東邦システムサイエンスJP:4333

時価総額
¥235億
PER
16.4倍
ソフトウェア開発事業では金融系や通信業向けのソフトウェアを提供し、情報システムサービスではコンピュータ運用管理業務を展開。

事業内容

東邦システムサイエンスは、主にソフトウェア開発とコンピュータ運用管理を中心とした事業を展開しています。同社は、金融業界や通信業界向けのソフトウェア開発を行っており、特に保険、証券、銀行などの金融系ユーザーに対してサービスを提供しています。

また、東邦システムサイエンスは情報システムサービスも手がけています。具体的には、ユーザーのコンピュータの運用管理業務を行い、システムの安定稼働をサポートしています。これにより、顧客の業務効率化を支援しています。

経営方針

東邦システムサイエンスは、2022年度から「長期経営ビジョン2030」と「中期経営計画2027」を策定し、事業成長を目指しています。特に「Vision500」と呼ばれる長期経営戦略では、「お客様と共に未来を創る」というスローガンのもと、社会課題解決プロデューサーとしての役割を強化し、東証プライム市場でのプレゼンスを高めることを目指しています。

同社の成長戦略の基本方針には、M&Aや業務提携による規模拡大、人的資本の強化、新たなサービス展開、品質・生産性の向上が含まれています。2030年度までに売上高500億円、営業利益60億円、ROE20%を目標としています。これにより、持続可能な成長を実現し、株主価値の向上を図ります。

中期経営計画2027では、ストック収益の向上やデジタルビジネスの注力、サービスビジネスの拡大を重点領域としています。特に、非金融領域での受注拡大やDX開発への進出を図り、クラウド構築やアジャイル開発、生成AIの活用を推進しています。これにより、顧客に高付加価値を提供し、収益基盤を強化します。

また、エンドユーザ取引の拡大やソフトウェア品質の向上にも注力しています。顧客との直接取引を増やし、協業を強化することで、社会課題解決型企業としての地位を確立します。さらに、AIを活用した開発プロセスの自動化により、生産性の向上を図ります。

資本コストや株価を意識した経営も重要視しており、M&Aやアライアンスを通じて事業規模を拡大し、株主還元を強化します。人的資本の強化では、社員の育成や賃金体系の見直しを行い、DE&Iを推進します。これにより、社員の成長を促進し、企業の競争力を高めます。

ガバナンス強化と環境経営の推進も重要な課題です。取締役会の機能向上やESG活動を通じて、持続可能な経営を実現します。CDPの評価向上を目指し、気候変動への対応を強化することで、企業価値の向上を図ります。