旭精機工業 (6111) 株価

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精密金属加工とプレス機械の2つの事業部を持つ有力企業。小口径銃弾や各種精密金属加工品、プレス機械・ばね機械・自動機・専用機を製造販売を展開。非連結子会社1社に金型の製造と業務委託を行う。事業内容を図で示す記載あり。

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事業内容

旭精機工業は、精密金属加工と産業用機械の設計・製造を主力とする企業です。同社は小口径銃弾や高精度の金属部品、各種プレス機械などを手掛けており、一部の金型製造をグループ内の非連結子会社に委託しています。

同社の収益は主に精密加工品と機械の販売で成り立っており、受注に応じた製造が中心です。取引先は国内外の製造業が中心で、部品供給や設備導入を通じて売上を確保しています。

事業は精密加工事業部と機械事業部の二本柱で構成されています。前者は小口径銃弾や精密金属加工品を、後者はプレス機械やばね機械、自動機・専用機を製造しており、業務分担によって生産体制を整えています。

経営方針

同社は「2026中期経営計画」を掲げ、2026年度に売上高165億円、営業利益6億5千万円(営業利益率3.9%)を目標としています。直近の事業年度では売上高が117億6千8百万円、営業損失が1億2千1百万円となっており、同社は収益性の回復と経営基盤の強化を通じて中期目標の達成を目指しています。売上拡大と並行して手元資金の確保や財務の安定化にも努め、成長投資と安全な事業運営の両立を図っています。

同社は研究開発と生産改革に重点投資し、ここで差別化を図っています。精密加工事業では「Do Now!改革活動」により価値生産比率や稼働率、品質を高めるとともに生産管理やマネジメント力の強化、適正在庫の実現を進めています。機械事業では顧客ニーズに応じた効率化・高速化・小型化の機械開発に投資し、製品そのものの付加価値を高めることで競合との差別化を図っています。小口径銃弾分野では技術蓄積と安全な生産体制、従業員教育を徹底することが差別化の柱です。

同社は新市場開拓と事業拡大にも積極的に取り組んでいます。北米市場開拓のためイリノイ州に現地法人(Asahi Seiki USA Corp.)を設立するなど海外展開を進めており、ばね機械では現地パートナーとの展示場設置や海外展示会の活用を通じて販路拡大を図っています。自動車向けでは電池缶など成長分野の市場動向を注視し、受注に応じた工場増設や生産体制の見直しを行いながら、自動機・専用機の機能を生かした生産ラインのシステム販売にも注力しています。

同社は技術革新を成長の原動力と位置づけ、顧客の最新ニーズの収集と研究開発体制の強化に取り組んでいます。ばね機械ではデータ連携や人工知能を活用した高機能化を進め、プレス機械や加工領域では高付加価値製品の提供に向けた技術開発を推進しています。また、製造現場では工程改善や社員教育を通じて固有技術の継承・向上を図り、安全性や品質を担保しながら新技術の実用化を目指しています。

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