マルサンアイJP:2551株価

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みそ・豆乳・飲料の製造販売の有力企業。豆乳飲料、みそ、鍋スープなど自社ブランド・OEMを展開。2024年5月23日にカナダ子会社設立、2025年9月20日時点で製造販売はない状況。日本・中国・タイ・カナダで展開。

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事業内容

マルサンアイは、みそや豆乳・飲料の製造・販売を主力とする食品メーカーです。家庭向けの調味料や飲料を中心に展開し、業務用や他社向けの受託製造も行っています。

同社の主要な顧客は一般消費者向けの小売チャネルに加え、外食・加工食品業者などの業務用需要や受託先企業です。収益は自社ブランド商品の販売が中心で、受託製造や海外販売、技術指導料など多様な収入源を持っています。

同社は事業を大きく豆乳飲料事業、みそ事業、その他食品事業、技術指導料等に分けています。豆乳飲料事業は豆乳や飲料、水を含み、みそ事業は生みそや調理みそを扱い、その他食品事業では鍋スープやチルド食品などを手がけています。国内に複数の子会社を持つほか、中国やタイなど海外にも拠点を置き、現地生産や販売を進めています。

経営方針

同社は2023年11月に「GoPW」と名付けた長期経営計画を策定し、2030年を目標年に事業価値と社会価値の両面での向上を目指しています。事業価値の向上には「第四次中期事業計画」を、社会価値の向上には「第一次中期サスティナビリティー計画」を位置づけ、短中期のマイルストーンを明確にして経営の安定化と成長を図る方針です。特に収益性の改善に向けてはROIC(投下資本利益率)を重視し、資本効率の改善を通じて外部環境の変動に強い事業構造への転換を進めています。

重点投資分野としては既存の豆乳飲料とみそを軸に、商品力と収益構造の両面で差別化を図る方針です。みそ事業では事業再構築により利益率を高める取り組みを行い、豆乳飲料事業ではブランド価値の向上による売上拡大を目指しています。あわせて安全・安心や健康志向を打ち出した商品開発に注力し、付加価値の高い商品(イミ商品)へ傾注することで小売チャネルや業務用の需要に応える差別化を図っています。

新市場や事業拡大については生産拠点と物流戦略の最適化を進めるとともに、海外展開の加速を図っています。同社は中国やタイなどに拠点を持ち現地生産・販売を展開しており、海外市場でのプレゼンス拡大や受託製造の拡大を通じて収益源の多様化を進める計画です。また新規事業への積極参入やフードテック領域への取り組みを通じて、既存商品に限定されない成長機会を追求しています。

技術革新では、業務効率と競争力を高めるDX(デジタル技術の活用)を推進し、人材育成にも注力しています。組織のデジタル化による生産・物流の最適化やデータ活用による商品開発の高度化を進める一方、フードテック研究や国産原料の比率向上などでサプライチェーンの強化も図っています。持続可能性への対応として温室効果ガス削減や海洋プラスチック対策、人的資本の投資(多様性と包摂の推進)も経営課題として具体的施策を実行しています。