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コマニー【JP:E02413】株価
株価の推移
出来高の推移
PERの推移
PBRの推移
時価総額の推移
事業内容
コマニーは、オフィスや公共施設などで使用されるパーティション(間仕切り)の製造・販売を主力事業とする企業です。同社は日本国内市場に特化し、空間を効率的に区切るための建材を提供しています。
同社の収益構造は、パーティションの製造・販売事業の単一セグメントで構成されており、シンプルな事業モデルを採用しています。顧客層は主にオフィスビルや商業施設、公共施設などの建築・内装工事を手がける企業となっています。
同社グループは本体に加えて子会社3社で事業を展開しており、効率的な分業体制を構築しています。木製品・木製部品の製造はクラスター株式会社が担当し、中国の南京捷林格建材有限公司では図面作成業務、格満林国際貿易(上海)有限公司では部品調達を行うなど、各社が専門性を活かした役割分担を行っています。
経営方針
オフィス用パーティション大手のコマニーは、新型コロナウイルス感染症による働き方の変化を成長機会として捉え、事業領域の拡大に取り組んでいます。同社は従来のパーティション事業をベースに、テレワークの定着や働き方の多様化に対応した新たな商品・サービスをスピーディに展開することで、安定した売上高の確保を目指しています。全社の横連携を強化し、営業、技術、製造、施工部門が一体となって顧客のニーズに応える体制を構築しています。
同社の重点投資分野は、オフィス市場を中心としたソリューション事業の拡充です。工場や医療・福祉、学校などの市場では、設計段階から同社製品を推薦してもらう「設計織込活動」を積極的に推進し、単なる製品販売から課題解決型のサービス提供への転換を図っています。また、感染症対策を含む新たな商品開発にも注力し、ニューノーマル時代に適した空間づくりソリューションで差別化を進めています。
事業拡大については、従来のパーティション事業の枠を超えて事業ドメインの拡大を計画しています。同社は「働き方」に関する継続的な研究を通じて新たな販路や事業の創出を目指しており、パーティションの特性を活かしながらも従来とは異なる市場開拓に取り組んでいます。収益面では、提案から受注、生産、物流、施工までの全工程でロス削除と合理化を推進し、生産設備への計画的投資により生産性向上を図る方針です。
技術革新への取り組みでは、ダイバーシティ・アンド・インクルージョンの推進による従業員の働きがい向上を新たなイノベーション創出の原動力と位置づけています。同社は人材教育による従業員一人ひとりの付加価値向上に注力し、市場変化に対応した商品・サービスを迅速に展開する体制づくりを進めています。また、業務プロセスの見直しやIT活用による生産性向上にも積極的に取り組み、高収益体質の実現を目指しています。