ホシザキ (6465) 株価

時価総額
¥7805.2億
PER
20倍
フードサービス機器の大手。製氷機を中核に冷蔵庫・食器洗浄機等を開発・製造・販売。日本では地域販売会社15社を通じた直販体制を構築。米州でも地域販売会社6社を展開。日本・米州・欧州・アジアの4地域で事業を展開。

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事業内容

ホシザキは業務用厨房機器のトップメーカーで、主力製品は製氷機、冷蔵・冷凍庫、食器洗浄機、飲料ディスペンサなどのフードサービス機器です。同社は製品の研究開発から製造、販売、保守サービスまでを一貫して手がけています。長年培った製氷機構の加工技術やステンレス鋼板の溶接技術など、独自の技術力を持っているのが特徴です。

同社の主要顧客は飲食店、ホテル、病院、学校などの業務用厨房を持つ施設で、これらの顧客に対してきめ細かい販売・保守サービス体制を確立しています。日本では地域別販売会社15社を通じた直接販売が中心で、アフターサービスも含めた地域密着型の営業を展開しています。海外では代理店を通じた販売が多く、現地の販売・保守サービス会社がサポートしています。

同社の事業は日本、米州、欧州、アジアの4つの地域セグメントに分かれています。日本では製氷機や冷蔵機器を中心としたフードサービス機器の開発・製造・販売を行い、米州では飲料ディスペンサやショーケースを扱う現地企業を買収により傘下に収めて事業を拡大しています。欧州とアジアでも現地生産・販売体制を構築し、各地域の市場特性に応じた製品展開を進めています。

経営方針

ホシザキは2026年度に向けて売上高4,500億円、売上高営業利益率14%以上、ROE12%以上という野心的な数値目標を掲げた5ヵ年経営ビジョンを推進しています。同社は「世界No.1を目指す」という長期的なありたい姿を実現するため、持続可能な事業モデルへの変革を進めており、従来の製品販売型から顧客の課題解決型のビジネスモデルへの転換を図っています。また、2050年のカーボンニュートラル実現に向けて、2030年までにCO2排出量を2023年比で30%削減する環境目標も設定しています。

同社の重点投資分野は環境配慮型製品の開発と新たな販売モデルの確立です。差別化戦略として、2025年にノンフロンの自然冷媒を採用した製品ラインナップを大幅に拡充し、製氷機や冷蔵機器など4製品群66機種をモデルチェンジしました。これにより環境負荷の小さい製品群を構築し、顧客の環境配慮ニーズに対応しています。また、独自の製氷技術やステンレス加工技術といった技術的優位性を活かしながら、他社との戦略的協業により製品機能を補完し、総合的なソリューション提供力を強化しています。

新市場開拓では、国内外で異なるアプローチを展開しています。日本では従来の飲食市場の深掘りに加えて、成長が期待できる飲食外市場の開拓を一段と強化しており、多様な業種やニーズを持つ顧客に対応するため新たな販売体制の構築を進めています。海外では既存市場での成長最大化を図りつつ、成長性の高い新興市場への他社に先行した進出と事業拡大を積極的に推進しています。これにより地域バランスの取れた収益基盤の構築を目指しています。

技術革新への取り組みでは、顧客価値創造と環境配慮の両立を重視しています。同社は先進国の経済構造がモノ中心からサービス・情報中心に変化していることを踏まえ、顧客との長期的関係構築に向けた最適なソリューション提案と製品・サービス開発を推進しています。また、安全で安心な食環境づくりへの新たな提案として、多様化する食生活や地域の食文化を支える製品開発に注力し、どのような状況においてもより良い状態で食を届けることを使命として技術革新を続けています。

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