日本抵抗器製作所 (6977) 株価

時価総額
¥12.2億
PER
12.2倍
電子部品製造の有力企業。抵抗器、ポテンショメーター、ハイブリッドIC、電子機器を主力製品とし、自動車用途を中心に医療機器・家電・農業機器向けに展開。日本、中国(上海)、タイの生産拠点で製造。

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事業内容

日本抵抗器製作所は、電子部品の製造販売を主力事業とする専門メーカーです。同社グループは本社と子会社10社で構成され、抵抗器、調整器、集積回路、電子機器といった電子部品を幅広く手がけています。これらの製品は電子機器の電流や電圧を制御する重要な役割を担っており、現代の電子機器には欠かせない基幹部品となっています。

同社の製品は主に自動車、家電、医療機器、住宅設備、農業電機などの幅広い分野で使用されています。収益構造としては、国内外の生産拠点で製造した製品を、販売子会社である日本抵抗器販売を通じて顧客に供給するほか、各生産拠点から直接外部顧客への販売も行っています。同社は製造だけでなく、各拠点の生産管理と品質管理も統括しています。

事業は4つの製品群に分かれており、それぞれ異なる用途に特化しています。抵抗器は電流を制御する基本部品として最も幅広く使用され、調整器は主に自動車や建設機械の制御に活用されています。集積回路は複数の電子機能を一体化した高付加価値製品で、電子機器は完成品に近い形での製品供給を行っており、いずれも自動車産業を中核としながら多様な産業分野に展開しています。

経営方針

日本抵抗器製作所は、エレクトロニクス業界における技術革新の波に対応するため、グローバル化の推進と新規事業への取り組みを軸とした成長戦略を展開しています。同社は抵抗器、ポテンショメーター、ハイブリッドIC、電子機器という4つの主力事業において、JRMブランドのもとでグループ全体のコスト競争力を高め、財務体質を強化することで収益性の向上を目指しています。株主重視の経営方針のもと、適正な利益を確保し、持続的な成長発展の基盤構築に注力しています。

同社の重点投資分野は、自動車市場における電動化の波を捉えたxEV向け製品と産業機器市場への新製品展開です。差別化戦略として、顧客との企画段階からの協業により付加価値の高い製品開発を推進し、自社構築の生産トレーサビリティシステムを活用した最適なリスク管理サービスを提供しています。また、生産工程の省人化とロボット導入の拡大により、厳しい価格競争に対応できるコスト競争力の向上を図っています。

海外市場開拓では、中国・東南アジア地域への取り組み強化により海外売上の拡大を積極的に進めています。同社は海外協力メーカーとの連携を深化させることで製品ラインナップを拡充し、多極化する国際社会において不確実性が高まる中でも安定的な事業基盤の構築を目指しています。燃料・原材料価格の高騰や円安による海外生産コスト上昇といった課題に対しても、グループ全体でのコスト低減の取り組みを強化しています。

技術革新への取り組みでは、5GやAIの普及に伴う半導体・電子部品需要の拡大を見据え、これまで以上に技術開発力を強化しています。同社は社内資格・技能認定制度を設けて社員教育に力を入れ、高品質なモノづくりを維持する体制を整備しています。さらに、2021年12月に策定した「日本抵抗器グループSDGs宣言」に基づき、持続可能な社会の実現に向けた事業活動を通じて、長期的な企業価値の向上を図っています。

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