- 日本企業
- アクサ・ホールディングス・ジャパン
アクサ・ホールディングス・ジャパン【JP:E34736】株価
株価の推移
出来高の推移
PERの推移
PBRの推移
時価総額の推移
事業内容
アクサ・ホールディングス・ジャパンは、フランス系大手保険グループの日本における持株会社として、生命保険と損害保険を中核とした総合保険事業を展開しています。同社は傘下にアクサ生命保険とアクサ損害保険を擁し、多様な顧客ニーズに対応した保険商品とサービスを提供しています。
同社の主要顧客は個人の保険契約者で、収益は子会社からの配当収入や経営指導料が中心となっています。特にアクサ生命保険は4つの営業チャネルを通じて幅広い顧客層にアプローチし、アクサ損害保険は自動車保険・バイク保険のダイレクト販売に特化した事業展開を行っています。
同社の事業セグメントは生命保険事業、損害保険事業、その他事業の3つに分かれます。その他事業では、アクサ・ライフケア株式会社が保険料収納業務を担い、アクサ・ウェルス・マネジメント株式会社が証券関連事業を手がけており、グループ全体で保険を中心とした総合金融サービスを提供する体制を構築しています。
経営方針
アクサ・ホールディングス・ジャパンは、2026年に向けた新戦略「Unlock the Future – 想像を超えた未来を」を推進しています。同社は「お客さま、ビジネスパートナー、従業員から選ばれる保険会社として、優れた持続可能な成長と高い収益性を実現する」という明確なビジョンを掲げ、4つの戦略の柱を軸に変革を進めています。経営指標としては、新契約APE(年換算保険料)や新契約価値の拡大、保険料収入の増加を重視し、アンダーライング・アーニングス(基本利益)の持続的な成長を目標としています。
同社の重点投資分野は、ディストリビューション(販売チャネル)の変革とお客さま体験の向上に集中しています。多様化する顧客ニーズに対応するため、お客さまに選ばれる保険商品の開発と、個々のニーズに合わせたサービス提供体制の構築を進めています。特に差別化戦略として、データとデジタル技術を活用したお客さま第一のビジネスモデルを構築し、顧客満足度の向上とNPS(ネットプロモータースコア)の改善を通じて競合他社との差別化を図っています。
新市場開拓においては、少子高齢化やライフスタイルの多様化といった社会環境の変化を成長機会として捉えています。同社は2019年に保険持株会社として設立され、2023年7月にはグループ一体運営体制を強化し、各子会社間のシナジー効果を最大化する経営体制を確立しました。アクサ生命保険とアクサ損害保険の連携を深めることで、総合保険サービスの提供力を高め、幅広い顧客層への展開を加速させています。
技術革新への取り組みでは、「シンプル化と効率化」を戦略の柱の一つに据え、テクノロジーを通じた業務効率化とコスト削減を推進しています。データ分析能力の向上とデジタル化を通じて、より精緻な商品開発と効率的な業務運営を実現し、配当余力の向上を図っています。また、気候変動問題への対応など、ESG(環境・社会・ガバナンス)の観点からも持続可能な地球環境作りに貢献し、投資家・保険会社として社会的責任を果たす取り組みを強化しています。