ヤマエグループホールディングスJP:7130

時価総額
¥679.9億
PER
6.8倍
食品関連、糖粉・飼料畜産関連、住宅・不動産関連の各事業セグメントで、商品の販売、製造、加工、建設工事、不動産取引などを展開する総合卸売業。

事業内容

ヤマエグループホールディングスは、持株会社としてグループ会社の経営管理を行っています。同社グループは、食品関連、糖粉・飼料畜産関連、住宅・不動産関連などの事業セグメントを持ち、総合卸売業として活動しています。

食品関連事業では、一般加工食品、菓子、酒類、冷凍食品の販売、弁当や焼酎の製造、農水産物の製造加工販売、配達飲食サービスを提供しています。主な関係会社には、ヤマエ久野、みのりホールディングス、河内屋ジェノスなどがあります。

糖粉・飼料畜産関連事業では、食品原材料、飼料、畜産物、水産物の販売や畜産農業を行っています。主な関係会社には、ヤマエ久野、丸永、トップ卵、馬場飼料などがあります。

住宅・不動産関連事業では、住宅建築資材、住宅設備機器、木材の販売、建設工事、不動産の売買・賃貸を行っています。主な関係会社には、ヤマエ久野、ワイテック、ハイビック、鹿島技研などがあります。

その他の事業として、運送事業、燃料関連事業、レンタカー事業、情報処理サービス事業を展開しています。主な関係会社には、ヤマエ石油、高千穂倉庫運輸、ヤマエレンタリース、九州栄孝エキスプレスなどがあります。

経営方針

ヤマエグループホールディングスは、効率的な営業体制を通じて社会に貢献することを目指し、「流通のトータルサポーター」としての役割を果たすことを経営理念としています。この理念に基づき、同社は中期経営計画「Progress Go’25」を策定し、持続可能な成長を目指しています。

「Progress Go’25」は、ヤマエグループが持株会社体制に移行して初めての中期経営計画です。この計画は、同社の存在意義や長期ビジョン、戦略を明確に示すことを目的としています。具体的には、サプライチェーンのあらゆる場面でビジネスを創造し、持続可能な成長を目指すことを掲げています。

同社の成長戦略は、「ガバナンス強化」、「サステナビリティ戦略」、「M&A戦略」、「エリア・物流戦略」の4つの基本戦略に基づいています。これにより、効率的な経営基盤の維持向上を図り、事業領域の拡大を目指しています。

また、ヤマエグループは、脱炭素社会への貢献や人的資本価値の向上を非財務指標として掲げています。これにより、地域社会の発展と持続可能な社会の実現に向けて貢献し続けることを目指しています。