あいおいニッセイ同和損害保険JP:E03833株価

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損害保険の大手。MS&ADインシュアランスグループ傘下で国内損害保険事業を主力に海外事業も展開。確定拠出年金事業や債務保証事業も手掛ける。欧州・中国・豪州・米国など海外現地法人を通じて多国展開。

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事業内容

あいおいニッセイ同和損害保険は、MS&ADインシュアランス グループの中核企業として、日本国内外で損害保険事業を展開している大手保険会社です。同社は自動車保険、火災保険、傷害保険などの各種損害保険を提供し、個人から法人まで幅広い顧客に保険・金融サービスを展開しています。

同社の主要顧客は国内の個人と法人で、保険料収入が収益の柱となっています。収益構造は保険契約者から受け取る保険料と、その資金を運用して得られる投資収益が主な収入源です。保険金の支払いや事業運営費を差し引いた利益を株主に還元する仕組みで事業を運営しています。

事業は大きく3つのセグメントに分かれており、国内損害保険事業が最大の柱となっています。海外事業では欧州、中国、オーストラリア、米国などに現地法人や支店を展開し、グローバルに保険サービスを提供しています。また金融サービス事業では確定拠出年金や債務保証事業を手がけ、リスク関連サービス事業では自動車修理の研究・研修業務なども展開し、保険事業との相乗効果を図っています。

経営方針

あいおいニッセイ同和損害保険は、2027年4月を目処とした三井住友海上火災保険との合併を控えながら、「CSV×DX」を軸とした経営変革を進めています。同社は2025年度に正味収入保険料1兆4,710億円を目指しており、これは2024年度実績から約407億円の増収計画となります。正味損害率67.7%、正味事業費率33.2%という目標設定により、収益性の改善を図りながら成長を追求する姿勢を明確にしています。

信頼回復を最優先課題として掲げる同社は、企業保険分野での保険料調整行為などの不適切事案を受けて、「お客さま第一」の原点回帰を進めています。具体的には代理店との真のパートナーシップ構築、社員が安心して業務に専念できるマネジメント変革、リスクに見合った適正な保険料設定の徹底などに取り組んでいます。特に海外事業においては早期黒字化に向けた選択と集中を徹底し、収益性を重視した事業運営への転換を図っています。

新たな成長基盤の構築では、デジタル技術を活用したマーケティングの強化と保険以外の事業領域への展開を重視しています。2025年4月には100%子会社のあいおいニッセイ同和損害調査を吸収分割により統合し、デジタル活用による調査業務の高度化と安定的な損害調査体制の構築を進める予定です。これにより修理費不正請求への対応力を高めながら、顧客本位の高品質なサービス提供を目指しています。

サステナビリティ経営の推進では、自社のGHG排出量削減に加えて、カーボンニュートラル実現に向けた商品・サービスの提供とESG投融資の継続により、脱炭素社会への移行に積極的に貢献する方針を示しています。これらの取り組みを通じて、MS&ADインシュアランスグループの一員として世界トップ水準の保険・金融グループの創造を目指し、レジリエントでサステナブルな社会の発展を支える企業への変革を進めています。