第一部 【企業情報】

 

第1 【企業の概況】

 

1 【主要な経営指標等の推移】

(1) 連結経営指標等

 

回次

第132期

第133期

第134期

第135期

第136期

決算年月

2021年5月

2022年5月

2023年5月

2024年5月

2025年5月

売上高

(百万円)

79,702

81,713

94,828

103,478

104,791

経常利益

(百万円)

1,211

950

1,575

3,668

2,514

親会社株主に帰属する当期純利益

(百万円)

409

281

320

874

669

包括利益

(百万円)

866

1,170

1,653

3,588

622

純資産額

(百万円)

32,956

33,448

34,113

37,687

37,163

総資産額

(百万円)

83,669

84,801

88,151

92,199

94,976

1株当たり純資産額

(円)

2,219.33

2,235.24

2,274.87

2,371.35

2,354.28

1株当たり当期純利益金額

(円)

32.42

22.22

25.27

66.11

50.18

潜在株式調整後

1株当たり当期純利益金額

(円)

自己資本比率

(%)

33.5

33.4

32.7

34.7

32.8

自己資本利益率

(%)

1.5

1.0

1.1

2.9

2.1

株価収益率

(倍)

29.3

37.8

43.4

18.8

23.1

営業活動によるキャッシュ・フロー

(百万円)

4,167

375

1,803

7,450

2,283

投資活動によるキャッシュ・フロー

(百万円)

754

1,191

2,834

2,323

2,254

財務活動によるキャッシュ・フロー

(百万円)

3,174

2,074

52

4,204

773

現金及び現金同等物の期末残高

(百万円)

10,756

7,970

6,929

8,153

8,697

従業員数

(名)

2,724

2,640

2,779

2,812

2,943

 

(注) 1  潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。

     2 当社は2025年3月1日を効力発生日として、普通株式1株につき2株の割合で株式分割を実施したため、第132期の期首に当該株式分割が行われたと仮定し、1株当たり純資産額及び1株当たり当期純利益金額を算定しております。

3 「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を第133期の期首から適用しており、第133期以降に係る主要な経営指標等については、当該会計基準等を適用した後の指標等となっております。

 

 

(2) 提出会社の経営指標等

 

回次

第132期

第133期

第134期

第135期

第136期

決算年月

2021年5月

2022年5月

2023年5月

2024年5月

2025年5月

売上高

(百万円)

32,243

15,009

17,269

18,769

18,754

経常利益

(百万円)

1,189

442

659

874

551

当期純利益又は当期純損失(△)

(百万円)

1,433

907

701

286

361

資本金

(百万円)

9,554

9,554

9,554

9,554

9,554

発行済株式総数

(千株)

7,682

7,682

7,682

7,682

15,364

純資産額

(百万円)

21,356

21,671

22,503

23,262

22,317

総資産額

(百万円)

65,132

63,773

69,281

69,241

70,027

1株当たり純資産額

(円)

1,690.03

1,711.47

1,773.72

1,721.78

1,685.03

1株当たり配当額
(1株当たり中間配当額)

(円)

35.00

70.00

55.00

70.00

60.00

(15.00)

(35.00)

(35.00)

(35.00)

(40.00)

1株当たり当期純利益金額
又は当期純損失金額(△)

(円)

113.46

71.75

55.31

21.70

27.08

潜在株式調整後
1株当たり当期純利益金額

(円)

自己資本比率

(%)

32.8

34.0

32.5

33.6

31.9

自己資本利益率

(%)

6.4

4.2

3.2

1.3

1.6

株価収益率

(倍)

11.7

19.8

42.8

配当性向

(%)

48.8

49.7

147.7

従業員数

(名)

253

256

260

258

263

株主総利回り

(%)

100.3

92.5

122.0

141.0

136.3

(比較指標:配当込みTOPIX)

(%)

(125.6)

(127.9)

(146.4)

(195.0)

(201.9)

最高株価

(円)

2,300

2,233

2,450

2,780

1,268

(2,547)

最低株価

(円)

1,649

1,461

1,620

2,003

1,020

(1,851)

 

(注) 1  潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、第133期、第134期及び第136期は、潜在株式が存在しないため記載しておりません。第132期及び第135期は、潜在株式が存在せず、また1株当たり当期純損失であるため記載しておりません。

2 第132期及び第135期の株価収益率及び配当性向については、当期純損失を計上しているため、記載しておりません。

3 当社は2025年3月1日を効力発生日として、普通株式1株につき2株の割合で株式分割を実施したため、第132期の期首に当該株式分割が行われたと仮定し、1株当たり純資産額、1株当たり当期純利益金額又は当期純損失金額(△)及び株主総利回りを算定しております。

4 2025年5月期の1株当たり配当額のうち、期末配当額については当該株式分割を考慮した金額を記載しております。なお、当該株式分割を考慮しない場合は2025年5月期の1株当たり配当額は80円となります。

5 2025年5月期の1株当たり配当額60円のうち、期末配当額20円については、2025年8月28日開催予定の定時株主総会の決議事項となっております。

6 「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を第133期の期首から適用しており、第133期以降に係る主要な経営指標等については、当該会計基準等を適用した後の指標等となっております。

7 2025年5月期の株価については当該株式分割後の最高株価及び最低株価を記載しており、( )内に当該株式分割前の最高株価及び最低株価を記載しております。

8 最高株価及び最低株価は、2022年4月4日より東京証券取引所プライム市場におけるものであり、それ以前については東京証券取引所市場第一部におけるものであります。

 

2 【沿革】

 

年月

主たる沿革

1930年12月

住江織物株式会社を設立する。

1937年8月

大阪工場を新設し、紡毛糸紡績をはじめる。

1943年4月

京都工場を新設し、ドレープの生産をはじめる。

1947年11月

網野工場を新設し、緞通の生産工場とする。

1949年5月

東京証券取引所、大阪証券取引所及び京都証券取引所に株式を上場する。

1950年8月

東京支店を設置し、東日本地区の販売を強化する。

1952年5月

緞帳の生産をはじめる。

1957年2月

タフテッドカーペットの量販を開始する。

1958年9月

自動車用カーペット、自動車用ナイロンシート地の生産をはじめる。

1964年4月

東京証券取引所上場廃止。

1969年5月

本社・新社屋を現在地に竣工する。

1971年4月

奈良工場を新設し、住吉工場を廃止する。
小売店加盟のSSG(スミノエシーホースグループ)を組織し、販売促進を図る。

1975年4月

網野工場を分離し、住江網野株式会社(現・丹後テクスタイル株式会社、現・連結子会社)とする。

1976年5月

決算期を年1回(5月31日)に変更し、中間配当制度を導入する。

1977年3月

タフテッドカーペットの生産を奈良工場に集中し、生産の合理化を図る。

1979年7月

ロール反カッティングセンターを整備増設する。(東京、大阪地区)

1980年8月

国産初のタイルカーペットの生産を奈良工場ではじめる。

1981年4月

工事店加盟のSCC(スミノエコントラクトサークル)を組織し、コントラクト市場での販売促進を図る。

1983年3月

奈良工場がタフテッドカーペットの生産について、JIS表示許可工場の認可を受ける。

1985年5月

光建産業株式会社(現・ルノン株式会社、現・連結子会社)の株式を取得し、連結子会社とする。

1987年7月

滋賀事業所を新設する。

1990年4月

東京証券取引所市場第一部再上場する。

1992年3月

東京・大阪地区他全国主要地区にショールームを整備拡充する。

1998年10月

京都工場を廃止し、ドレープ業務を大阪工場に統合して生産の効率化を図る。
産業資材分野の開発業務の効率化・迅速化のため開発センターを新設する。
東京支店(港区三田)を、品川区西五反田に移転する。

      12月

販売会社 株式会社スミノエ(現・株式会社スミノエ インテリア プロダクツ、現・連結子会社)を設立する。
京都美術工芸所を設立して古来織物技術を継承する。

1999年2月

床材を中心とした新規商材の研究・開発のため、テクニカルセンターを新設する。

      4月

販売子会社12社の業務を株式会社スミノエ(現・株式会社スミノエ インテリア プロダクツ、現・連結子会社)に統合し、インテリア事業の再構築を図る。

      5月

物流合理化のため物流業務を住江物流株式会社(現・連結子会社)に統合する。

2000年6月

当社インテリア事業の販売、企画、調達機能を株式会社スミノエ(現・株式会社スミノエ インテリア プロダクツ、現・連結子会社)に移行集約する。

2001年7月

SSG、SCC、SPC(スミノエパートナーサークル)を横断的な組織として効率的な運営をするため三組織を統合したスミノエ会を創設する。

2002年8月

当社の全製造工場(奈良事業所・滋賀事業所)においてISO14001を認証取得する。

2003年4月

米国サウスカロライナ州に自動車向けの繊維内装製品の企画設計・製造・販売会社として連結子会社Suminoe Textile of America Corporation(現・連結子会社)を設立する。

2004年7月

カーペット生産工場である奈良工場を含む床材事業部門を分社し、住江奈良株式会社を設立する。

      12月

2003年1月にホットカーペット本体及び表皮材生産拠点確保のため設立した合弁会社蘇州住江兄弟織物有限公司を100%出資子会社に変更し、蘇州住江織物有限公司(現・連結子会社)とする。

2005年10月

中国広東省広州市に自動車内装材の生産・販売拠点として合弁会社住江互太(広州)汽車繊維製品有限公司(現・連結子会社)を設立する。

 

 

 

 

年月

主たる沿革

2009年5月

大阪工場の自動車用ファブリック加工ラインを閉鎖する。

      12月

当社及び帝人ファイバー株式会社(現・帝人フロンティア株式会社)の自動車内装事業をそれぞれ分割し(共同新設分割)、スミノエ テイジン テクノ株式会社(現・連結子会社)を設立する。帝人テクロス株式会社(現・連結子会社)及び尾張整染株式会社(現・連結子会社)をスミノエ テイジン テクノ株式会社の子会社とする。

2010年4月

尾張整染株式会社が、帝人ネステックス株式会社より資産(土地・建物・製造設備等)を譲り受け、石川工場(石川県能美市)とする。

      5月

スミノエ テイジン テクノ株式会社がインドのニューデリー市(現所在地・ハリヤナ州グルグラム市)に合弁会社Suminoe Teijin Techno Krishna India Pvt. Ltd.(現・連結子会社)を設立する。

      10月

2003年9月に自動車用内装用品の開発・生産拠点として中国江蘇省蘇州市に設立した合弁会社蘇州住江小出汽車用品有限公司(現・連結子会社)を株式の追加取得により出資比率を53%とし、持分法適用関連会社から連結子会社とする。

      12月

1994年に自動車内装材の製造・販売会社としてタイのアユタヤ県に設立したT.C.H. Suminoe Co., Ltd.(現・連結子会社)を株式の追加取得により出資比率を50.1%とし、持分法適用関連会社から連結子会社とする。

2011年7月

水平循環型リサイクルタイルカーペット「ECOS(エコス)」の量産を開始する。

2013年5月

Suminoe Textile of America Corporationがメキシコのグアナファト州に自動車用商材の生産・販売拠点としてSuminoe Textile de Mexico, S.A. de C.V.(現・連結子会社)を設立する。

      6月

製造を担う子会社の体制を強化するため、住江奈良株式会社が住江甲賀株式会社へ事業を譲渡することで統合し、住江テクノ株式会社(現・連結子会社)に商号変更する。

      11月

インドネシアのバンドン市に自動車内装用品の生産拠点として合弁会社PT.Suminoe Surya Techno(現・連結子会社)を設立する。

2015年2月

2003年に自動車用内装用品の開発・生産拠点としてインドネシアのバンドン市に設立した合弁会社PT.Sinar Suminoe Indonesia(現・連結子会社)の支配を獲得したことにより、持分法適用関連会社から連結子会社とする。

      6月

Suminoe Textile of America Corporationが米国のサウスカロライナ州で自動車用シートファブリック、天井材のウレタンラミネート加工及び医療用資材の製造、販売等を行うBondtex, Inc.(現・連結子会社)の株式を取得し、連結子会社とする。

2018年4月

タイのチェンマイ県で自動車内装用品の生産拠点として合弁会社Suminoe Koide (Thailand) Co., Ltd. (現・連結子会社)が事業を開始する。

2019年8月

ベトナムのハナム省に電気カーペット等繊維系暖房商材の生産拠点としてSuminoe Textile Vietnam Co., Ltd.(現・連結子会社)を設立する。

2020年8月

株式会社シーピーオー(現・連結子会社)の株式を取得し、連結子会社とする。

2022年1月

株式会社プレテリアテキスタイル(現・連結子会社)の株式を取得し、連結子会社とする。

      4月

      7月

東京証券取引所の市場再編に伴い、新市場「プライム市場」に移行する。

関織物株式会社(現・連結子会社)の株式を取得し、連結子会社とする。

2024年11月

Bondtex, Inc.及びSuminoe Textile de Mexico, S.A. de C.V.が共同出資によりメキシコのグアナファト州に自動車内装材向けシート表皮のラミネート加工の生産拠点としてBondtex Lamination de Mexico, S.A. de C.V.(現・連結子会社)を設立する。

2024年12月

SUMINOE株式会社に商号変更する。

 

 

3 【事業の内容】

当社グループは、当社、連結子会社29社及び関連会社1社により構成され、インテリア製品、自動車車両内装材製品、機能性資材製品の製造及び販売を主な事業として取り組んでおります。

当社グループの事業に係る位置付け及びセグメントとの関連は、次のとおりであります。なお、事業の種類はセグメントと同一の区分であります。

 

(インテリア事業)

㈱スミノエ インテリア プロダクツ及び㈱プレテリアテキスタイルが一般消費者向けインテリア製品の販売等を行っており、ルノン㈱が壁紙を主とした製品の販売を行っております。製造においては、住江テクノ㈱がカーペット及びカーペットの材料であるスミトロン糸を、丹後テクスタイル㈱が緞帳、緞通等をそれぞれ製造しております。

また、㈱シーピーオーが設計・製造・施工を、㈱ソーイング兵庫がインテリア製品の加工を、住江物流㈱が製品の物流業務をそれぞれ行っており、販売子会社の販売業務を補完しております。

 

(自動車・車両内装事業)

自動車関連は、国内においては、主として当社及びスミノエ テイジン テクノ㈱が自動車内装材製品の販売を行っております。また、帝人テクロス㈱及び尾張整染㈱が自動車内装材の製造から加工を、住江テクノ㈱がカーペット及び不織布の加工をそれぞれ行っております。

海外においては、Suminoe Textile of America Corporation(米国)、Suminoe Textile de Mexico, S.A. de C.V.

(メキシコ)、住江互太(広州)汽車繊維製品有限公司(中国)、T.C.H. Suminoe Co., Ltd.(タイ)等の会社が自動車内装材の製造及び販売を行っております。

車両関連は、鉄道及びバス等の公共交通機関向けに、主として当社がシート表皮材、クッション材、カーテン、壁装材、床材等の内装材の販売を行っております。また、関織物㈱が車両内装材の製造から加工を行っております。

 

(機能資材事業)

主として当社及び蘇州住江織物有限公司(中国)がホットカーペット、浴室床材、消臭関連商材、航空機の内装材製品等の販売を行っております。製造においては、住江テクノ㈱及びSuminoe Textile Vietnam Co., Ltd.(ベトナム)が行っております。

 

(その他)

関西ラボラトリー㈱及びインテック㈱が試験業務請負業等を営んでおり、当社グループを中心に取引しております。

 

事業の系統図は、次のとおりであります。

 

 


 

4 【関係会社の状況】

 

名称

住所

資本金又は
出資金

主要な事業
の内容

議決権の
所有割合
(%)

関係内容

(連結子会社)

大阪市西区

 

百万円

300

インテリア事業

100.0

当社製品の販売

建物の賃貸

資金の貸借

役員の兼任あり

㈱スミノエ

インテリア

プロダクツ

ルノン㈱

東京都品川区

百万円

200

インテリア事業

100.0

商品の売買取引

建物の賃貸借

資金の貸借

役員の兼任あり

住江テクノ㈱

滋賀県甲賀市

百万円

90

インテリア事業

自動車・車両内装事業

機能資材事業

100.0

当社製品の製造

建物及び設備の賃貸

材料の供給

資金の貸借

役員の兼任あり

住江物流㈱

奈良県生駒郡
安堵町

百万円

30

インテリア事業

100.0

当社製品の荷役・
保管・加工

資金の貸借

㈱シーピーオー

東京都渋谷区

百万円

12

インテリア事業

100.0

資金の貸借

役員の兼任あり

㈱プレテリア

テキスタイル

大阪市西区

百万円

10

インテリア事業

100.0

資金の貸借

役員の兼任あり

スミノエ テイジン

テクノ㈱

大阪市中央区

百万円

450

自動車・車両内装事業

50.1

商品の売買取引

建物の賃貸

資金の貸借

役員の兼任あり

帝人テクロス㈱

愛知県稲沢市

百万円

480

自動車・車両内装事業

50.1

(50.1)

商品の売買取引

資金の貸借

尾張整染㈱

愛知県一宮市

百万円

200

自動車・車両内装事業

50.1

(50.1)

商品の売買取引

資金の貸借

Suminoe Textile of
America Corporation

米国
サウスカロライナ州ガフニー市

千米ドル

93,000

自動車・車両内装事業

100.0

商品の売買取引

債務保証

役員の兼任あり

Suminoe Textile de

Mexico,S.A.de C.V.

メキシコ

グアナファト州

イラプアト市

千米ドル

21,783

自動車・車両内装事業

100.0

(15.0)

商品の売買取引

債務保証

役員の兼任あり

Bondtex,Inc.

米国

サウスカロライナ州ダンカン市

千米ドル

610

自動車・車両内装事業

100.0
 (100.0)

役員の兼任あり

住江織物商貿(上海)

有限公司

中国

上海市

千元

3,368

自動車・車両内装事業

100.0

商品の売買取引

役員の兼任あり

住江互太(広州)汽車繊維製品有限公司

中国
広東省広州市

千元

57,480

自動車・車両内装事業

59.0

商品の売買取引

役員の兼任あり

 

 

名称

住所

資本金又は
出資金

主要な事業
の内容

議決権の
所有割合
(%)

関係内容

T.C.H. Suminoe

Co., Ltd.

タイ
アユタヤ県バーンパイン郡

百万
タイバーツ

250

自動車・車両内装事業

50.1

材料の供給

役員の兼任あり

PT.Sinar Suminoe Indonesia

インドネシア

西ジャワ州

バンドン市

百万

ルピア

4,240

自動車・車両内装事業

51.0

役員の兼任あり

その他13社

 

 

 

 

 

(持分法適用関連会社)

 

 

 

 

 

その他1社

 

 

 

 

 

 

(注) 1  主要な事業の内容欄には、セグメント情報に記載された名称を記載しております。

2 「議決権の所有割合」の欄の(  )は、内書で間接所有割合であります。

3  上記のうち特定子会社は、㈱スミノエ インテリア プロダクツ、ルノン㈱、住江テクノ㈱及びSuminoe Textile of America Corporationであります。

4  ㈱スミノエは、2024年12月2日付で㈱スミノエ インテリア プロダクツに商号変更しております。

5 ㈱スミノエ インテリア プロダクツ、ルノン㈱及びスミノエ テイジン テクノ㈱は、売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く。)の連結売上高に占める割合が10%を超えております。

 

主要な損益情報

                                           (単位:百万円)

 

㈱スミノエ インテリア プロダクツ

ルノン㈱

 スミノエ テイジン

  テクノ㈱

売上高

22,801

11,484

12,416

経常利益

351

531

903

当期純利益

227

358

616

純資産額

2,859

2,613

6,280

総資産額

10,440

8,968

9,990

 

 

5 【従業員の状況】

(1) 連結会社の状況

2025年5月31日現在

セグメントの名称

従業員数(名)

インテリア事業

779

自動車・車両内装事業

1,864

機能資材事業

156

その他

54

全社(共通)

90

合計

2,943

 

(注) 1  従業員数は、就業人員であります。

     2  全社(共通)は、当社管理部門の従業員であります。

 

(2) 提出会社の状況

2025年5月31日現在

従業員数(名)

平均年齢(歳)

平均勤続年数(年)

平均年間給与(千円)

263

44.9

21.1

6,268

 

 

セグメントの名称

従業員数(名)

インテリア事業

5

自動車・車両内装事業

122

機能資材事業

22

その他

24

全社(共通)

90

合計

263

 

(注) 1  従業員数は、就業人員であります。

2  平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。

     3  全社(共通)は、管理部門の従業員であります。

 

(3) 労働組合の状況

当社従業員で組織しております労働組合(UAゼンセン住江労働組合)は、UAゼンセンに加盟しております。 組合員数は、2025年5月31日現在で346名(出向者を含む)であります。

その他の連結子会社3社において労働組合が結成されております。

なお、労働組合との間について特に記載すべき事項はありません。

 

 

(4) 管理職に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の差異

 ①提出会社

当事業年度2025年5月期)

 

管理職に占める

女性労働者の割合(%)(注2)

 

男性労働者の

育児休業取得率(%)(注3)

労働者の男女の賃金の差異(%)(注4)

全労働者

 

正規雇用

労働者

 

非正規雇用

労働者

6.5

100.0

74.7

74.8

64.4

 

 (注) 1 自社から他社への出向者分を含み、算出しております。

2 管理職に占める女性労働者の割合は、「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律

  第64号)の規定に基づき算出したものであります。

3 男性労働者の育児休業等取得率は、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する

  法律」(平成3年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の

  福祉に関する法律施行規則」(平成3年労働省令第25号)第71条の6第1号における育児休業等の取得割合

  を算出しております。

   4 正規雇用・非正規雇用労働者のいずれにおいても、男女間では賃金規程等の制度上の差を設けておりません。

正規雇用労働者の賃金差異の主な要因は、職能資格等級の人員構成割合の違いによるものであります。

非正規雇用労働者の賃金差異の主な要因は、定年後、再雇用者の割合が高いことであります。定年前の資格

等を踏まえて処遇を決定しており、差異が発生する要因となっております。全労働者の賃金差異については、昨年と同水準であります。

 

 ②連結子会社

当連結会計年度(2025年5月期)

 

会社名

 

管理職に占める

女性労働者の

割合(%)

(注2)

 

男性労働者の

育児休業

取得率(%)

(注3)

労働者の男女の賃金の差異(%)(注4)

 

全労働者

 

正規雇用

労働者

 

非正規雇用

労働者

㈱スミノエ インテリアプロダクツ

5.1

100.0

63.3

65.4

52.9

 

 (注) 1 自社から他社への出向者分を含み、算出しております。

2 管理職に占める女性労働者の割合は、「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律

  第64号)の規定に基づき算出したものであります。

3 男性労働者の育児休業等取得率は、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する

  法律」(平成3年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の

  福祉に関する法律施行規則」(平成3年労働省令第25号)第71条の6第1号における育児休業等の取得割合

  を算出しております。

   4 正規雇用・非正規雇用労働者のいずれにおいても、男女間では賃金規程等の制度上の差を設けておりません。

     賃金差異の主な要因は、資格等級の人員構成割合及び雇用形態の違いによるものであります。全労働者の賃

     金差異については、昨年と同水準であります。