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BTMJP:5247
事業内容
BTMは「日本の全世代を活性化する」というミッションのもと、地方の活性化を目指してDX推進事業を展開しています。主に「ITエンジニアリングサービス」と「DXソリューションサービス」を提供しており、特にITエンジニアリングサービスが売上の約8割を占める主力事業です。
BTMのITエンジニアリングサービスは、顧客企業のシステム開発案件において不足するエンジニアを提供するサービスです。業界や企業規模を問わず、幅広い案件に対応しており、全国の外部協力企業やフリーランスのエンジニアをネットワーク化して、顧客の多様なニーズに応えています。
DXソリューションサービスは、顧客企業のシステム開発において、人的リソースの提供にとどまらず、開発成果を提供するサービスです。3~5名のチームで対応し、受託開発に近い形態をとりますが、仕様変更にも柔軟に対応できる準委任契約が多く採用されています。
BTMは、全国に支社やラボを開設し、地方人材の活用を進めています。大阪や福岡の支社では、地元出身者を中心に採用し、地域の外部協力企業のネットワークを強化しています。また、ラボでは地元意識の強いエンジニアを採用し、DXソリューションサービスの開発案件に従事させています。
経営方針
BTMは「日本の全世代を活性化する」というミッションを掲げ、地方の活性化を目指してDX推進事業を展開しています。特に、ITエンジニアリングサービスを主力事業としており、全国の外部協力企業やフリーランスのエンジニアをネットワーク化して、顧客の多様なニーズに応えています。
BTMの成長戦略は、全国に拠点を展開し、営業体制の拡充とエンジニアリソースの確保を進めることにあります。各拠点での営業担当の採用・教育を強化し、外部協力企業や地方金融機関との連携を深めることで、より多くのDX案件を獲得し、地方企業のDX推進を支援しています。
また、BTMは自社エンジニアの増強にも注力しています。エンジニアの採用と教育を強化し、キャリア形成支援や福利厚生の充実を図ることで、エンジニアの育成と離職率の低減を目指しています。これにより、利益率の向上にも寄与しています。
さらに、BTMは技術力の向上を重視し、拠点を跨いでのチーム編成や教育体制を整備しています。社内外のリソースを活用した勉強会や外部講習参加への費用補助を行い、技術力の向上を図っています。これにより、魅力的な案件の獲得やエンジニアのモチベーション向上を目指しています。
BTMは、持続可能な成長と企業価値の増加を図りながら、地方創生に貢献することを目指しています。エンジニアの確保、マネジメント層の充実、技術力の向上、財務体質の強化を重点項目として取り組んでいます。これにより、DX市場の拡大に対応し、企業の成長を支えています。