第4【提出会社の状況】

1【株式等の状況】

(1)【株式の総数等】

①【株式の総数】

種類

発行可能株式総数(株)

普通株式

200,000,000

200,000,000

 

②【発行済株式】

種類

事業年度末現在発行数(株)

(2022年3月31日)

提出日現在発行数(株)

(2022年6月24日)

上場金融商品取引所名又は登録認可金融商品取引業協会名

内容

普通株式

61,993,750

61,993,750

東京証券取引所

市場第一部(事業年度末現在)

プライム市場(提出日現在)

単元株式数 100株

61,993,750

61,993,750

 

(2)【新株予約権等の状況】

①【ストックオプション制度の内容】

該当事項はありません。

 

②【ライツプランの内容】

該当事項はありません。

③【その他の新株予約権等の状況】

該当事項はありません。

 

(3)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】

該当事項はありません。

 

(4)【発行済株式総数、資本金等の推移】

年月日

発行済株式総数増減数

(千株)

発行済株式
総数残高

(千株)

資本金増減額(百万円)

資本金残高(百万円)

資本準備金
増減額

(百万円)

資本準備金
残高

(百万円)

2020年10月1日

△557,944

61,994

46,525

30,942

(注)2020年10月1日付で普通株式10株につき1株の割合で株式併合を実施しております。

 

(5)【所有者別状況】

 

 

 

 

 

 

 

2022年3月31日現在

区分

株式の状況(1単元の株式数100株)

単元未満

株式の状況

(株)

政府及び

地方公共

団体

金融

機関

金融商品取引業者

その他

の法人

外国法人等

個人

その他

個人以外

個人

株主数(人)

49

52

491

225

41

28,202

29,060

所有株式数

(単元)

256,786

13,087

38,583

136,321

393

167,397

612,567

737,050

所有株式数の割合(%)

41.92

2.14

6.30

22.25

0.06

27.33

100.00

(注)1.当社は、2022年3月31日現在自己株式を82,325株保有しておりますが、このうち82,300株(823単元)は「個人その他」に、25株は「単元未満株式の状況」にそれぞれ含めて記載しております。

2.「その他の法人」及び「単元未満株式の状況」の中には、証券保管振替機構名義の株式が、それぞれ900株(9単元)及び70株含まれております。

 

(6)【大株主の状況】

 

 

2022年3月31日現在

氏名又は名称

住所

所有株式数

(千株)

発行済株式(自己株式を除く。)の総数に対する所有株式数の割合(%)

日本マスタートラスト信託銀行㈱(信託口)

東京都港区浜松町2丁目11番3号

11,909

19.24

㈱日本カストディ銀行(信託口)

東京都中央区晴海1丁目8番12号

4,436

7.17

第一生命保険㈱

東京都千代田区有楽町1丁目13番1号

2,000

3.23

日軽ケイユー会

東京都港区新橋1丁目1番13号

1,833

2.96

公益財団法人軽金属奨学会

大阪府大阪市中央区久太郎町3丁目6番8号

1,491

2.41

朝日生命保険相互会社

東京都新宿区四谷1丁目6番1号

1,275

2.06

DFA INTL SMALL CAP VALUE PORTFOLIO

(常任代理人) シティバンク、エヌ・エイ東京支店

PALISADES WEST 6300, BEE CAVE ROAD BUILDING ONE AUSTIN TX 78746 US

(東京都新宿区新宿6丁目27番30号)

1,178

1.90

㈱みずほ銀行

東京都千代田区大手町1丁目5番5号

1,126

1.82

STATE STREET BANK WEST CLIENT ― TREATY 505234

(常任代理人) 株式会社みずほ銀行決済営業部

1776 HERITAGE DRIVE, NORTH QUINCY, MA 02171, U.S.A.

949

1.53

三井住友信託銀行㈱

東京都千代田区丸の内1丁目4番1号

909

1.47

27,108

43.79

 

(注)1.2022年3月31日現在における、信託銀行各社の信託業務に係る株式数については、当社として把握することができないため記載しておりません。

2.2021年10月7日付で公衆の縦覧に供されている大量保有報告書(変更報告書)において、㈱みずほ銀行及びその共同保有者であるアセットマネジメントOne㈱が2021年9月30日現在でそれぞれ以下の株式を所有している旨が記載されているものの、当社として2022年3月31日現在における実質所有株式数の確認ができないので、上記大株主の状況には含めておりません。

なお、その大量保有報告書(変更報告書)の内容は次のとおりであります。

氏名又は名称

住所

保有株券等の数

(千株)

株券等保有割合

(%)

㈱みずほ銀行

東京都千代田区大手町1丁目5番5号

1,969

3.18

アセットマネジメントOne㈱

東京都千代田区丸の内1丁目8番2号

1,621

2.62

 

(7)【議決権の状況】

①【発行済株式】

 

 

 

 

2022年3月31日現在

区分

株式数(株)

議決権の数(個)

内容

無議決権株式

 

議決権制限株式(自己株式等)

 

議決権制限株式(その他)

 

完全議決権株式(自己株式等)

普通株式

82,300

単元株式数 100株

完全議決権株式(その他)

普通株式

61,174,400

611,744

同上

単元未満株式

普通株式

737,050

一単元(100株)未満の株式

発行済株式総数

 

61,993,750

総株主の議決権

 

611,744

(注)「完全議決権株式(その他)」及び「単元未満株式」には、証券保管振替機構名義の株式が、それぞれ900株(議決権の数9個)及び70株含まれております。

 

②【自己株式等】

 

 

 

 

2022年3月31日現在

所有者の氏名又は名称

所有者の住所

自己名義所有株式数(株)

他人名義所有株式数(株)

所有株式数の合計(株)

発行済株式総数に対する所有株式数の割合

(%)

当社

東京都港区新橋1丁目1番13号

82,300

82,300

0.13

82,300

82,300

0.13

 

2【自己株式の取得等の状況】

【株式の種類等】 会社法第155条第7号による普通株式の取得

(1)【株主総会決議による取得の状況】

  該当事項はありません。

(2)【取締役会決議による取得の状況】

該当事項はありません。

 

(3)【株主総会決議又は取締役会決議に基づかないものの内容】

会社法第155条第7号に該当する取得

区分

株式数(株)

価額の総額(円)

当事業年度における取得自己株式

11,843

23,047,036

当期間における取得自己株式

684

1,124,820

(注)「当期間における取得自己株式」欄には、2022年6月1日から有価証券報告書提出日までの単元未満株式の買取による株式数は含まれておりません。

 

(4)【取得自己株式の処理状況及び保有状況】

区分

当事業年度

当期間

株式数(株)

処分価額の総額

(円)

株式数(株)

処分価額の総額

(円)

引き受ける者の募集を行った取得自己株式

消却の処分を行った取得自己株式

合併、株式交換、株式交付、会社分割に係る移転を行った取得自己株式

その他

(単元未満株式の買増請求による売渡)

537

 1,034,597

その他

(譲渡制限付株式報酬としての処分)

18,031

33,609,784

保有自己株式数

82,325

83,009

(注) 当期間における「保有自己株式数」欄には、2022年6月1日から有価証券報告書提出日までの単元未満株式の買取による株式数は含まれておりません。

 

3【配当政策】

 当社の利益配分については、財務体質と経営基盤の強化を図りつつ、中長期的な視点から連結業績等を総合的に勘案し、株主への配当を実施することを基本方針としております。

 利益配分の指標としては、自己株式の取得を含む総還元性向30%を基準とし、配当額等を決定いたします。

 また、当社は、中間配当と期末配当の年2回の剰余金の配当を行うことを基本方針としております。

 さらに、成長分野における事業拡大と、基盤ビジネス分野における需要創造・収益力拡大に向けた投資に加え、経営基盤の強化、研究開発や人財育成など将来に向けた事業展開に備えるため内部留保の確保を図り、企業価値の向上に努めております。

 上記の点をふまえ、当事業年度の剰余金の配当については、1株当たり年間85円(中間40円、期末45円の配当)といたします。

 当社は、会社法第454条第5項に規定する中間配当をすることができる旨を定款に定めております。剰余金の配当の決定機関は、期末配当については株主総会、中間配当については取締役会であります。

 なお、当事業年度の剰余金の配当は以下のとおりであります。

決議年月日

配当金の総額

(百万円)

1株当たり配当額

(円)

2021年11月1日

2,477

40

取締役会決議

2022年6月24日

2,786

45

定時株主総会決議

 

4【コーポレート・ガバナンスの状況等】

(1)【コーポレート・ガバナンスの概要】

1.コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方

 当社グループは、持株会社制を導入しており、持株会社である当社のもと、中核事業会社である日本軽金属㈱及び東洋アルミニウム㈱の2社を中心に、事業活動を展開しております。その中にあって、当社は、グループ全体の戦略の立案・決定、経営資源の戦略的な配分、事業会社の経営監督等を通じて、持続的な成長と競争力の強化を図ることにより、企業価値の増大を目指しております。当社は、グループの経営を統括する立場から、コーポレート・ガバナンスの充実を経営上の重要な課題と位置づけております。

2.企業統治の体制の概要及び当該体制を採用する理由

①企業統治の体制の概要
  当社は取締役会及び監査役会設置会社であります。社外取締役の積極的選任に努めており、取締役14名のうち、5名は社外取締役です。また、業務を執行する機関として、執行役員を置いております。

  取締役会は原則として毎月1回開催されており、当社グループの経営上の基本的事項及び重要事項に関する意思決定を行うとともに、取締役の業務執行状況について監督を行っております。

  代表取締役及び取締役の指名・報酬に関しては、取締役会及び代表取締役社長の諮問機関として、委員長を独立社外取締役が務め、委員の過半数を独立社外取締役とする指名・報酬委員会を設置しており、取締役会または代表取締役社長の諮問を受けて、指名・報酬の決定方針等について審議し、答申することとしております。

  グループ経営会議は、代表取締役社長の意思決定を補佐するための機関として、当社グループ経営に関する方針、経営執行に関する重要案件を審議・決定いたしますが、特に重要な事項については取締役会にて決定いたします。

  当社は社外監査役の積極的選任にも努めており、監査役6名のうち3名は社外監査役です。監査役会は、原則として年6回以上開催され、様々な分野において経験・見識が豊富な社外監査役の参画を得て、経営に対する独立性を維持しつつ、的確な監査を実施しております。また、監査役の監査を支える監査役業務室には、取締役の指揮命令に服さない専任の人材を配置しております。

  監査役監査につきましては、コーポレート・ガバナンスの実効性を高める観点からコンプライアンス、リスク管理、情報の適時開示等、内部統制の状況について監査を実施いたします。

  会計監査につきましては、EY新日本有限責任監査法人が会社法及び金融商品取引法に基づく会計監査を担当いたします。

  また、内部監査につきましては、CSR・監査統括室が年間の監査計画に基づいて社内各部門及び子会社・関係会社に対して行う業務執行に関する監査のほか、コンプライアンス、環境など、内部統制の有効性等に関する内部監査を実施し、適切性、有効性を検証の上、必要に応じて改善・是正の提言を行います。

 

  取締役会、指名・報酬委員会、グループ経営会議及び監査役会の構成員は以下の通りであります。(◎は機関の長を表す。)

 

役職名

氏名

取締役会

指名・報酬委員会

グループ経営会議

監査役会

取締役社長

(代表取締役)

岡本 一郎

(議長)

(議長)

 

取締役

製品安全・品質保証統括室長

村上 敏英

 

 

取締役

人事・総務・経理統括室長

岡本 泰憲

 

 

取締役

楠本 薫

 

 

取締役

田中 俊和

 

 

取締役

早乙女 雅人

 

 

取締役

技術・開発統括室長

松葉 俊博

 

 

取締役

朝来野 修一

 

 

取締役

企画統括室長

松平 弘之

 

 

取締役

小野 正人(注)1

(委員長)

 

 

取締役

林 良一(注)1

 

 

取締役

早野 利人(注)1

 

 

取締役

土屋 恵子(注)1

 

 

取締役

田中 達也(注)1

 

 

常勤監査役

安田 耕太郎

 

 

 

(議長)

常勤監査役

広澤 秀夫

 

 

 

監査役

吉田 昌弘

 

 

 

監査役

佐藤 美樹(注)2

 

 

 

監査役

川合 晋太郎(注)2

 

 

 

監査役

金 仁石(注)2

 

 

 

(注)1.取締役小野正人、林良一、早野利人、土屋恵子及び田中達也は「社外取締役」であります。

    2.監査役佐藤美樹、川合晋太郎及び金仁石は「社外監査役」であります。

 

  当社のコーポレート・ガバナンス体制の概要は次の模式図の通りであります。

 

0104010_001.jpg

 

②当該体制を採用する理由

  当社は、社外取締役と監査役会が、各々の観点から経営監督にあたる体制が有効と考え、監査役会設置会社としております。

  また、経営の監督機能と業務執行機能の分化、社外取締役及び社外監査役の積極的選任等により、執行機能の監督、取締役の相互監視、さらに社外監査役を含む監査役の監査によって、経営の健全性が確保されていると考えています。

 

3.企業統治に関するその他の事項

 ①内部統制システム及びリスクの管理体制の整備の状況

 当社が「取締役の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制その他業務の適正を確保するための体制」(内部統制システム)の整備について取締役会において決議した内容(基本方針)は、次のとおりであります。

(1)当社及び子会社から成る企業集団の取締役及び使用人の職務の執行が法令及び定款に適合すること

  を確保するための体制(コンプライアンス体制)

 当社は、企業集団の取締役、執行役員及び従業員が、コンプライアンス(法令、会社規則、企業倫理等の遵守)に則った行動をとるために、グループ経営方針及びグループ・コンプライアンスコード(企業行動憲章)を定め、その推進を図る。
 当社は、企業集団の事業活動におけるコンプライアンスの確保を図るため、コンプライアンス委員会を設置するとともに、コンプライアンス担当役員、コンプライアンス所管部署を配し、実務面での実践を徹底する。
 当社は、企業集団におけるコンプライアンスに反する行為を早期に発見し是正することを目的として、通報者の保護を徹底した内部通報制度(ホットライン)を設置、運用する。
 市民社会の秩序や安全に脅威を与える反社会的勢力及び団体に対しては、警察等関係機関とも連携し毅然と対応していく。

(2)当社及び子会社から成る企業集団の取締役の職務の執行に係る情報の保存及び管理に関する体制(情

  報保存管理体制)

 企業集団における取締役の職務の執行に係る情報については、その保存媒体(文書及び電磁的記録)を当社が定めるグループ規則に基づき適切に保存及び管理するとともに、監査役からの請求に応じて随時提供するものとする。

(3)当社及び子会社から成る企業集団の損失の危険の管理に関する規程その他の体制(リスク管理体制)

 当社は、企業集団における様々なリスク(損失の危険)に対して、管理体制、管理手法等を定めたグループ規則を定め、リスク管理について組織的な対応を行う。
 特に、当社グループ事業の特性上重要度の高い品質管理、環境保全、災害対策等のリスク管理については、横断的な取り組みを推進する権限と責任を有する統括役員及び主管部署が規則等を整備し、企業集団の各部門におけるリスク管理状況の把握・評価に努めるとともに、必要に応じて指導する。

(4)当社及び子会社から成る企業集団の取締役の職務の執行が効率的に行われることを確保するための体制

  (効率的職務執行体制)

 企業集団の事業の推進における効率性を確保するために、以下に記載する経営管理システムにより、組織的な対応を行う。

(a)グループ経営会議による意思決定

 企業集団全体に影響を及ぼす重要事項については、多面的な検討を行うための仕組みとして、当社の代表取締役社長、取締役等で構成されるグループ経営会議を組織し、審議する。

(b)中期経営計画、年度予算、業績管理

   目標の明確な付与、採算管理の徹底を通じて事業競争力の強化を図るため、当社単独及び連結の目標値を中期経営計画、年度予算として策定し、それに基づく業績管理を行う。

(c)内部監査体制

   当社の内部監査を所管するCSR・監査統括室を置き、企業集団の事業活動の全般にわたる管理・運営の制度及び実施状況の有効性及び妥当性の監査を実施し、その結果に対して必要な改善事項を指摘し、改善状況のフォローアップを行う。

(5)次に掲げる体制その他の当社及び子会社から成る企業集団における業務の適正を確保するための体制(その他のグループ内部統制システム)

 企業集団における業務の適正を確保するための体制整備としては、(1)から(4)に規定するほか、以下に記載のとおりとする。

(a)子会社の取締役の職務の執行に係る事項の当社への報告に関する体制としては、当社が定めるグループ規則等において、子会社の業績、財務情報その他の重要な情報について、当社への報告を義務づける。

(b)子会社の経営については、その自律性を尊重しつつ、当社が定める子会社管理に関するグループ規則に基づき、適切な経営管理を行う。

(c)当社の取締役、監査役、執行役員または従業員が子会社の監査役に就任し、会計監査及び業務監査を実施する。

 

(6)当社及び子会社から成る企業集団の財務報告の信頼性及び適正性を確保するための体制(財務報告に係る内部統制システム)

   企業集団における財務報告の信頼性及び適正性を確保し、かつ金融商品取引法が定める内部統制評価制度への適切な対応を実施するため、内部統制システムを構築する。また、このシステムが有効かつ適正に機能していることを継続的に評価し、不備に対する必要な是正措置を講ずる。

(7)当社の監査役がその職務を補助すべき使用人を置くことを求めた場合における当該使用人に関する事項ならびに当該使用人の当社の取締役からの独立性及び監査役の当該使用人に対する指示の実効性の確保に関する事項(以下(7)~(11)を総称して、監査役関連体制)

 当社監査役の職務を補助する組織として監査役業務室を設置し、取締役の指揮命令に服さず監査役の指揮命令に服す専任の従業員を置く。また、CSR・監査統括室等に所属する従業員も監査役の職務を補助する。

 監査役業務室の従業員の人事異動・人事評価・懲戒処分ならびに監査役業務室の組織変更については、予め監査役会の同意を得ることを要する。

(8)次のア.及びイ.に掲げる体制その他の当社の監査役への報告に関する体制

ア.当社の取締役及び使用人が当社の監査役に報告をするための体制

イ.当社の子会社の取締役、監査役及び使用人またはこれらの者からの報告を受けた者が当社の監査役に報告をするための体制

 当社監査役に報告すべき事項は以下に記載のとおりとし、報告方法等については、予め監査役会の同意を得ることを要する。

(a)会社に著しい損害もしくは信用の低下を及ぼす恐れのある事項

(b)毎月の経営状況として重要な事項

(c)内部監査状況及び損失の危険の管理に関する重要な事項

(d)コンプライアンスに反する重大な事実が発生する可能性もしくは発生した場合は、その事実

(e)子会社に関し、(a)から(d)に該当する重要な事項

 当社常勤監査役は、グループ経営会議、コンプライアンス委員会他重要な会議に出席することができる。

(9)(8)の報告をした者が当該報告をしたことを理由として不利な取扱いを受けないことを確保するための体

  制

 当社が設置、運用する内部通報制度(ホットライン)において、当社グループの役員及び従業員が当社監査役に直接通報することができることを定めるとともに、当該通報をしたことによる不利益取扱いを禁止する。

(10)当社の監査役の職務の執行について生ずる費用の前払または償還の手続その他の当該職務の執行について

  生ずる費用または債務の処理に係る方針に関する事項

 当社は、監査役の職務の執行について生ずる費用等を速やかに支弁するため、毎年、一定額の予算を設ける。ただし、支弁する費用等の総額は当該予算に限定されないこととする。

(11)その他当社の監査役の監査が実効的に行われることを確保するための体制

 当社監査役に対して、取締役、執行役員及び従業員からヒアリングを実施する機会を提供するとともに、代表取締役社長、会計監査人とそれぞれ定期的に意見交換を行う。

 

 ②責任限定契約の内容の概要

 当社は、法令及び定款の規定に基づき、社外取締役及び社外監査役の全員と会社法第423条第1項の損害賠償責任を限定する契約を締結しており、当該契約に基づく損害賠償責任限度額は、7百万円または法令の定める最低責任限度額のいずれか高い額となります。

 

 ③役員等賠償責任保険契約の内容の概要

 当社は、当社及び当社一部子会社の取締役、監査役及び執行役員を被保険者として役員等賠償責任保険契約を締結しております。保険料は会社が全額負担しております。

 当該保険契約は、被保険者が株主代表訴訟や第三者訴訟等により負担することになる損害賠償保険金及び訴訟費用・弁護士費用等を填補するものであります。ただし、法令違反であることを認識して行った行為に起因して生じた損害は填補されないなど、一定の免責事由があります。

 

 ④取締役の定数

 当社の取締役は15名以内とする旨定款に定めております。

 

 ⑤取締役の選任の決議要件

 当社は、取締役の選任決議について、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の過半数をもって行う旨定款に定めております。また、取締役の選任決議については、累積投票によらないものとする旨定款に定めております。

 

 ⑥株主総会の特別決議要件

 当社は、会社法第309条第2項に定める株主総会の特別決議要件について、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の3分の2以上に当たる多数をもって行う旨定款に定めております。これは、株主総会における特別決議の定足数を緩和することにより、株主総会の円滑な運営を行うことを目的とするものであります。

 

 ⑦株主総会決議事項を取締役会で決議できることとしている事項

(1)自己の株式の取得

 当社は、経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の遂行を可能とするため、会社法第165条第2項の定めにより、取締役会の決議によって市場取引等により自己株式を取得することができる旨定款に定めております。

(2)中間配当

 当社は、株主への機動的な利益還元を行うため、会社法第454条第5項の規定により、取締役会の決議によって中間配当を支払うことができる旨定款に定めております。

(3)取締役及び監査役の責任免除

 当社は、取締役及び監査役が期待される役割を十分に発揮できるよう、会社法第426条第1項の規定により、取締役会の決議によって、会社法第423条第1項の取締役(取締役であった者を含む。)及び監査役(監査役であった者を含む。)の責任を法令の限度において免除することができる旨定款に定めております。

 

4.当社の財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針

①基本方針の内容

当社の財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方としては、当社を支える様々なステークホルダーとの信頼関係を十分に理解し、当社の企業価値ひいては株主共同の利益を中長期的に確保し、向上させる者でなければならないと考えます。

 したがって、当社は、特定の者またはグループ(特定の者またはグループを以下「買付者」といいます。)による、当社の財務及び事業の方針の決定を支配することを目的とする当社株式の大規模な買付行為や買付提案であっても、当社の企業価値ひいては株主共同の利益に資するものであれば、これを一概に否定するものではありません。また、株式上場会社として当社株式の自由な売買が認められている以上、買付者の大規模な買付行為に応じて当社株式を売却するか否かは、最終的には株主のご判断に委ねられるべきものです。

 しかしながら、株式の大規模な買付行為や買付提案の中には、その目的等から見て企業価値ひいては株主共同の利益に対する明白な侵害をもたらすもの、株主に株式の売却を強要するおそれのあるもの、対象会社の取締役会や株主が買付行為や買付提案の内容等について検討し、あるいは対象会社の取締役会が代替案を提案するために合理的に必要十分な時間や情報を提供しないもの、買付条件等が対象会社の企業価値ひいては株主共同の利益に照らして著しく不十分または不適当であるもの、対象会社の企業価値の維持・増大に必要不可欠なステークホルダーとの関係を破壊する意図のあるものなど、対象会社の企業価値ひいては株主共同の利益に資さないものも少なくありません。

 上記の例を含め、当社の企業価値ひいては株主共同の利益を損なうおそれが認められる場合には、当該買付者を当社の財務及び事業の方針の決定を支配する者としては適切でないと判断すべきであると考えます。

 

②基本方針の実現に資する特別な取組み

当社グループは、「アルミニウム」というユニークで優れた特性を有する素材の可能性を開拓することによって、企業価値の持続的向上に努めてまいりました。

当期が最終年度となった2019年度から2021年度までの3ヵ年の中期経営計画では、「新商品・新ビジネスの創出」「成長に向けた資源投入」「経営基盤強化」の基本方針を掲げ、当期は、「第2 事業の状況 3 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 ①中期経営計画レビュー」に記載の取組みのもと、基本方針に基づく施策の着実な実行と、目標数値の達成に努めました。
 さらに、当社グループは、「アルミニウムを核としたビジネスの創出を続けることによって、人々の暮らしの向上と地球環境の保護に貢献していく」という経営理念のもと、2022年度から2024年度までの3ヵ年の中期経営計画を策定しました。

 

 中期経営計画の基本方針は次のとおりであります。

(1)社会的な価値の創出に寄与する商品・ビジネスの提供

お客様のニーズを満足する、社会的課題の解決にも繋がる商品・ビジネスを、サプライチェーン・ライフサイクル全体を通して提供することを目指し、まずは、環境対応車関連事業、リサイクル事業強化などの視点で、グループ連携体制の再構築、経営資源の再配分を行うとともに、適宜、外部資源の活用も検討します。例えばリサイクル事業では、カーボンニュートラル実現に向けて、グループインフラを活用した独自のアルミ資源循環を形成・実践し、低炭素商品など、お客様と社会が求める価値の提供を行ってまいります。
 

(2)経営基盤の強化

経営基盤強化の重点施策としては、従業員の心身の安全確保や、コンプライアンス徹底を追求し続けるのはもちろんのこと、カーボンニュートラル実現に向けて、リサイクルに加え、省エネや燃料転換等の促進を図ります。また、デジタル技術を活用した業務改革を進めるとともに、持続的な企業価値向上を支える人財戦略として、採用、配置、教育等における取組みとともに、ダイバーシティ&インクルージョンを推進します。

 

当社グループは、以上の基本方針に基づくアクションプランに果敢に取り組み、今後もグループ一丸となり総力を挙げて、企業価値ひいては株主共同の利益の向上に邁進する所存です。

 

③不適切な者による支配の防止に関する取組み

当社では、上記②に述べた中期経営計画の基本方針に基づくアクションプランに果敢に取り組むとともに、機関投資家とのエンゲージメント(対話)の強化などにも努め、今後とも企業価値ひいては株主共同の利益の向上に邁進する所存です。当社株式の大規模買付行為を行おうとする者に対しては、大規模買付行為の是非を株主の皆さまが適切に判断するために必要かつ十分な情報の提供を求め、あわせて取締役会の意見等を開示し、株主の皆さまが検討する時間と情報の確保に努める等、金融商品取引法、会社法その他関係法令に基づき、適切な措置を講じてまいります。

 

④当社の取組みが基本方針に沿い、当社の企業価値ひいては株主共同の利益に合致し、当社の会社役員の地位の維持を目的とするものでないこと

 上記②及び③に述べた取組みは、当社の企業価値を継続的かつ持続的に向上させるための具体的な方策として策定されたものであり、上記①に述べた基本方針及び株主共同の利益に沿うものであり、当社の会社役員の地位の維持を目的とするものではないと判断しております。

 

(2)【役員の状況】

① 役員一覧

男性 19名 女性 1名 (役員のうち女性の比率 5%)

役職名

氏名

生年月日

略歴

任期

所有株式数

(千株)

取締役社長

(代表取締役)

岡本 一郎

1956年6月12日

1981年4月

日本軽金属株式会社入社

2006年6月

同社執行役員

2009年6月

同社取締役、常務執行役員

2012年6月

2012年10月

同社専務執行役員

当社取締役、技術・開発統括室長、製品安全・品質保証統括

室長

2013年1月

当社日軽金事業グループ板事業管掌

2013年6月

日本軽金属株式会社代表取締役社長

 現在に至る

2014年6月

当社日軽金事業グループ化成品事業担当

2015年6月

当社代表取締役社長

 現在に至る

2015年6月

当社CSR・監査統括室担当

 

(注)3

25

取締役

社長全般補佐、製品安全・品質保証統括室長

村上 敏英

1956年9月16日

1980年4月

日本軽金属株式会社入社

2007年6月

同社執行役員

2011年6月

同社常務執行役員

2012年6月

同社取締役

 現在に至る

2012年10月

当社取締役

 現在に至る

2012年10月

当社NPS担当

2013年6月

当社技術・開発統括室長、日軽金事業グループ電極箔事業担当

2014年6月

日本軽金属株式会社専務執行

役員

2014年10月

当社製品安全・品質保証統括

室長

 現在に至る

2018年6月

当社社長全般補佐

 現在に至る

2020年6月

日本軽金属株式会社副社長執行役員

 現在に至る

 

(注)3

15

 

 

役職名

氏名

生年月日

略歴

任期

所有株式数

(千株)

取締役

社長全般補佐、人事・総務・経理統括室長

岡本 泰憲

1957年4月7日

1980年4月

日本軽金属株式会社入社

2008年6月

同社執行役員

2012年6月

同社常務執行役員

2012年10月

当社執行役員、企画統括室長

2013年6月

当社取締役、人事・総務・経理統括室長、日本軽金属株式会社取締役

 現在に至る

2014年6月

日本軽金属株式会社専務執行

役員

2018年6月

当社社長全般補佐

 現在に至る

2020年6月

日本軽金属株式会社副社長執行役員

 現在に至る

 

(注)3

14

取締役

楠本 薫

1955年7月22日

1978年4月

東洋アルミニウム株式会社(1999年10月日本軽金属株式会社と合併)入社

2010年6月

東洋アルミニウム株式会社執行役員、経理部門担当、経理部長、経営企画部・海外事業管理室担当部長

2016年6月

同社常務執行役員、原料部副統轄、経営企画本部経営企画部副統轄、経営企画本部経理部副統轄

2019年6月

同社専務執行役員、経営企画本部統轄、原料部統轄

2020年6月

当社取締役、東洋アルミ事業グループ担当、東洋アルミニウム株式会社代表取締役社長
 現在に至る

 

(注)3

3

取締役

田中 俊和

1961年9月21日

1986年4月

日本軽金属株式会社入社

2008年4月

同社総合企画部担当部長

2014年6月

同社執行役員、総合企画部長

2018年6月

当社取締役

 現在に至る

2018年6月

当社企画統括室長、日本軽金属株式会社取締役常務執行役員

2019年6月

当社日軽金事業グループ化成品事業担当、人事・総務・経理統括室購買担当

2021年6月

当社日軽金事業グループ日本フルハーフ事業担当、日本フルハーフ株式会社代表取締役社長

 現在に至る

 

(注)3

9

 

 

役職名

氏名

生年月日

略歴

任期

所有株式数

(千株)

取締役

早乙女 雅人

1963年1月2日

1985年4月

日本軽金属株式会社入社

2004年6月

同社化成品事業部管理部長

2011年4月

同社グループ海外事業支援室長

2015年4月

同社メタル・素形材事業部長

2015年6月

同社執行役員

2018年6月

同社常務執行役員

 現在に至る

2018年6月

当社執行役員、日軽金事業グループメタル・産業部品事業担当、日軽金事業グループ日軽エムシーアルミ事業担当

2019年6月

当社取締役、日軽金事業グループ板事業担当、日本軽金属株式会社取締役

 現在に至る

2021年6月

当社人事・総務・経理統括室 購買担当

 現在に至る

 

(注)3

3

取締役

技術・開発統括室長

松葉 俊博

1962年10月13日

1985年4月

日軽化工株式会社(1989年4月日本軽金属株式会社と合併)入社

2004年7月

日本軽金属株式会社清水工場技術部長

2006年9月

同社清水工場開発部長

2009年1月

同社化成品事業部海外業務部長

2013年6月

同社化成品事業部管理部長

2015年10月

同社清水工場長

2017年6月

同社執行役員、化成品事業部長

2021年6月

当社取締役、技術・開発統括室長、日軽金事業グループ化成品事業担当、日本軽金属株式会社取締役常務執行役員

 現在に至る

2022年6月

当社NPS担当

 現在に至る

 

(注)3

2

 

 

役職名

氏名

生年月日

略歴

任期

所有株式数

(千株)

取締役

朝来野 修一

1964年10月31日

1988年4月

日本軽金属株式会社入社

2001年9月

アマルガメイテッド・アルミニウム・アンド・アロイズ社代表取締役社長

2007年4月

日軽エムシーアルミ株式会社栃木工場長

2010年6月

同社海外統括部長

2012年6月

同社営業部長

2013年6月

同社執行役員

2016年6月

同社常務執行役員

2017年6月

同社代表取締役社長

2021年6月

当社取締役、日軽金事業グループメタル・産業部品事業担当、日軽金事業グループ日軽エムシーアルミ事業担当、日本軽金属株式会社取締役常務執行役員

 現在に至る

 

(注)3

2

取締役

企画統括室長

松平 弘之

1966年9月29日

1989年4月

新日軽株式会社入社

2009年8月

同社経営管理部長

2010年6月

日本軽金属株式会社経理部財務グループ次長

2014年7月

同社経理部財務グループ部長

2017年7月

同社総合企画部担当部長

2018年6月

同社執行役員、総合企画部長

2021年6月

当社企画統括室長、日本軽金属株式会社常務執行役員

 現在に至る

2021年6月

当社執行役員

2022年6月

当社取締役、日本軽金属株式会社取締役

 現在に至る

 

(注)3

2

取締役

小野 正人

1950年11月4日

1974年4月

株式会社第一勧業銀行入行

2007年6月

株式会社みずほフィナンシャルグループ取締役副社長

2008年6月

日本ハーデス株式会社執行役員副社長

2011年6月

同社代表取締役副会長

2012年6月

株式会社トータル保険サービス代表取締役社長、日本軽金属株式会社社外取締役

2012年10月

当社社外取締役

 現在に至る

2017年6月

株式会社トータル保険サービス特別顧問

2020年9月

特定非営利活動法人ゴールドリボン・ネットワーク副理事長

 現在に至る

 

(注)3

3

 

 

役職名

氏名

生年月日

略歴

任期

所有株式数

(千株)

取締役

林 良一

1951年6月6日

1974年4月

三菱商事株式会社入社

2002年4月

同社海外石油事業ユニットマネージャー、石油海外事業企画室長

2007年4月

同社理事、炭素・LPG事業本部長

2012年3月

エムエムピー株式会社代表取締役社長

2012年7月

三菱商事株式会社エネルギー事業グループ顧問

2013年6月

当社社外取締役

 現在に至る

2014年3月

東海カーボン株式会社取締役

 

(注)3

4

取締役

早野 利人

1946年12月3日

1969年4月

株式会社野村総合研究所入社

1996年5月

同社常務取締役

1996年6月

国際証券株式会社(現三菱UFJ証券ホールディングス株式会社)常務取締役

1998年6月

同社代表取締役専務

2001年6月

国際キャピタル株式会社(現AGキャピタル株式会社)代表取締役社長

2011年4月

中部大学経営情報学部教授

2012年10月

当社補欠監査役

2016年5月

当社社外監査役

2018年6月

当社社外取締役

 現在に至る

 

(注)3

0

 

 

役職名

氏名

生年月日

略歴

任期

所有株式数

(千株)

取締役

土屋 恵子

1960年5月13日

1981年4月

株式会社電通入社

1994年1月

ベクトン・ディッキンソン株式会社ディベロップメント・マネージャー、HRプランニング&オーガニゼーショナル・エフェクティブネス・ダイレクター

2004年7月

株式会社ヒューマンバリューチーフ・リサーチャー&プロデューサー

2005年10月

GE東芝シリコーン株式会社(現モメンティブ・パフォーマンス・マテリアルズ・ジャパン合同会社)、太平洋地域、執行役員人事本部長

2009年1月

シスコ株式会社シニア・HRマネージャー

2011年2月

ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社人事本部ヴァイスプレジデント

2015年8月

アデコ株式会社取締役

 現在に至る

2015年8月

同社人事本部長

2016年1月

同社ピープルバリュー本部長

 現在に至る

2020年6月

当社社外取締役

 現在に至る

2022年1月

Modis株式会社取締役

 現在に至る

 

(注)3

2

取締役

田中 達也

1956年9月11日

1980年4月

富士通株式会社入社

2005年4月

富士通(中国)信息系統有限公司董事兼副総経理

2012年4月

富士通株式会社執行役員、産業ビジネス本部長

2013年5月

同社産業・流通営業グループ産業ビジネス本部長

2014年4月

同社執行役員常務、Asiaリージョン長

2015年1月

同社執行役員副社長

2015年6月

同社代表取締役社長

2019年6月

同社取締役会長

2020年4月

株式会社富士通マーケティング取締役会長

2020年10月

富士通Japan株式会社取締役会長

2021年6月

当社社外取締役

 現在に至る

2022年4月

富士通Japan株式会社シニアアドバイザー

 現在に至る

 

(注)3

0

 

 

役職名

氏名

生年月日

略歴

任期

所有株式数

(千株)

常勤監査役

安田 耕太郎

1956年9月10日

1980年4月

日本軽金属株式会社入社

2009年6月

同社執行役員、化成品事業部長

2014年6月

同社取締役

2016年6月

当社執行役員、日軽金事業グループ化成品事業担当、日軽金事業グループ電極箔事業担当、日本軽金属株式会社常務執行役員

2017年6月

当社取締役

2019年6月

当社常勤監査役、日本軽金属株式会社監査役

 現在に至る

 

(注)6

7

常勤監査役

広澤 秀夫

1960年10月15日

1984年4月

日本軽金属株式会社入社

2002年10月

日軽金アクト株式会社管棒ビジネスユニットリーダー

2008年4月

同社企画業務グループリーダー

2016年6月

株式会社エヌティーシー代表取締役社長

2019年6月

日軽形材株式会社代表取締役社長

2021年6月

当社常勤監査役、日本軽金属株式会社監査役

 現在に至る

 

(注)7

4

監査役

吉田 昌弘

1955年4月7日

1979年4月

東洋アルミニウム株式会社(1999年10月日本軽金属株式会社と合併)入社

2005年4月

東洋アルミニウム株式会社総務部長

2011年6月

同社執行役員、総務部門、秘書部門ならびに東京総務部門担当

2016年6月

同社常務執行役員、箔事業本部八尾製造所統轄

2017年6月

同社CSR推進室統轄

2019年6月

当社監査役、東洋アルミニウム株式会社常勤監査役

 現在に至る

 

(注)6

0

監査役

佐藤 美樹

1949年12月5日

1972年4月

朝日生命保険相互会社入社

2003年4月

同社執行役員

2004年4月

同社常務執行役員

2004年7月

同社取締役常務執行役員

2008年7月

同社代表取締役社長

2017年4月

同社代表取締役会長

2019年4月

同社取締役会長

2020年6月

当社社外監査役
 現在に至る

2021年7月

朝日生命保険相互会社特別顧問
 現在に至る

 

(注)4

 

 

役職名

氏名

生年月日

略歴

任期

所有株式数

(千株)

監査役

川合 晋太郎

1961年5月24日

1993年4月

東京弁護士会弁護士登録

 現在に至る

1993年4月

セントラル法律事務所入所

2008年7月

弁護士法人クレア法律事務所パートナー

2010年12月

川合晋太郎法律事務所設立

 現在に至る

2017年6月

当社補欠監査役

2018年6月

当社社外監査役

 現在に至る

 

(注)5

0

監査役

金 仁石

1965年6月4日

1992年12月

友野税務会計事務所入所

1994年10月

センチュリー監査法人(現EY新日本有限責任監査法人)入所

2003年6月

あずさ監査法人(現有限責任あずさ監査法人)入所

2004年7月

KPMG LLP(英国)出向

2007年8月

あずさ監査法人帰任

2015年7月

金仁石公認会計士事務所設立

 現在に至る

2015年12月

株式会社アカウンティング・ワークショップ代表取締役社長

 現在に至る

2018年6月

当社補欠監査役

2018年12月

のぞみ監査法人代表社員

 現在に至る

2020年6月

当社社外監査役

 現在に至る

 

(注)4

0

105

(注) 1.取締役小野正人、林良一、早野利人、土屋恵子及び田中達也は「社外取締役」であります。

2.監査役佐藤美樹、川合晋太郎及び金仁石は「社外監査役」であります。

3.取締役の任期は、2023年3月期に係る定時株主総会終結の時までであります。

4.監査役佐藤美樹、金仁石の任期は、2024年3月期に係る定時株主総会終結の時までであります。

5.監査役川合晋太郎の任期は、2026年3月期に係る定時株主総会終結の時までであります。

6.監査役安田耕太郎、吉田昌弘の任期は、2023年3月期に係る定時株主総会終結の時までであります。

7.監査役広澤秀夫の任期は、2025年3月期に係る定時株主総会終結の時までであります。

 

(ご参考)当社取締役会のスキル・マトリックス

 当社は、中長期的な経営の方向性や事業戦略に照らして、取締役会がその意思決定機能及び経営の監督機能を適切に発揮し、より透明性の高いガバナンス体制を保持するため、様々なスキル等(知識・経験等)を持つ多様な人材で取締役会を構成しております。

 

氏名

地位

スキル・マトリックス

企業

経営

製造・技術

研究開発

IT

営業

マーケティング

商品開発

財務

会計

金融

ガバナンス

リスクマネジメント

法務・コンプライアンス

人事

人材開発

グローバル

経験

岡本 一郎

代表取締役社長

 

 

村上 敏英

取締役

 

 

 

岡本 泰憲

取締役

 

 

 

楠本  薫

取締役

 

 

 

田中 俊和

取締役

 

 

 

 

 

早乙女雅人

取締役

 

 

 

 

松葉 俊博

取締役

 

 

 

 

朝来野修一

取締役

 

 

 

 

松平 弘之

取締役

 

 

 

 

 

小野 正人

社外取締役

(独立)

 

 

 

 

林  良一

社外取締役

(独立)

 

 

 

 

早野 利人

社外取締役

(独立)

 

 

 

 

土屋 恵子

社外取締役

(独立)

 

 

 

 

田中 達也

社外取締役

(独立)

 

 

安田耕太郎

常勤監査役

 

 

 

 

 

広澤 秀夫

常勤監査役

 

 

 

 

 

吉田 昌弘

監査役

 

 

 

 

 

 

佐藤 美樹

社外監査役

(独立)

 

 

 

川合晋太郎

社外監査役

(独立)

 

 

 

 

 

 

金  仁石

社外監査役

(独立)

 

 

 

 

※上記一覧表は、各人が有するスキル等のうち当社が特に重要と考えるものを記載したものであり、各人の有するスキル等のすべてを表したものではありません。

 

② 社外役員の状況

  当社の社外取締役は5名、社外監査役は3名であります。

役員区分

氏名

企業統治において果たす機能及び役割

取締役

小野 正人

 小野氏は、長年にわたる金融機関の経営者としての経験を通じて豊富な知見を有するとともに、他社の取締役も歴任しており、現在は、小児がんの子どもたちへの支援等を行っている特定非営利活動法人の副理事長を務めております。このような幅広い経験と高度な知見に基づいた経営の監視、監督を受けることは、当社経営の公正性確保に資すると判断しております。

取締役

林 良一

 林氏は、長年にわたる商社の経営者としての経験を通じて豊富な知見を有するとともに、他社の取締役も歴任しております。このような幅広い経験と高度な知見に基づいた経営の監視、監督を受けることは、当社経営の公正性確保に資すると判断しております。

取締役

早野 利人

 早野氏は、長年にわたり証券会社及び投資会社の経営に携わり、大学教授としても活躍するなど、幅広い経験と高度な知見を有しております。このような幅広い経験と高度な知見に基づいた経営の監視、監督を受けることは、当社経営の公正性確保に資すると判断しております。

取締役

土屋 恵子

 土屋氏は、人材派遣・紹介事業者の取締役としての経営経験をはじめとして、人事分野における豊富な知見を有するとともに、現在は製造業会社を統括する純粋持株会社の社外取締役も務めております。このような幅広い経験と高度な知見に基づいた経営の監視、監督を受けることは、当社経営の公正性確保に資すると判断しております。

取締役

田中 達也

 田中氏は、長年にわたり日本を代表するIT・情報通信事業者の経営に携わるとともに、中国、シンガポールなどの海外事業の経験も豊富であります。このような幅広い経験と高度な知見に基づいた経営の監視、監督を受けることは、当社経営の公正性確保に資すると判断しております。

監査役

佐藤 美樹

 佐藤氏は、長年にわたり金融機関の経営に携わるとともに、様々な業種の会社の社外役員を務めるなど、幅広い経験と高度な知見を有しております。こうした経験や知見を当社の監査に活かしていただくことは、当社経営の公正性確保に資すると判断しております。

監査役

川合 晋太郎

 川合氏は、当社と顧問関係にない完全に独立した立場の弁護士であり、弁護士としての専門的な経験・知見を有しております。こうした経験や知見を当社の監査に活かしていただくことは、当社経営の公正性確保に資すると判断しております。

監査役

金 仁石

 金氏は、当社と顧問関係にない完全に独立した立場の公認会計士であり、公認会計士として財務及び会計に関する相当程度の知見を有しているとともに、専門的な経験も有しております。こうした経験や知見を当社の監査に活かしていただくことは、当社経営の公正性確保に資すると判断しております。

 

 社外取締役小野正人氏は、元㈱みずほフィナンシャルグループ取締役副社長であり、当社は同社グループの㈱みずほ銀行に対して、資金の借入等があります。なお、当社と同氏との関係性につきましては、同氏は、当社と㈱みずほ銀行との融資取引に直接影響を及ぼしたことはなく、また、現在においても、当社の社外取締役であるということ以外に、特段の関係性はありません。当社と㈱みずほ銀行との関係性につきましては、当社は多数の金融機関から借入を行っており、また、連結総資産に対する同行からの借入額の割合(6.0%)、当社グループの借入額全体に対する同行からの借入額の割合(23.7%)に照らして、同行が当社の意思決定に与え得る影響は、必ずしも高いものではないと認識しております。同氏と㈱みずほ銀行との関係性につきましては、同氏が同行の親会社である㈱みずほフィナンシャルグループの取締役を退任してから10年以上が経過しており、また、同行・同グループと特段の関係性もないことから、現在同氏は、同行・同グループの意向に影響される立場にはないと認識しております。社外取締役林良一氏は、元三菱商事㈱顧問であり、当社グループは同社グループとの間で、製品の販売、原材料の仕入等の取引があります。社外取締役土屋恵子氏は、現在アデコ㈱取締役を務めており、当社グループは同社との間で、人材紹介等の取引があります。社外取締役田中達也氏は、元富士通㈱取締役会長であり、当社グループは同社グループとの間で、役務の提供、システム開発の委託等の取引があります。社外監査役佐藤美樹氏は、朝日生命保険相互会社特別顧問であり、当社グループは同社と融資を受けるなどの取引を行っておりますが、2022年3月31日現在における同社からの借入金残高はありません。

 社外取締役及び社外監査役による当社株式の保有は①役員一覧の「所有株式数」欄に記載のとおりであります。上記の他、社外取締役及び社外監査役と当社との人的関係、その他の利害関係に該当する事項はありません。

 当社は、社外取締役及び社外監査役(以下、本基準において「社外役員」といいます。)が、当社において合理的に可能な範囲で調査した結果、次の各項目いずれにも該当しないと判断される場合に、独立性を有しているものと判断します。

1.現在または過去10年間において、以下に該当する者

(1)当社及び当社の子会社(以下、本基準において「当社グループ」という。)の業務執行者(注1)

2.現在または過去3年間において、以下のいずれかに該当する者

(1)当社の大株主(注2)もしくは当社グループが大株主である者またはその業務執行者

(2)当社グループの主要な取引先(注3)もしくは当社グループを主要な取引先とする者(注4)またはその業務執行者

(3)当社グループの主要な借入先(注5)またはその業務執行者

(4)当社グループの会計監査人である監査法人に所属する者

(5)当社グループから役員報酬以外に年間1,000万円を超える専門的サービスに係る報酬(注6)を受けた者または受けた団体に所属する者(ただし、当社グループと顧問契約を締結している場合は、金額を問わない。)

(6)当社グループから年間1,000万円を超える寄付を受けた者または受けた団体の業務執行者

(7)当社グループの業務執行者を役員に選任している会社の業務執行者

3.上記1.及び2.に掲げる者(ただし、業務執行者については、部長格未満の使用人を除く)の配偶者または二親等以内の親族

4.その他、一般株主との利益相反が生じるおそれがあり、独立した社外役員として職責を果たせないと合理的に判断される事情を有している者

(注)1.業務執行取締役、執行役、執行役員その他これらに準じる者及び従業員をいう。なお、社外監査役の独立性を判断する場合は、非業務執行取締役を含む。

2.総議決権の10%以上の議決権を直接または間接的に保有する者をいう。

3.当社グループが製品またはサービスを提供する取引先グループ(直接の取引先が属する連結グループに属する会社)であって、過去3事業年度を平均した場合において、当社グループの当該取引先グループに対する当該取引に係る総取引額が、当社グループの連結売上高の2%を超える者をいう。

4.当社グループに対して製品もしくはサービスを提供する取引先グループであって、過去3事業年度を平均した場合において、当社グループと当該取引先グループの間の当該取引に係る総取引額が、1億円を超え、かつ、当該取引先グループの連結売上高(当該取引先グループが連結決算を実施していない場合は、当該取引先単体の売上高)の2%を超える者をいう。

5.当社グループが借入れを行う金融機関グループ(直接の借入先が属する連結グループに属する会社)であって、過去3事業年度を平均した場合において、当社グループの当該金融機関グループからの借入金の総額が、当社グループの連結総資産の2%を超える者をいう。

6.コンサルタント報酬、公認会計士報酬、税理士報酬、弁護士報酬等をいう。

 上記の基準により、社外取締役小野正人氏、林良一氏、早野利人氏、土屋恵子氏及び田中達也氏、社外監査役佐藤美樹氏、川合晋太郎氏及び金仁石氏については、独立役員として指定しております。

 

③ 社外取締役又は社外監査役による監督又は監査と内部監査、監査役監査及び会計監査との相互連携並びに内部統制部門との関係

 社外役員による監督・監査と、CSR・監査統括室、監査役及び会計監査人の相互連携並びに内部統制部門との関係につきましては、取締役会及び監査役会などにおいて意見交換などをするとともに、必要に応じて各部門と協議等を行っております。また、社外監査役は、会計監査人から監査結果について報告を受けるなどしております。さらに、社外役員は、取締役会において審議もしくは報告がなされている内部統制システムの整備と評価の状況について、発言、提言などを行っております。

 

 

 

 

(3)【監査の状況】

① 監査役監査の状況

  当社における監査役監査については、監査役制度を採用しております。監査役は、現在6名(うち社外監査役3名)としております。監査役は監査役会を構成し、監査役監査の基準に準拠した監査方針、監査計画等に従い、取締役会をはじめ社内の重要な会議に出席するなど、コーポレート・ガバナンスの一翼を担う独立した機関として、取締役の職務執行を監視できる体制としております。

  当事業年度において当社は監査役会を15回開催しており、個々の監査役の出席状況については次のとおりであります。

役職名

氏名

開催回数(回)

出席回数(回)

出席率(%)

常勤監査役

松本 伸夫(注)

4

4

100

常勤監査役

安田 耕太郎

15

15

100

常勤監査役

広澤 秀夫

11

11

100

監査役

吉田 昌弘

15

15

100

社外監査役

佐藤 美樹

15

15

100

社外監査役

川合 晋太郎

15

15

100

社外監査役

金 仁石

15

15

100

   (注)松本伸夫は、2021年6月25日開催の第9回定時株主総会終結の時をもって、辞任いたしました。

  監査役会では、各監査役が監査活動ならびに監査結果等について報告を行い、様々な意見交換及び情報交換を行っております。代表取締役とは、定期的に面談を実施しております。会計監査人とは、定例ミーティングを開催し、監査計画及び監査結果について説明を受けるほか、監査法人としての品質管理体制等について説明を求め、評価を行っております。また、事業年度終了後には、監査役会の監査方針及び監査計画に対する年間監査活動のレビューを行い、その結果を翌事業年度以降の監査計画に反映させることにより、監査役会の実効性の向上に努めております。

  また、常勤監査役は、監査役会の監査方針及び監査計画に従い年間を通じて監査活動を行っております。常勤監査役及び非常勤社内監査役は取締役会その他重要な会議への出席、重要な決裁書類等の閲覧、取締役、執行役員及び内部監査部門等へのヒアリング等を通じて取締役の職務の執行状況を監査しております。加えて、常勤監査役は、重要な子会社である日本軽金属株式会社の監査役を、また、非常勤社内監査役は、重要な子会社である東洋アルミニウム株式会社の常勤監査役を務めており、各国内子会社への往査、関係会社監査役連絡会における他の関係会社監査役との意見交換等を通じて、企業集団における内部統制システムの構築及び運用状況を監視しております。また、会計監査人の子会社往査及び資産実査に同行し、会計監査人が独立の立場を保持し、適正な監査を実施しているかを監視・検証しております。

  当社は、監査役監査の実効性を確保するため、監査役業務室を設置し、監査役の職務を補助する専任の使用人を1名配置しております。

 

② 内部監査の状況

  当社における内部監査については、CSR・監査統括室(7名)が日本軽金属株式会社監査室(12名)に監査業務を委託し、年間の監査計画に基づいて社内各部門及び子会社・関係会社に対して行う業務執行に関する監査のほか、コンプライアンス、環境など、内部統制の有効性等に関する内部監査を実施し、適正性、有効性を検証の上、必要に応じて改善・是正の提言を行います。
 監査役監査については、コーポレート・ガバナンスの実効性を高める観点からコンプライアンス、リスク管理、情報の適時開示等、内部統制の状況について監査を実施いたします。

  会計監査については、当社は「会社法」及び「金融商品取引法」に基づく会計監査人にEY新日本有限責任監査法人を起用しております。同監査法人及び当社監査に従事する同監査法人の業務執行社員と当社との間には、特別な利害関係はありません。

  なお、CSR・監査統括室、監査役及び会計監査人の相互連携については、相互の独立性を維持しつつ、監査対象、監査方法あるいはリスクの状況等に関し意見交換を行い情報の共有に努めるなど、効率的な監査を実施するための連携を取っております。また、監査役と会計監査人との間で監査計画の確認を行うとともに、監査結果の報告を受けております。

③ 会計監査の状況

 a. 監査法人の名称

   EY新日本有限責任監査法人

 

 b. 継続監査期間

   16年間

 

 c. 業務執行した公認会計士(指定有限責任社員 業務執行社員)
   公認会計士    山崎 一彦
   公認会計士    小宮山 高路
   公認会計士    清水 幹雄

 

 d. 監査業務に係る補助者の構成
  会計監査業務に係る補助者は、公認会計士16名、その他26名であります。その他は、公認会計士試験合格者、システム担当者等であります。

 

 e. 監査法人の選定方針と理由

 当社の監査役会は、会計監査人として監査法人を選定するにあたり、「監査法人の選解任及び再任のための選定基準」を策定しております。監査役会は、その基準に従い、監査法人の「品質管理」「独立性」「専門性」「規模」を考慮し、監査法人の選定に当たっております。

 

 当社の「会計監査人の解任または不再任の決定の方針」は、以下の通りであります。

 監査役会は、会計監査人の職務の執行に支障がある場合等、その必要があると判断した場合は、株主総会に提出する会計監査人の解任または不再任に関する議案の内容を決定いたします。

 また、会計監査人が会社法第340条第1項各号に定める項目に該当すると認められる場合は、監査役全員の同意に基づき、会計監査人を解任いたします。この場合、監査役会が選定した監査役は、解任後最初に招集される株主総会において、会計監査人を解任した旨及びその理由を報告いたします。

 なお、取締役会が、会計監査人の職務の執行に支障がある場合等、その必要があると判断した場合は、会計監査人の解任または不再任を株主総会の会議の目的とすることを監査役会に請求し、監査役会はその適否を判断したうえで、株主総会に提出する議案の内容を決定いたします。

 

 f. 監査役及び監査役会による監査法人の評価

 当社の監査役会は、監査法人に対して評価を行っております。この評価は、監査法人から監査役への「監査進捗状況の説明」「四半期レビュー報告」、監査役会への「監査結果報告」を通じて、「監査法人の選解任及び再任のための選定基準」をもとに作成した「評価シート」に基づいて行われます。

 

④ 監査報酬の内容等

  a. 監査公認会計士等に対する報酬

区分

前連結会計年度

当連結会計年度

監査証明業務に基づく報酬(百万円)

非監査業務に基づく報酬(百万円)

監査証明業務に基づく報酬(百万円)

非監査業務に基づく報酬(百万円)

提出会社

66

78

78

連結子会社

135

1

134

1

201

1

212

79

 

  (前連結会計年度)

   連結子会社における非監査業務の内容は、共同事業に関する監査業務であります。

 

  (当連結会計年度)

   当社における非監査業務の内容は、当社グループの役員及び従業員を対象としたコンプライアンスアンケートの実施と当該アンケート結果を踏まえたリスク分析及びプロセス改善に関する支援・助言業務であります。

   また、連結子会社における非監査業務の内容は、共同事業に関する合意された手続業務であります。

 

  b. 監査公認会計士等と同一のネットワーク(Ernst & Young)に対する報酬(a.を除く)

区分

前連結会計年度

当連結会計年度

監査証明業務に基づく報酬(百万円)

非監査業務に基づく報酬(百万円)

監査証明業務に基づく報酬(百万円)

非監査業務に基づく報酬(百万円)

提出会社

連結子会社

14

10

21

14

14

10

21

14

 

  (前連結会計年度)

   連結子会社における非監査業務の内容は、当社の経理業務を受託している日本軽金属㈱の連結納税に係る業務委託費用等であります。

 

  (当連結会計年度)

   連結子会社における非監査業務の内容は、当社の経理業務を受託している日本軽金属㈱の連結納税に係る助言・指導業務等であります。

 

  c. その他の重要な監査証明業務に基づく報酬の内容

 

  (前連結会計年度)

   該当事項はありません。

 

  (当連結会計年度)

   該当事項はありません。

 

  d. 監査報酬の決定方針

   当社の監査公認会計士等に対する監査報酬の決定方針としては、監査公認会計士等の独立性を損ねるような体系とならないよう、監査日数、当社の規模・業務の特性等の要素を勘案した上で決定しております。

 

 e. 監査役会が会計監査人の報酬等に同意した理由

   当社監査役会は、過年度の監査計画と実績の状況を確認するとともに、監査時間及び監査報酬の推移を確認し、当事業年度の監査予定時間及び報酬額の見積りの妥当性を検討した結果、会計監査人の報酬等につき、会社法第399条第1項の同意を行いました。

 

(4)【役員の報酬等】

① 役員の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針に係る事項

(1) 取締役報酬

ア. 基本方針

 当社は、取締役の報酬(社外取締役を除く)を持続的な成長に向けた健全なインセンティブとして機能させることを基本方針としております。

 社外取締役の報酬については、独立した立場からの経営の監督という役割を踏まえ、固定報酬として設定することを基本方針としております。

 当社の2013年6月27日開催の第1回定時株主総会で決議された取締役の報酬限度額は、年額396百万円以内(ただし、使用人兼務取締役の使用人分給与は含まず)です。(なお、当該株主総会終結時点の取締役の員数は12名(うち社外取締役は2名)であります。)

 

イ.報酬の決定方針・決定方法

 当社は、取締役(社外取締役を除く)に対して、当社の企業価値の持続的な向上を図るインセンティブを与えるとともに、当該取締役と株主の皆さまとの一層の価値共有を進めることを目的として、株式報酬制度の導入をはじめとした報酬制度の見直しを行い、指名・報酬委員会の審議・答申を経たうえで、2021年4月28日開催の取締役会において、株式報酬制度の導入を決議するとともに、取締役の個人別の報酬等の内容についての決定に関する方針を決議いたしました。

 当該方針の内容は、次のとおりであります。

1.取締役報酬の構成及び報酬水準

① 構成

取締役(社外取締役を除く)の報酬については、基本報酬、業績報酬及び株式報酬で構成する。
社外取締役の報酬については、基本報酬のみで構成する。

② 報酬水準

取締役の報酬水準は、当社と同程度の時価総額、売上規模、当社と同業種の国内上場会社の取締役の報酬水準を参考に、取締役の職務内容・職責、当社グループの財政状態・経営成績等に応じて設定する。

2.取締役の基本報酬の算定方法の決定方針

取締役(社外取締役を除く)の基本報酬については、各取締役の役位、職責等に応じて固定報酬として設定する。
社外取締役の基本報酬については、独立した立場からの経営の監督という役割を踏まえ、固定報酬として設定する。

3.取締役の業績報酬の算定方法の決定方針

取締役(社外取締役を除く)の業績報酬は、当社グループの前事業年度の業績や経営計画の達成度(営業利益、ROCE等)、グループ経営への貢献度等により変動する業績連動型報酬とする。

4.取締役の株式報酬の算定方法の決定方針その他重要な事項

取締役(社外取締役を除く)の株式報酬は、中長期的な企業価値増大へのインセンティブ向上を目的とする譲渡制限付株式報酬とし、取締役の役位に応じて支給する。
譲渡制限付株式報酬は、事前交付型とし、譲渡制限期間を退任時までにて設定したうえで、当社普通株式を付与する。
譲渡制限期間中に取締役に法令違反、競業行為その他の譲渡制限付株式報酬制度の導入目的に反する事由が生じた場合、当社は当該取締役に付与した譲渡制限付株式の全部を無償で取得する。

5.基本報酬、業績報酬または株式報酬の額の取締役の報酬の額に対する割合の決定に関する方針

取締役(社外取締役を除く)の報酬の構成割合は、業績目標達成時に概ね基本報酬60%・業績報酬20%・
株式報酬20%となることを基準とする。
社外取締役の報酬については、独立した立場からの経営の監督という役割を踏まえ、基本報酬のみで構成する。

6.取締役に対し報酬を与える時期の決定方針

取締役報酬(株式報酬を除く)については、毎年年額を決定後、毎月一定額を現金で支給する。
株式報酬については、毎年1回、一定の時期に支給する。

 

7.取締役の報酬の内容についての決定の全部または一部を取締役に委任するときの当該取締役の地位・担当等

① 委任する取締役の氏名または地位もしくは担当:代表取締役社長

② 委任する権限の内容:取締役の個人別の報酬額の決定

③ 当該権限が適切に行使されるようにするために講じる措置:

 当社は、取締役報酬の決定方針、水準・構成について、取締役会及び代表取締役社長の諮問機関として、委員長を独立社外取締役が務め、委員の過半数を独立社外取締役とする指名・報酬委員会を設置する。指名・報酬委員会は、取締役報酬の決定方針等に関する諮問に応じ審議・答申することとし、取締役の報酬制度及び報酬の決定プロセスの透明性・公正性確保を図る。

8.取締役の報酬の内容の決定方法

取締役報酬の支給総額や決定方針などを、指名・報酬委員会に諮問するとともに、当社の取締役の報酬(株式報酬を除く)について、独立社外取締役及び独立社外監査役が出席する取締役会で代表取締役社長へ一任する旨の決議を得たうえで、代表取締役社長が、指名・報酬委員会の答申内容、各取締役の役位、職責、当社グループの業績等を総合的に勘案し、決定する。
株式報酬については、譲渡制限付株式を付与するための報酬として支給する金銭の額を、取締役の役位に応じて報酬規程に定める。

 

ウ.指名・報酬委員会の活動内容

 当事業年度の開始日から本有価証券報告書提出日までにおける指名・報酬委員会の主な活動内容は次のとおりです。(指名に係る内容は◇で示しております。)

開催年月日

主な審議内容

2021年6月16日

・2021年度取締役報酬の支給総額、決定方針について

2021年11月25日

◇取締役会のスキル・マトリックス策定について

◇代表取締役社長の後継者となる経営層の育成について①

 (中期経営計画策定にあたり事業責任者等による説明と意見交換を実施)

2021年12月17日

◇代表取締役社長の後継者となる経営層の育成について②

 (中期経営計画策定にあたり事業責任者等による説明と意見交換を実施)

2022年2月24日

◇代表取締役社長の後継者となる経営層の育成について③

 (中期経営計画策定にあたり事業責任者等による説明と意見交換を実施)

2022年3月17日

◇2022年6月定時株主総会後の役員人事について

2022年6月16日

・2022年度取締役報酬の支給総額、決定方針について

 

(2) 監査役報酬

 監査役の報酬限度額は、2013年6月27日開催の第1回定時株主総会において年額金96百万円以内と決議しております。(なお、当該株主総会終結時点の監査役の員数は6名(うち社外監査役は3名)であります。)
 監査役の報酬については、独立した立場からの監査という役割から、固定報酬のみで構成しております。
 監査役の報酬は、監査役の協議により、当該報酬限度額の範囲内で決定、支給しております。

 

② 提出会社の役員区分ごとの報酬等の総額、報酬等の種類別の総額及び対象となる役員の員数

役員区分

報酬等

の総額

(百万円)

報酬等の種類別の総額(百万円)

対象となる

役員の員数

(名)

固定報酬

業績連動報酬

退職慰労金

株式報酬

取締役

(社外取締役を除く)

150

123

8

18

11

監査役

(社外監査役を除く)

36

36

4

社外役員

61

61

9

(注)1.当事業年度末における取締役(社外取締役を除く)の在籍人員は9名でありますが、上記支給人員には、2021年6月25日開催の第9回定時株主総会終結の時をもって任期満了により退任した取締役2名が含まれており、その支給額は取締役報酬6百万円であります。

2.当事業年度末における監査役(社外監査役を除く)の在籍人員は3名でありますが、上記支給人員には、2021年6月25日開催の第9回定時株主総会終結の時をもって辞任した監査役1名が含まれており、その支給額は監査役報酬3百万円であります。

3.当事業年度末における社外役員の在籍人員は8名でありますが、上記支給人員には、2021年6月25日開催の第9回定時株主総会終結の時をもって任期満了により退任した社外取締役1名が含まれており、その支給額は社外取締役報酬1百万円であります。

4.業績連動報酬の額の算定の基礎として選定した業績指標の内容、当該業績指標を選定した理由および業績連動報酬の額の算定方法は、「① 役員の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針に係る事項 (1) 取締役報酬 イ.報酬の決定方針・決定方法」に記載のとおりであります。なお、当該業績指標に関する前事業年度における実績は、「第1 企業の概況 1 主要な経営指標等の推移 (1)連結経営指標等」に記載のほか、営業利益241億94百万円およびROCE8.4%であります。

5.株式報酬の内容は、「① 役員の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針に係る事項 (1) 取締役報酬 イ.報酬の決定方針・決定方法」に記載のとおりであります。なお、当期は、2021年6月25日開催の当社取締役会において譲渡制限付株式報酬として自己株式の処分を決議し、同年7月21日付で取締役(社外取締役を除く)9名に対し自己株式13,523株の処分を行っております。

6.取締役の報酬限度額は、2013年6月27日開催の第1回定時株主総会において年額金396百万円以内(ただし、使用人兼務取締役の使用人分給与は含まず)と決議しております。当該株主総会終結時点の取締役の員数は12名(うち社外取締役は2名)であります。なお、2021年6月25日開催の第9回定時株主総会において、当該報酬限度額の枠内で、取締役(社外取締役を除く)に対する譲渡制限付株式の付与のために支給する金銭報酬の総額は年額50百万円以内と決議しております。当該株主総会終結時点の取締役(社外取締役を除く)の員数は9名であります。

7.監査役の報酬限度額は、2013年6月27日開催の第1回定時株主総会において年額金96百万円以内と決議しております。当該株主総会終結時点の監査役の員数は6名(うち社外監査役は3名)であります。

8.取締役会は、代表取締役社長岡本一郎に対し各取締役の報酬の決定を委任しております。委任した理由は、各取締役の役位、職責、当社グループの業績等の総合的な評価を行うには代表取締役社長が適していると判断したためであります。なお、各取締役の報酬は、報酬の支給総額や決定方針等について、取締役会および代表取締役社長の諮問機関であり、委員の過半数を独立社外取締役とする指名・報酬委員会の諮問・答申を経たうえで、決定されており、決定プロセスの透明性・公正性確保を図っております。

 

③ 提出会社の役員ごとの連結報酬等の総額等

  連結報酬等の総額が1億円以上である者が存在しないため、記載しておりません。

 

(5)【株式の保有状況】

 ①投資株式の区分の基準及び考え方

 当社グループは、保有目的が純投資目的である投資株式と純投資目的以外の目的である投資株式の区分について、その投資株式が専ら株式の価値の変動又は株式に係る配当によって利益を受けることを目的としているものを純投資目的である株式とし、それ以外の株式を純投資目的以外の目的である投資株式としております。

 

 ②保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式

  a.保有方針及び保有の合理性を検証する方法並びに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証の内容

 当社が保有する株式はすべて子会社株式であるため、それ以外の保有目的が純投資目的もしくは純投資目的以外の目的の株式は保有しておりません。

 当社の連結子会社では、取引先との良好な関係を構築し、事業の円滑な推進を図るため、取引先の株式を取得し、保有することがあります。

 毎年、個別銘柄毎に保有目的、含み損益、取引高等を評価軸として、保有継続の合理性および株式数の見直し等を確認しており、保有する意義の乏しい銘柄については、適宜株価や市場動向を見て売却し縮減を図ります。

 上記取得目的に鑑み、保有株式に係る議決権の行使にあたっては、当該取引先の企業価値向上に資するよう行使いたします。株主価値が大きく毀損される事態やコーポレートガバナンス上の重大な懸念事項が生じている場合などは、肯定的な議決権行使を行いません。

 2021年度は、上記縮減方針に基づき、保有するすべての銘柄について検証を行った結果、6銘柄について縮

減を行い、うち4銘柄はすべて売却いたしました。検証・売却の結果は取締役会に報告され、妥当性が確認されました。

 また、当社グループ各社が政策保有株式として保有している上場株式は、総資産に対して1.4%、株主資本に対して3.9%であります。

 

  b.日本軽金属㈱における株式の保有状況

 当社及び連結子会社のうち、投資株式の貸借対照表計上額(投資株式計上額)が最も大きい会社(最大保有会社)である日本軽金属㈱の株式の保有状況については以下の通りであります。

   イ 銘柄数及び貸借対照表計上額

 

銘柄数

(銘柄)

貸借対照表計上額の

合計額(百万円)

非上場株式

32

5,865

非上場株式以外の株式

26

4,025

(当事業年度において株式数が増加した銘柄)

 

銘柄数

(銘柄)

株式数の増加に係る取得

価額の合計額(百万円)

株式数の増加の理由

非上場株式

非上場株式以外の株式

(当事業年度において株式数が減少した銘柄)

 

銘柄数

(銘柄)

株式数の減少に係る売却

価額の合計額(百万円)

非上場株式

1

1

非上場株式以外の株式

 

   ロ 特定投資株式及びみなし保有株式の銘柄ごとの株式数、貸借対照表計上額等に関する情報

    特定投資株式

銘柄

当事業年度

前事業年度

保有目的、定量的な保有効果

及び株式数が増加した理由

当社の株式の

保有の有無

株式数(株)

株式数(株)

貸借対照表計上額

(百万円)

貸借対照表計上額

(百万円)

(株)みずほフィナンシャルグループ

706,964

706,964

当社グループにおける重要な取引金融機関であり、同社との良好な取引関係維持を図るために保有しております。(注)

1,108

1,130

アサヒグループホールディングス(株)

100,000

100,000

板、押出製品セグメントにおける重要な取引先であり、同社との関係強化で当社グループ事業の発展を図るために保有しております。(注)

446

467

日本ガイシ(株)

167,143

167,143

アルミナ・化成品、地金セグメントにおける重要な取引先であり、同社との関係強化で当社グループ事業の発展を図るために保有しております。(注)

293

338

クミアイ化学工業(株)

315,434

315,434

アルミナ・化成品、地金セグメントにおける重要な取引先であり、同社との関係強化で当社グループ事業の発展を図るために保有しております。(注)

279

317

日本特殊陶業(株)

127,333

127,333

アルミナ・化成品、地金セグメントにおける重要な取引先であり、同社との関係強化で当社グループ事業の発展を図るために保有しております。(注)

252

243

(株)アーレスティ

657,392

657,392

アルミナ・化成品、地金セグメントにおける重要な取引先であり、同社との関係強化で当社グループ事業の発展を図るために保有しております。(注)

248

317

(株)静岡銀行

282,000

282,000

当社グループにおける重要な取引金融機関であり、同社との良好な取引関係維持を図るために保有しております。(注)

243

245

古河機械金属(株)

181,673

181,673

加工製品、関連事業セグメント等における重要な取引先であり、同社との関係強化で当社グループ事業の発展を図るために保有しております。(注)

234

243

第一生命ホールディングス(株)

90,600

90,600

当社グループにおける重要な取引金融機関であり、同社との良好な取引関係維持を図るために保有しております。(注)

226

172

東京海上ホールディングス(株)

27,500

27,500

当社グループにおける重要な取引金融機関であり、同社との良好な取引関係維持を図るために保有しております。(注)

196

145

MS&ADインシュアランス グループ ホールディングス(株)

36,297

36,297

当社グループにおける重要な取引金融機関であり、同社との良好な取引関係維持を図るために保有しております。(注)

144

118

(株)MARUWA

6,300

6,300

アルミナ・化成品、地金セグメントにおける重要な取引先であり、同社との関係強化で当社グループ事業の発展を図るために保有しております。(注)

103

72

 

銘柄

当事業年度

前事業年度

保有目的、定量的な保有効果

及び株式数が増加した理由

当社の株式の

保有の有無

株式数(株)

株式数(株)

貸借対照表計上額

(百万円)

貸借対照表計上額

(百万円)

いすゞ自動車(株)

55,000

55,000

アルミナ・化成品、地金セグメント及び加工製品、関連事業セグメントにおける重要な取引先であり、同社との関係強化で当社グループ事業の発展を図るために保有しております。(注)

87

65

澁澤倉庫(株)

20,000

20,000

加工製品、関連事業セグメントにおける重要な取引先であり、同社との関係強化で当社グループ事業の発展を図るために保有しております。(注)

46

45

(株)三菱UFJフィナンシャル・グループ

33,860

33,860

当社グループにおける重要な取引金融機関であり、同社との良好な取引関係維持を図るために保有しております。(注)

26

20

日本ゼオン(株)

10,000

10,000

加工製品、関連事業セグメント等における重要な取引先であり、同社との関係強化で当社グループ事業の発展を図るために保有しております。(注)

14

18

富士電機(株)

2,000

2,000

加工製品、関連事業セグメントにおける重要な取引先であり、同社との関係強化で当社グループ事業の発展を図るために保有しております。(注)

12

9

(株)三井住友フィナンシャルグループ

3,120

3,120

当社グループにおける重要な取引金融機関であり、同社との良好な取引関係維持を図るために保有しております。(注)

12

13

石原産業(株)

10,090

10,090

アルミナ・化成品、地金セグメントにおける重要な取引先であり、同社との関係強化で当社グループ事業の発展を図るために保有しております。(注)

11

9

旭精機工業(株)

5,300

5,300

加工製品、関連事業セグメントにおける重要な取引先であり、同社との関係強化で当社グループ事業の発展を図るために保有しております。(注)

11

11

関東電化工業(株)

10,000

10,000

加工製品、関連事業セグメント等における重要な取引先であり、同社との関係強化で当社グループ事業の発展を図るために保有しております。(注)

11

9

ジェイ エフ イー ホールディングス(株)

5,200

5,200

アルミナ・化成品、地金セグメントにおける重要な取引先であり、同社との関係強化で当社グループ事業の発展を図るために保有しております。(注)

9

7

(株)清水銀行

3,906

3,906

当社グループにおける重要な取引金融機関であり、同社との良好な取引関係維持を図るために保有しております。(注)

6

7

日本製紙(株)

4,152

4,152

アルミナ・化成品、地金セグメントにおける重要な取引先であり、同社との関係強化で当社グループ事業の発展を図るために保有しております。(注)

4

6

 

銘柄

当事業年度

前事業年度

保有目的、定量的な保有効果

及び株式数が増加した理由

当社の株式の

保有の有無

株式数(株)

株式数(株)

貸借対照表計上額

(百万円)

貸借対照表計上額

(百万円)

近畿車輛(株)

2,120

2,120

板、押出製品セグメントにおける重要な取引先であり、同社との関係強化で当社グループ事業の発展を図るために保有しております。(注)

3

3

日産自動車(株)

1,000

1,000

アルミナ・化成品、地金セグメント及び板、押出製品セグメントにおける重要な取引先であり、同社との関係強化で当社グループ事業の発展を図るために保有しております。(注)

1

1

(注)定量的な保有効果は記載が困難ですが、毎年、銘柄毎に保有目的、含み損益、取引高等を評価軸として、保有継続の合理性および株式数の見直し等を確認しています。確認の結果は取締役会に報告され、妥当性が確認されています。

 

    みなし保有株式

     該当事項はありません。