イー・ガーディアンJP:6050株価

時価総額
¥203.8億
PER
19.1倍
インターネットセキュリティ事業の有力企業。投稿監視、風評調査、eKYC、ゲーム向けCS、脆弱性診断やWAFなどの包括的セキュリティサービスを展開。親会社の傘下で連結子会社5社体制。日本・フィリピン・ベトナムで展開。

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事業内容

イー・ガーディアンは、安心・安全なインターネット環境を支えるサービスを一気通貫で提供する会社です。同社は投稿監視やカスタマーサポート、ゲームのデバッグ・ローカライズ、広告審査、脆弱性診断やウェブサイト保護製品など幅広いサービスを展開しています。

主要な顧客はソーシャルメディア運営会社やゲーム会社、広告事業者、ネットサービス運営企業や中小企業などで、収益は運用量や対応件数に応じた課金や導入・保守契約による安定的な契約収入が中心です。投稿監視やカスタマーサポートは目視件数や問い合わせ件数に応じて、セキュリティ関連は診断料や製品の契約収入で稼いでいます。

事業は五つのセグメントで構成され、ソーシャルサポートは投稿監視、風評調査、eKYCによる本人確認を行い、ゲームサポートはテクニカル対応やデバッグ、ローカライズを担っています。アド・プロセスでは広告運用支援と掲載審査を行い、サイバーセキュリティでは脆弱性診断やWAFなどの提供、その他では家電やIoT製品のデバッグ業務を行っています。

経営方針

イー・ガーディアンは、投稿監視やカスタマーサポート、ゲームサポート、アド・プロセス、サイバーセキュリティ、その他の五つの事業セグメントを軸に、安定的な契約収入と運用量に応じた課金を組み合わせて成長を図っています。同社は総合ネットセキュリティ企業としての地位を強化し、既存顧客の深耕による売上拡大とサービス間のクロスセルで企業価値を高めることを目指しています。収益源の多様化を進めることで、特定事業への依存を下げ、安定成長を実現しようとしています。

同社は人材の確保・育成とシステム投資を重点分野と位置づけています。具体的には、階層別研修や資格支援制度、正社員登用制度などでスキル向上と定着を図り、採用活動で培ったノウハウを活かして人員確保を継続しています。また、増加する処理件数に対応するための技術開発や運用体制の強化、社内システムの安定稼働とセキュリティ強化に必要な投資を時機を見て着実に実行する方針です。こうした取り組みでサービス品質を維持し、顧客満足を差別化要因にしています。

新市場開拓や事業拡大では、サイバーセキュリティ事業の基盤強化と規模拡大を優先し、M&Aによる事業領域の拡大や新サービス投入を積極的に検討しています。同社は脆弱性診断やウェブ保護製品の提供を拡充することで、既存の投稿監視やサポート系サービスと組み合わせた包括的な提案を強め、中小企業や新興のネット事業者など顧客層を広げることを目指しています。市場ニーズに合わせたパッケージ化やサブスクリプション化で安定的な契約収入を増やす施策も進めています。

技術革新については、自動化や機械学習を活用して作業効率を向上させるとともに、専門家による目視と技術の組合せで品質を担保する方針です。具体的には、投稿監視やカスタマーサポートの一部工程を自動化しつつ、脆弱性診断やWAF(ウェブサイト保護)の高度化に投資して攻撃検知や防御の精度を上げています。同社はこれらの技術投資により処理能力を高め、スケールするサービス提供体制を整備することで、長期的な競争力の強化を目指しています。