AmaziaJP:4424株価

時価総額
¥19.1億
PER
-12.7倍
マンガアプリ中心のエンタメ・ITソリューション事業の有力企業。2014年11月開始のフリーミアム型マンガアプリ「マンガBANG!」や越境EC「Fandom Tokyo」を展開。2024年3月に子会社化でWEBTOON制作開始。日本中心、海外向け越境EC展開。

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事業内容

Amaziaは、マンガアプリを核とするデジタルエンターテイメント事業とITソリューション事業を手掛ける企業です。主力サービスはフリーミアム型マンガアプリ「マンガBANG!」で、企画・開発・運用を自社で一貫して行い、マンガ制作やWeb版サービスの展開まで行っています。

同社の顧客は主に読者(消費者)と広告主、出版社やライセンス先、企業のIT部門などです。収益はアプリ内広告と1話単位の少額課金、電子書籍の単巻販売が中心で、加えて自社制作の版権収入や越境ECによる物販、IT事業の人材派遣・成果報酬型のメディア収入が収益源になっています。

同社の事業は大きくエンターテイメントとITソリューションの二つのセグメントに分かれます。エンターテイメントでは「マンガBANG!」や海外版アプリ、Web版「マンガBANGブックス」、オリジナルレーベル「マンガBANGコミックス」、WEBTOON制作や越境EC「Fandom Tokyo」などを展開しています。ITソリューションではエンジニア派遣(SES)、求人系やエンタメ系のSEOメディア運営、ポイントアプリ「PetWalk」などで収益の多様化を進めています。

経営方針

同社は持続的な成長と企業価値の向上を目指しており、現状の成長期では事業規模の拡大を重視して「売上高」を主要な経営指標としています。国内の電子書籍市場はインプレスの推計で2024年度に6,703億円、2029年度には約8,000億円に達すると見込まれており、同社はこの市場環境を踏まえて2025年9月期を先行投資期間と位置づけ、2026年9月期以降の再成長と黒字化を目指しています。

同社はエンターテイメント事業とITソリューション事業を重点投資分野と位置づけています。エンターテイメントでは主力アプリ「マンガBANG!」の収益性確保に注力し、アプリ外課金の本格導入で決済手数料を削減するとともに広告宣伝費を抑制してMAU(毎月の利用者数)と売上高の維持を図っています。差別化策としてはオリジナル作品やコミカライズ、WEBTOON制作を強化し、作品のアニメ化・ドラマ化・グッズ化などで版権収入を多層化することを目指しています。一方、IT側ではエンジニア派遣(SES)やSEOメディア、ポイントアプリ「PetWalk」などで収益源の多様化を図ります。

新市場開拓や事業拡大の計画として、同社はマンガ制作の拡大と越境EC「Fandom Tokyo」の拡大に先行投資を続けています。2024年3月以降に複数の新規事業を立ち上げたものの、成長性と収益性の観点から選択と集中を行い、SESやFandom Tokyoには採用費や広告宣伝費を投じて事業基盤を固める方針です。さらに事業拡大の加速手段としてM&Aも積極的に検討し、投資効果とシナジーを重視してターゲットを選定しています。

技術革新への取り組みでは、同社は生成型AIの全社的な利活用を進めることで生産性向上を図り、社内教育を通じて実務定着を目指しています。優秀な人材確保のためにエンジニアや編集者の採用強化、働き方の多様化や福利厚生の充実も進め、組織は少人数の自律的チーム制を採用して意思決定の速度と質を高めます。内部統制やコーポレートガバナンスの強化も重要課題と位置づけ、事業拡大と並行して体制整備を進めています。