アイドママーケティングコミュニケーションJP:9466

時価総額
¥31億
PER
12倍
食品スーパーマーケットなどの流通小売業向けに、マーケティングコンサルティングやデザイン制作・販促運営支援を提供する統合型販促支援事業。

事業内容

アイドママーケティングコミュニケーションは、主に流通小売業への販売促進を支援する「統合型販促支援事業」を展開しています。この事業では、食品スーパーマーケットなどのクライアントに対し、企画からデザイン、販促物の制作までを一貫してサポートします。

同社の統合型販促支援事業は、マーケティング、データ分析、リサーチ、インターネット、スマートフォンを活用したプロモーション企画を提供します。折込広告を主力媒体とし、電子棚札やデジタルサイネージ、アプリを含むオールメディアプロモーション支援を行います。

アイドママーケティングコミュニケーションは、ARSS(Aidma Retail Support System)というサービス名で、流通小売業のクライアントに対し、リアルとネットを融合した販売促進サービスを提供しています。これにより、消費者への効果的なPRを実現します。

同社は、クライアントオフィスに常駐する販売促進支援チームや、東京営業本部のマーケティング・プランニングチーム、富山本社のデザイン支援チームを組織し、販売促進の企画提案からデザイン制作までをトータルで支援します。

マーケティングコンサルティングでは、クライアントの市場やエリア特性に応じたデータ分析を行い、最適な施策の立案、実行、評価、改善をサポートします。ビッグデータを活用し、流通小売業に精通した人材がPDCAサイクルを実行します。

デザイン制作・販促運営支援では、クライアントのエリア特性やプロモーションコンセプトに基づき、折込広告やPOP広告、販促リーフレットのデザイン制作を支援します。印刷や配布手配も含めたトータルなサービスを提供します。

経営方針

アイドママーケティングコミュニケーションは、成長戦略としてESG経営を重視し、社会や顧客の課題解決に取り組んでいます。特に、サービス品質の向上と優秀な人材の採用・育成を通じて営業力を強化し、新規顧客の獲得を目指しています。

同社は、持続的な利益成長を目指し、売上高と経常利益を重要な経営指標としています。これにより、各サービスの成長性や効率性を高め、事業拡大を図っています。特に、流通小売業界における販売促進活動の重要性を認識し、需要の高まりに応えています。

優先的に対処すべき課題として、自社サービスの強化、新サービスへの投資、優秀な人材の確保と育成、内部管理体制の強化を掲げています。これにより、クライアントの売上や効率化に貢献し、事業拡大を図る方針です。

また、マーケティングチームの拡充やインターネット技術を活用した分析を強化し、サービスの質を向上させています。新サービスへの投資も積極的に行い、既存サービスとのシナジー効果を追求しています。

人材の多様性を重視し、新卒・中途採用を強化し、継続的な育成を行っています。内部管理体制の強化も進め、業務の標準化や効率化、法令遵守を徹底し、企業価値の向上を目指しています。