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芝浦機械JP:6104
事業内容
芝浦機械は、射出成形機、ダイカストマシン、押出成形機、工作機械、精密加工機、産業用ロボット、電子制御装置などの製造・販売を行っています。また、これらの事業に関連する部品の供給やサービスも提供しています。
成形機部門では、射出成形機と押出成形機を製造・販売しています。芝浦機械エンジニアリングは、これらの機械の販売、据付、修理、メンテナンスサービスを提供し、補修部品も販売しています。
ダイカストマシン部門では、芝浦機械が製造・販売を行い、芝浦機械エンジニアリングが販売、据付、修理、メンテナンスサービスを提供しています。補修部品の販売も行っています。
工作機械部門では、芝浦機械が製造・販売を行い、芝浦機械エンジニアリングが販売、据付、修理、メンテナンスサービスを提供しています。補修部品の販売も行っています。
制御機械部門では、産業用ロボットや電子制御装置を製造・販売しています。東栄電機は、産業用ロボット、サーボモータ、CNC装置を製造・販売しています。
その他の事業として、芝浦産業は福利厚生事業や用度品の納入を行い、芝浦セムテックは下水道関連のユーザーに計測機器を販売しています。これらの事業を通じて、芝浦機械は多様なニーズに応えています。
経営方針
芝浦機械は、企業理念「世界中でお客様の価値最大化に貢献」を掲げ、法令遵守と社会的責任を重視しています。顧客満足を基盤に、企業価値の最大化を目指し、ステークホルダーの期待に応えることを目指しています。
同社は「中計2026」を策定し、2027年3月期までに売上高2,000億円を目指しています。事業ポートフォリオの組み替えやシステムエンジニアリング装置の販売強化、ESG経営の推進を通じて、高収益企業への成長を図ります。
インド市場では新工場を増設し、射出成形機の生産を強化。中国ではOEM生産への移行を進め、北米では超精密加工機の市場拡大を図っています。自動車業界向けには超大型ダイカストマシンを受注し、次世代電池市場にも参入しています。
芝浦機械は、射出成形機やダイカストマシン、工作機械などの製造・販売を行い、グローバル市場での拡大を目指しています。特にインドや中国、欧米市場での成長を重視し、技術開発と市場開拓を進めています。
同社は、エネルギー関連と生産性向上を軸に事業ポートフォリオを設定し、技術開発を推進。顧客ニーズに応じた商品を提供し続けることで、社会的課題の解決と企業価値の向上を両立させることを目指しています。
芝浦機械は、ESG経営を推進し、持続可能な社会の実現を目指しています。法令遵守や品質・環境管理の徹底、人材戦略の強化を通じて、企業価値の向上を図り、社会貢献に積極的に取り組んでいます。