ハンワホームズJP:275A株価

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屋外空間の企画・設計・施工と屋外家具のEC・卸売を手掛ける有力企業。設計から施工・運営までのワンストップ体制と独自輸入のDEPOSブランドを展開。2024年12月18日に大阪府りんくう公園(中地区)Park-PFI事業の事業予定者に決定。大阪府を中心に和歌山・奈良・兵庫・京都で展開。

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事業内容

ハンワホームズは、まちの屋外空間全体を事業領域に、戸建てから商業施設・公共施設までを対象に屋外空間の企画・設計・施工と屋外家具の販売を手掛けています。同社は設計から施工、資材調達まで自社で一貫して行うことでコストと品質を最適化し、ホテルやバーベキュー施設、グランピング場など大型案件にも対応しています。

顧客は個人の住宅所有者に加え、デベロッパー、建設会社、地方自治体、ハウスメーカー、宿泊・飲食事業者など多岐にわたり、設計施工の受注が主な収入源です。同社は自社ECや大手モールでの屋外家具販売、法人向けの卸売やショールーム販売を組み合わせ、施工と商品販売を相互に活用して収益基盤を強化しています。

事業は大きく空間創造事業とDEPOS事業の二本柱に分かれています。前者は戸建ての外構・土地造成、集合住宅や商業施設の外構、公共工事やPark-PFIによる公園整備までを一貫対応し、後者は屋外家具やエクステリア資材をECと卸売で販売しています。同社は自社ルートでの仕入れと演出型の設計力を組み合わせ、設計施工と商品の一括提案で差別化を図っています。

経営方針

同社は持続的な成長と企業価値向上を目指しており、住宅の外構から商業施設・公共施設まで事業領域を広げることで売上と収益性の向上を図っています。経営指標として売上高、売上総利益率、営業利益を重視しており、直近では2025年2月期の売上高が1,865,962千円、2026年2月期中間における営業利益は103,515千円(営業利益率8.6%)まで改善しています。顧客接点の拡大と案件単価の向上を両立させることで、新規顧客獲得と収益基盤の安定化を目指しています。

同社は差別化の軸として「設計・施工の一気通貫」と「自社ルートによる商品仕入れ」を重視しています。創業以来の設計施工体制と、DEPOS事業で培った海外輸入の仕入れノウハウを組み合わせ、自社オリジナル商品や建材の安定調達ルートを構築することで、他社が真似しにくい空間提案を提供しています。仕入れ面では輸入国・取引先の分散、船会社の複数確保、国内メーカーとの直接取引や一括仕入れによる中間コスト削減といった具体的施策に投資しています。

新市場開拓では、個人住宅に加えデベロッパー、地方自治体、宿泊・飲食事業者など法人・官公庁向けの案件獲得を強化しています。顧客接点拡大策として既存顧客からの紹介、パートナー企業経由、WebやSNS経由の相談増加、展示会出展やコミュニティイベントを活用しており、その結果DEPOSの法人取引先累積件数は305件(2024年)から631件(2026年中間)へ増加しています。Park-PFI事業では設計・施工に加え自社による施設運営管理までワンストップで参画し、運営ノウハウの蓄積と他社案件への参加増加を見込んでいます。

技術革新と業務効率化にも積極的に取り組んでいます。現場と外注業者の情報共有にDXを導入して施工管理体制を安定化させるとともに、ECサイトのアクセス改善や広告費の見直し、在庫・配送コストの最適化でDEPOS事業の採算改善を図っています。人材面では若手育成や資格取得支援、採用強化を進めることで受注増加に対する体制整備を行い、SNSフォロワー(直近41,122人)などデジタル指標の拡大も重要な成長ドライバーと位置づけています。