。人的資本活用プラットフォームでは「エアコース」を中心に、企業の採用から人材活用まで総合的に支援するサービスを拡充し、将来的には日本国内だけでなく世界展開も視野に入れています。

技術革新への取り組みでは、生成AIをはじめとする最新技術の活用に積極的に投資しています。同社は従来の個別指導をAI技術で実現可能にするという非連続的な変化に対応するため、AIによる個別最適化学習の提案や、受講データの蓄積・分析を通じた新たな学習方法の開発を推進しています。これらの技術革新により「世界一『学びやすく、わかりやすく、続けやすい』学習方法を提供する」というビジョンの実現を目指し、長期的な競争優位性の確保と成長を図っています。

AIチャット