アルファパーチェス (7115) 株価

時価総額
¥159.3億
PER
13.9倍
企業向け間接材購買支援サービスの有力企業。電子購買システム「APMRO」でMRO商品販売と商業施設向けファシリティマネジメント事業を展開。子会社のATC株式会社でITシステム開発も手掛ける。主に上場企業を中心とした大企業グループが顧客。

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事業内容

アルファパーチェスは、企業の購買業務を効率化するプラットフォームを提供する会社です。同社は主に2つの事業を展開しており、企業が日常的に使用する消耗品の調達を支援するMRO事業と、商業施設の管理・運営を効率化するFM事業を手がけています。両事業を通じて、顧客企業が必要なモノやサービスを効率的かつ低コストで購入できる仕組みを構築しています。

同社の主要顧客は上場企業を中心とした大企業の企業グループです。MRO事業では、文具やオフィス用品といった間接材の物販が収益の柱となっており、顧客からのシステム利用料も得ていますが、売上の大部分は物販活動によるものです。FM事業では、コンビニやドラッグストア、ファストフード店などのチェーンストア本部から管理業務を受託し、全国の店舗に対して建材提供や修繕・清掃サービスを展開しています。

MRO事業では「APMRO」という電子購買システムを核として、顧客企業グループ全体とサプライヤーをつなぎ、多品種・少量・少額の商品を効率的に調達できる環境を提供しています。FM事業では、子会社のAPリノベーションズが改装・リニューアル工事を担当し、商業施設の開店から閉店まで一貫したサービスを提供する体制を整えています。この他、ITシステム開発部門を分社したATC株式会社が、培った技術を外部向けに提供する事業も展開しています。

経営方針

アルファパーチェスは「購買のベストパートナー」として、大企業グループの調達業務効率化を支援する企業です。同社は約1兆円規模と推計される大企業向けMRO(間接材)市場において、現在の市場シェアは限定的であることから大きな成長余地があると認識しています。経営目標として連結売上高と連結営業利益額の持続的拡大を重視しており、ITシステムと全国のサプライヤーネットワークを活用した「規模の経済」と「DX化支援」を通じて、日本の産業界全体の効率化実現を目指しています。

同社の差別化戦略の核となるのは、大企業グループが既存利用するITシステムやERPと共存可能な電子購買プラットフォームの提供です。MRO事業では多品種・少量・少額という特徴を持つ市場において、顧客企業からサプライヤーまでの多数当事者間システムを相互接続する運用能力を活かし、連結グループ会社全体の購買プロセス管理を可能にしています。FM事業では商業施設向けに保守・修繕・工事業務の効率化を支援し、ローコードアプリ・プラットフォームを活用した顧客別アプリケーションの短期導入に取り組んでいます。

事業拡大に向けて同社は二つの重点課題に取り組んでいます。まず既存顧客への深い浸透による売上拡大では、現在約80企業グループの顧客基盤において、特に売上規模の大きい約30企業グループとの関係深化を図っています。新規顧客開拓では、売上規模1千億円以上の国内大企業約1千社のうち、まだ取引のない企業への営業展開を「無限カタログサイト」の整備やセミナー開催などのマーケティング施策を通じて推進しています。

技術革新への取り組みとして、同社はIT人材とコンサルティング人材の獲得・育成に注力しています。顧客企業のニーズを把握し、自社ITプラットフォームと顧客の既存システムを短期間で連携させる提案・実装能力の向上が急務となっています。高ポテンシャルな新卒採用と即戦力の中途採用を組み合わせ、教育と実践機会の提供を通じてコンサルティング人材を育成することで、持続的な成長基盤の構築を図っています。

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