テクノメディカJP:6678

時価総額
¥201.1億
PER
14.5倍
臨床検査用分析装置や医療機器の研究開発、製造、販売、輸出、消耗品の製造販売、保守サービスを手がける企業。

事業内容

テクノメディカは、臨床検査用分析装置および医療機器の研究開発、製造、販売、輸出を主な業務としています。また、これらの装置で使用する消耗品の製造、販売、保守サービスも手がけています。国内外のユーザーに直接販売する場合と、販売業者を通じて販売する場合があります。

同社の事業は単一セグメントですが、製品は3つのカテゴリーに分類されます。まず、採血管準備装置・システムです。これは、採血・採尿検査の受付業務から採血管準備作業を自動化するシステムで、採血患者の待ち時間短縮や検体の取り違え防止を目的としています。

次に、検体検査装置があります。これは、医療施設で血液などの検体を測定し、患者の健康状態を評価するための装置です。血液ガス分析装置や電解質分析装置、赤血球沈降速度測定機などが含まれます。

最後に、消耗品です。これは、採血管準備装置や検体検査装置で使用するラベルやセンサーカードなどを指します。また、これらの装置の保守も含まれています。製品の品質確保のため、製造工程と出荷前の2段階で品質検査を行っています。

経営方針

テクノメディカは、健康と医療の分野で独自性のある製品とサービスを提供し、社会貢献を目指しています。同社の成長戦略は、国内外での技術力を活かした製品の拡販と新製品の開発による新たな事業創造に重点を置いています。特に、国内市場では信頼性と品質の向上を図り、売上の増加を目指しています。

同社は、2023年度からの新たな中期経営計画を策定し、事業基盤の強化と研究開発投資を推進しています。この計画では、3年間で累計売上高308億円、営業利益45億円を目指しています。採血管準備装置や検体検査装置の信頼性と品質を高め、顧客の期待に応えることを基本方針としています。

医療機器業界では、医療従事者の支援が求められています。テクノメディカは、医療機関のオペレーション効率化に寄与する製品ラインナップを拡充し、安定した製品供給を維持することに注力しています。特に、採血管準備装置の開発と販路拡大を進めています。

同社は、世界的なインフレやエネルギーコストの高騰といった課題に対処しつつ、健康と医療分野での社会課題解決に貢献することを目指しています。持続可能な社会の実現に向け、三つの製品分野でのソリューション提供を通じて企業価値を創造していく方針です。