ショーワJP:E02184株価

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自動車部品製造の有力企業。二輪・四輪車用ショックアブソーバや電動パワーステアリング、船外機用部品を展開。本田技研工業がその他関係会社として継続的事業関係を維持。日本・米国・カナダ・中国・東南アジア・欧州で製造販売を実施。子会社22社・関連会社3社で構成。

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事業内容

ショーワは自動車と船舶向けの精密部品を製造する専門メーカーです。同社の主力製品は、車の乗り心地を左右するショックアブソーバや運転操作に欠かせないパワーステアリング、船外機用の動力部品などで、これらの技術で長年にわたり業界での地位を築いています。

同社の主要顧客は本田技研工業をはじめとする自動車メーカーで、継続的で安定した取引関係を維持しています。収益は二輪車・四輪車・船舶用部品の製造販売が中心となっており、世界各地の生産拠点から顧客の工場に直接納入する体制を構築しています。本田技研工業との密接な関係により、安定した受注基盤を確保している点が特徴です。

事業は5つのセグメントで構成されており、二輪・汎用事業では二輪車用ショックアブソーバや船外機部品、四輪事業では自動車用ショックアブソーバやトランスミッション部品を手がけています。ステアリング事業では電動・油圧パワーステアリング、ガススプリング事業では産業用ガススプリングを製造し、その他事業では自動車販売や製造設備の販売も行っています。

経営方針

ショーワは自動車業界の大変革期において、システムサプライヤーとしての地位確立を目指す成長戦略を推進しています。同社は従来の部品メーカーの枠を超え、強い技術と品質ブランドを構築することで、顧客に優れた商品を迅速に提供する提案型企業への転換を図っています。経営指標としてROEやROAを参考にしつつ、長期的な企業価値向上を重視した戦略を展開しており、売上や利益目標の達成に向けてグループ全体で取り組んでいます。

重点投資分野では、自動車業界で注目されているCASE分野での競争力強化を最優先課題としています。同社は2019年に発表した日立オートモティブシステムズ、ケーヒン、日信工業との4社経営統合を通じて、電動化や自動運転、コネクテッドカーなどの先端技術領域でのソリューション開発力を大幅に向上させる計画です。この統合により、従来の製品単体の提供からソフトウェアを組み合わせた包括的なソリューション提供への転換を加速させています。

新市場開拓においては、グローバル展開と既存商権の維持を両立させる戦略を採用しています。同社は事業本部と他機能本部の連携を強化し、得意先や市場のニーズを早期に把握することで、自社の技術や製品を積極的に提案する営業体制を構築しています。特に環境負荷軽減や交通事故削減、快適性向上といった社会的要請に対応した商品開発を通じて、新たな事業機会の創出を目指しています。

技術革新への取り組みでは、一人ひとりの仕事の質向上を基盤とした品質保証体制の強化に注力しています。商品開発から製品出荷まで各段階で論理的根拠に基づく品質管理を徹底し、顧客に喜ばれる魅力的な商品の提供を実現しています。また、安全で快適な社会の実現と人々の移動する喜びの拡大という長期ビジョンのもと、継続的な技術革新と経営改革を推進することで、自動車・二輪車業界の発展への貢献を目指しています。