スプリックスJP:7030

時価総額
¥144.9億
PER
25.9倍
教育サービス事業を展開し、「森塾」、「湘南ゼミナール」、「河合塾マナビス」の運営、教育IT「自立学習RED」、オンライン塾「そら塾」、教材「フォレスタ」シリーズ、ダンススクール「東京ダンスヴィレッジ」等を手がける。

沿革

1997-01株式会社スプリックスを設立
1997-02新潟県長岡市で個別指導塾「森塾」長岡校を開校
2003-03読書教育プログラム「グリムスクール」のサービスを開始
2004-12学習教材「フォレスタ」シリーズの販売を開始
2006-03学習塾マネジメント用「フォレスタデータベース」の販売を開始
2006-10東京都豊島区で「東京カルチャーヴィレッジ」(現「東京ダンスヴィレッジ」)池袋校を開校
2007-02神奈川県にて、株式会社湘南ゼミナールと「森塾」のフランチャイズ展開を開始、同社との初FC教室となる茅ヶ崎校及び平塚校を開校
2007-06求人サイト「塾講師JAPAN」のサービスを開始
2008-02埼玉県さいたま市浦和区でインターネット教材を利用した「自立学習RED」浦和校を開校
2010-10インターネットによる教育情報サービスの提供を目的として、株式会社エルスリーを設立
2011-08中国事業を統括する持株会社として、SPRIX Hong Kong Limited.を設立
2012-01中国語検定「HSK」シリーズの出版を開始
2012-02中国教育事業に係るコンサルティングサービスの提供を目的として、沛雷投資管理咨詢(上海)有限公司を設立
2012-04中国において教育サービスの提供を行う上海森塾教育培訓有限公司を連結子会社化
2012-07東京都豊島区に本社機能を移転
2012-10教育IT事業における主力サービスとして、中高生限定SNS「ゴルスタ」をリリース
2013-05「自立学習RED」のフランチャイズ展開を開始
2014-07株式会社エルスリーを清算
2014-08中国における事業展開をコンサルティングサービスに集約し、上海森塾教育培訓有限公司を非連結子会社化
2016-08中高生限定SNS「ゴルスタ」サービスを終了
2016-09中国事業からの撤退に伴いSPRIX Hong Kong Limited.の株式及び沛雷投資管理咨詢(上海)有限公司の株式を譲渡
2017-06東京証券取引所市場第一部に株式を上場
2018-06小学生向けプログラミング教材の開発・販売事業を行う新会社、株式会社キュレオを株式会社CA Tech Kidsと共同で設立
2019-04「森塾」のフランチャイジーである完全子会社、株式会社エデュカを吸収合併
2019-10プログラミング能力検定の開発・運営・販売を行う子会社、株式会社プログラミング総合研究所を株式会社サイバーエージェントと共同で設立
2020-02オンライン指導型の個別指導塾「そら塾」のサービスを開始
2020-06「スプリックス基礎学力研究所」を新設
2020-12株式会社湘南ゼミナールの全株式を取得し子会社化
2021-02国際基礎学力検定「TОFAS」の提供を開始
2021-03東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からプライム市場に移行
2022-04株式会社和陽日本語学院を設立し、株式会社ひのき会が運営する日本語学校和陽日本語学院の事業を譲り受け
2022-07「深圳大学東京校」開校
2023-04株式会社湘南ゼミナールから森塾事業を会社分割(吸収分割)により承継
2023-10東京証券取引所のプライム市場からスタンダード市場に移行

事業内容

スプリックスとその子会社4社(株式会社湘南ゼミナール、株式会社湘南ゼミナールオーシャン、株式会社プログラミング総合研究所、株式会社和陽日本語学院)は、教育サービス事業を展開する企業グループです。同社グループは、「森塾」、「湘南ゼミナール」、「河合塾マナビス」の3つの報告セグメントに分け、それぞれの事業内容を開示しています。

主なサービスには、学習塾サービスがあります。「森塾」は、小中高生を対象にした個別指導塾で、生徒一人ひとりに合わせた指導を行い、成績保証制度を導入しています。「湘南ゼミナール」は、集団指導を主とした学習塾で、独自の「QE授業」を通じて様々な学習ニーズに応えています。「河合塾マナビス」は、映像授業と対人サポートを組み合わせた大学進学塾で、フランチャイズ展開を行っています。

その他の教育関連サービスとして、「自立学習RED」の運営やフランチャイズ展開、「そら塾」のオンライン個別指導、「フォレスタ」シリーズの教材開発・販売などがあります。また、「東京ダンスヴィレッジ」の運営や、塾講師向け求人サイト「塾講師JAPAN」の運営、読書教育プログラム「グリムスクール」の提供など、多岐にわたるサービスを提供しています。

スプリックスグループは、教育の質の向上と多様な学習ニーズに応えるため、幅広い教育サービスを展開しており、教育業界におけるその地位を確固たるものにしています。

経営方針

スプリックスは、教育を通じて人々に新たな人生のステージを提供することをミッションとして掲げています。同社グループは、持続的な成長と中長期的な企業価値の向上を目指し、売上高増加率、売上高営業利益率、ROE(自己資本当期純利益率)を重要な指標としています。教育サービス市場の変化に対応するため、中核事業である「森塾」の開校を継続し、「自立学習RED」のフランチャイズ展開を推進しています。また、人材採用と育成にも注力し、販路の拡大や新規コンテンツの開発、IT化、基礎学力事業への成長投資を通じて、収益の維持及び中長期的な拡大を目指しています。

スプリックスグループは、教育サービス事業を展開する企業グループであり、「森塾」、「湘南ゼミナール」、「河合塾マナビス」の3つの報告セグメントに分けて事業内容を開示しています。同社は、学習塾サービスの提供に加え、「自立学習RED」の運営やフランチャイズ展開、「そら塾」のオンライン個別指導、「フォレスタ」シリーズの教材開発・販売など、多岐にわたる教育関連サービスを提供しています。

このように、スプリックスは教育業界におけるその地位を確固たるものにするため、幅広い教育サービスの展開と、質の向上に努めています。同社グループは、教育への期待が高まる中、教育のIT化やグローバル化の必要性に応え、新たな時代の教育ニーズに対応するための戦略を推進しています。