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サンヨーホームズJP:1420
沿革
1969-02 | 久保田鉄工株式会社(現、株式会社クボタ)が住宅産業分野へ総合的に進出するにあたり、現・日本製鉄グループ系列の住宅販売会社であるエコンハウジング株式会社を買収、同社がクボタハウス株式会社へ商号変更し発足 |
1969-10 | 軽量鉄骨プレハブ住宅の発売を開始 |
1971-10 | クボタ土地開発株式会社を合併 久保田鉄工株式会社(現、株式会社クボタ)からプレハブ住宅生産事業を譲受 |
1995-02 | 関西地区での住宅施工を目的とし、関西クボタハウスビルダー株式会社を設立 |
1996-10 | 大阪市浪速区において資本金250百万円で、建物補修、メンテナンス業務の受託並びに不動産の売買、賃貸借及び管理を目的とし、西日本興産株式会社を設立(株式会社クボタ100%出資)、事業を開始 |
1997-02 | 住宅リフォームを目的とし、クボタリフォーム関西株式会社を設立 |
2000-06 | 宝貴産業株式会社へ商号変更 |
2000-10 | クボタハウス株式会社のプレハブ住宅事業とマンション事業を分割。マンション事業については、クボタハウス株式会社をクボタメゾン株式会社へ商号変更。プレハブ住宅事業については、株式会社クボタグループの100%子会社である宝貴産業株式会社(現、当社)に営業譲渡 |
2002-04 | 関西クボタハウスビルダー株式会社を三洋ホームズビルダー株式会社へ商号変更 |
2003-04 | 三洋すまいる株式会社が三洋リフォーム株式会社を合併し、三洋リフォーム株式会社に商号変更 |
2003-12 | 株式会社三洋エステートからマンション事業を譲受 |
2008-10 | マンション管理を目的とし、連結子会社である三洋コミュニティサービス株式会社を設立 |
2009-03 | 三洋コミュニティサービス株式会社を三洋ホームズコミュニティ株式会社に商号変更 |
2009-04 | 三洋ホームズコミュニティ株式会社が三洋クリエイティブサービス株式会社よりマンション管理受託事業を譲受 |
2011-04 | 本店を大阪市西区へ移転 |
2012-12 | サンヨーホームズ株式会社へ商号変更 |
2013-04 | 東京証券取引所市場第二部に株式を上場 |
2014-04 | 東京証券取引所市場第一部銘柄に指定 |
2014-05 | e-暮らし株式会社(関連会社)を設立 |
2016-04 | サンヨーホームズコミュニティ株式会社(現・連結子会社)とサンアドバンス株式会社(存続会社 サンヨーホームズコミュニティ株式会社)が合併 |
2017-01 | NKプロパティ合同会社の持分を取得 |
2017-03 | 当社とNKプロパティ合同会社(存続会社 当社)が合併 |
2021-01 | サンヨーアーキテック株式会社(現・連結子会社)を設立 |
2022-04 | 東京証券取引所の市場区分の見直しにより市場第一部からスタンダード市場へ移行 |
事業内容
サンヨーホームズは、「For the best life」という経営指針のもと、住宅事業とマンション事業を中心に、総合的な「住生活」の提案を行っている企業です。同社グループは、サンヨーホームズを含む連結子会社3社と関連会社2社で構成されています。
住宅事業では、主に4大都市圏(首都圏、中部圏、近畿圏、北九州・福岡大都市圏)において、プレハブ住宅をはじめとする戸建住宅、賃貸福祉住宅、リニューアル流通、住宅リフォームの設計・施工監理及び請負・分譲などを手がけています。連結子会社のサンヨーリフォーム株式会社は、住宅リフォームの設計・施工監理及び請負を、サンヨーアーキテック株式会社は、太陽光システム販売や軽量鉄骨プレハブシステムの架構体OEM供給、軽量鉄骨倉庫の開発・販売・施工などを行っています。
マンション事業では、4大都市圏を中心に、新築及びリノベーションマンションの開発、販売などを展開しています。
その他の事業として、連結子会社のサンヨーホームズコミュニティ株式会社が、マンション管理業、保険代理業、保育事業、リハビリ型デイサービス施設の運営など、ライフサポート事業を通じて、安心・快適な日常生活をサポートするサービスを提供しています。また、高齢者の在宅支援として介護系ロボットの開発や地方創生にも取り組んでいます。
サンヨーホームズは、これらの事業を通じて、お客様の生涯にわたるサポートを目指し、より良い人生の実現に貢献しています。
経営方針
サンヨーホームズは、住宅事業とマンション事業を軸に、総合的な「住生活」の提案を行う企業として、持続可能な成長を目指しています。同社の成長戦略は、「人と地球がよろこぶ住まい」をスローガンに掲げ、エコ&セーフティを事業コンセプトとしています。これは、地球環境の保全と人々の安全・安心を守る住まいづくりを通じて、社会に貢献することを目指しています。
サンヨーホームズは、お客様のライフサイクルや様々なライフステージに対応し、「For the best life」を実現するためのソフト・サービスを含めた提案を加速しています。また、住宅の高い品質を「年単価」という発想で伝え、価格メリットと資産価値の高い住宅を創出することを目指しています。
経営環境の変化に対応するため、サンヨーホームズは、経済状況の影響や環境と共生したサスティナブルな社会への変革を見据え、持続的成長を図っています。短期的には受注高・受注残高の状況を重視し、中長期的には財務の健全性の向上と資産の効率化を目指しています。具体的な経営指標として、ROE15~20%、自己資本比率35~40%を目標に掲げ、株主への配当性向20~30%を目指しています。
このように、サンヨーホームズは、住まいと暮らしに関するお客様の困りごとを解決し、一生のパートナーとして寄り添うことで、新しい「よろこび」を創造し、社会に貢献することを成長戦略の核としています。