BRANUJP:460A株価

時価総額
¥43.9億
PER
16.6倍
建設業向けDXプラットフォームの新興企業。中小建設企業向けに「CAREECON Platform」を展開し、マッチングメディア運営・統合型ビジネスツール・採用支援を提供。25年10月末時点でストック型サービス契約社数は2,881社。

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事業内容

BRANUは「テクノロジーで建設業界をアップデートする」をビジョンに掲げ、中小建設企業向けのデジタル化支援サービスを提供しています。同社の主力サービスは建設DXプラットフォーム「CAREECON Platform」で、マーケティングから採用管理、施工管理、経営管理まで一連の機能を統合したシステムを展開しています。建設業界の99%を占める中小企業の「新規顧客獲得の困難」「人材採用のノウハウ不足」「案件採算の不透明さ」といった経営課題を解決することを目指しています。

同社の主要顧客は資本金1億円未満の中小建設企業で、収益構造は複合型となっています。ホームページ構築などの初期導入サービスでは単発収益を、統合型ビジネスツール「CAREECON Plus」では月額制のサブスクリプション収益を得ています。さらに建設業特化型の人材紹介サービス「キャリコンジョブ」では成果報酬型の収益を確保し、2025年10月末時点でストック型サービスの契約社数は2,881社に達しています。

事業セグメントは建設DXプラットフォーム事業の単一構成ですが、サービス内容は多岐にわたります。建設業マッチングメディア「CAREECON」の運営とホームページ構築サービス、月額制の「CAREECON Plus」(Standardプランとminiプラン)、そして2025年5月に開始した人材紹介の「キャリコンジョブ」が主要な製品ラインです。同社は創業以来築いてきた中小建設企業へのアプローチノウハウと、広範な顧客基盤から蓄積した建設業データを競争優位の源泉としており、中小建設企業に特化したオールインワン型のデジタル化支援で独自のポジションを確立しています。

経営方針

BRANUは「テクノロジーで建設業界をアップデートする」というビジョンのもと、建設DXプラットフォーム「CAREECON Platform」を核とした成長戦略を展開しています。同社は建設業界の99%を占める約48万社の中小建設企業をターゲットに、年平均売上高成長率や経常利益率の向上を重視した事業拡大を進めています。重要指標として、CAREECONの登録ユーザー数拡大、CAREECON Plusのライセンス契約社数増加、そしてストック型サービスの年間換算収益であるARRの成長を掲げており、持続的かつ加速度的な成長を目指しています。

同社の差別化戦略は、中小建設企業に特化したオールインワンの統合型ビジネスツールの提供にあります。マーケティングから採用管理、施工管理、経営管理まで、中小建設企業が必要とする機能を過不足なく迅速に提供することで競争優位性を確保しています。また、Face to Faceでのコミュニケーションを重視する建設業界の特性に合わせ、東京・大阪・福岡に拠点を展開し、さらなる支店展開による全国網羅を計画しています。加えて、管材・住設資材等を扱う総合商社との業務提携により販路を拡げ、戦略的提携を通じた顧客獲得を積極的に進めています。

新市場開拓においては、これまでリーチできていない地域の中小建設企業へのアプローチを強化し、市場シェアの拡大を図っています。同社はCAREECONでの新規顧客獲得から、CAREECON Plusへのクロスセル・アップセルによる収益拡大という相乗効果を重視した事業モデルを構築しており、特にストック型収益の拡大を安定成長の基盤としています。マッチングメディアによる多重下請け構造からの脱却支援と、統合型ビジネスツールによる生産性向上支援の両輪で、業界全体の持続可能な成長を支えています。

技術革新への取り組みでは、現在のCAREECON Plusの機能に加え、各サービスへのAI機能実装による利便性向上と、開発中の経営管理機能の実装を進めています。同社は中小建設企業が必要とする大半の機能を具備した真の「All in One」統合型ビジネスツールへの進化を通じて、持続的な競争優位の確保に努めています。プロジェクト管理の最適化やコスト計算の自動化など、建設業界特有の課題に対応した機能開発を計画的に進めることで、顧客基盤の拡大と既存顧客の離反防止を図り、収益構造の確立を目指しています。