- 日本企業
- 大本組
大本組JP:1793
時価総額
¥398.4億
PER
27倍
建築工事や土木工事を手がける建築事業と土木事業、テクノアシスト㈱による環境整備事業、クイント企画㈱による保険代理業。
事業内容
大本組は、建築事業と土木事業を主な事業セグメントとして展開しています。建築事業では、建築工事全般を手がけ、さまざまな建物の設計・施工を行っています。一方、土木事業では、土木工事全般を担当し、インフラ整備や公共事業に貢献しています。
また、大本組は関連会社を通じて、環境整備事業や保険代理業も展開しています。子会社のテクノアシスト株式会社が環境整備事業を担い、関連会社のクイント企画株式会社が保険代理業を行っています。これにより、多角的な事業展開を実現しています。
経営方針
大本組は、2036年の会社設立100周年に向けた「長期ビジョン2036」と、そのフェーズ1としての「中期経営計画(2024~2026年度)」を掲げています。この計画では、収益基盤の強化を最優先とし、事業戦略、財務・資本戦略、非財務戦略を推進することで、企業価値の向上を目指しています。
同社は、建設業界の変化に対応するため、人的資本経営の推進に注力しています。これにより、事業環境の変化に柔軟に対応できる総合力の向上を図っています。また、これまで築いてきた信用を一層強化し、持続可能な成長を目指しています。
大本組の中期経営計画では、2026年度までに受注高を850億円、売上高を850億円、営業利益を40億円にすることを目標としています。また、自己資本利益率(ROE)を4.0%以上に引き上げ、株主還元として配当性向を70%を目安に設定しています。これにより、安定した経営基盤の確立を目指しています。